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8月10日(金)「豆腐」
オーストラリアン人の主催するレセプションに行ったが、プールサイドでアロハシャツにショートパンツという人が大半を占め、上着は脱いでネクタイは外したものの、サラリーマンの通勤着では異様な浮き方をしてしまった。
その後、豆腐料理の店というものに行ってみる。先週末の京都以来、こっち方面の食事に惹かれるものがあるのだ。料理は思ったほど豆腐責めということもなかったが、いずれにしても低カロリーで体重の建て直しには最適である。
8月9日(木)「またまた休暇とれず、川上弘美」
今日は休暇の筈だったが、色々あって休めず。休めないということは恥ずかしいことだが仕方ない。
川上弘美は好きな作家で、本の出方も、思い出したように、という程度なのが良いところだ。「センセイの鞄」というのが最新刊(多分)だが、腰巻きによれば「最新長編恋愛小説」なのだそうだ。ワタクシはこの人の石川淳を継ごうかというシュールな味わいが好きなので、若干不安ではある。惹句とのズレを期待したいところだが、それはそれで売り方に問題ありなので困ったことにもなる。ついでながらこの人のエッセイはあまり好きではないし、新聞で薦めていた小説に至っては読んだことが時間の無駄としか思えなかったので、小説世界に限ってしか趣味が合わないということなのだろう。
通勤の友はヨッフムの「魔弾の射手」。荒削りだが勢いのある好ましい演奏。
8月8日(水)「また休暇とれず、江國香織」
今日は休暇の筈だったが、色々あって休めず。休めないということは恥ずかしいことだが仕方ない。ただ、3時頃には帰る。「夏至」を見ようかと思っていたのだが満員で入れず。
江國香織は好きな作家だが、ここのところの新刊点数の多さにはちょっとついていけないものがある。こういう時にあまり集中し過ぎると読み飛ばすことにもなるし、どこか飽きてしまうような感覚にもなりかねないので、こちら側でセーブしないといけないものだ。ところで、最近の紹介のされ方は必ず「女性に人気の」という枕詞が付いていて、それは多分間違いではないのだろうけれど、あまりそう強調されてしまうと、男性のワタクシとしては何だかレジに持って行きづらくなってしまうのだ。それとも男は江國香織を読まないのだろうか?
連載エッセイのページを発見。
8月7日(火)「休暇とれず」
今日は休暇の筈だったが、色々あって休めず。休めないということは恥ずかしいことだが仕方ない。
8月6日(月)「京都から帰還」
京都最終日は高尾、大原という候補を退けて、奈良へ行くこととなった。帰りののぞみが3時過ぎの発だから、奈良滞在は3時間程度となる。そのぐらいの長さで奈良初体験の子供連れとなれば選択の余地はない。大仏と鹿である。もっとも実際には興福寺の国宝殿も入ったが。しかし、鹿というのもなぜあのようにポーズを取るかのごとく止まっている生き物なのだろう。鹿せんべいを貰おうと迫っていくときも動きがどこか静的である。古都奈良に住むうちにそうなってしまったのか。
昼食は大仏冷麺というものを食べたが、大仏ラーメンというものもあって、こちらは餅入りである。やはり、大仏のイメージはパワフルというか重厚な感じというか。
奈良といえば、一番好きなところは秋篠寺なのだが、今回は寄る時間無し。
東京到着後、職場の同期会へ。京都で買ったおみやげのきんつばを新幹線の網棚に忘れたことに途中気が付くが後の祭りである。
同期会では思いがけず同期の一人の結婚宣言が飛び出した。秋だそうだ。
「のぞみ」の友はフシェクールのアリア集。
8月5日(日)「京都二日目」
朝風呂である。極楽極楽。朝食に納豆が出る心配がないのも関西ならではである。
今日は、まず、嵯峨トロッコ鉄道で保津川沿いに遡った後、船下りである。水が少ないせいで、所要時間も多い方の部類で船頭さんが多く漕がねばならず、気の毒である。道中の奇岩はどこにでもありそうなものであるが、嵐山の遊覧船が行き交いする辺りまで下ってくると売店船なるものが登場したのには驚いた。
午後は天竜寺からスタートして嵐山電鉄で北野白梅町へ。北野天満宮でおみくじを引いたのだが、妻が大吉、子供が中吉と小吉、私は吉である。吉のランクがこの中では最低だということを知った。ほとんど凶の文面かと思うような内容であった。金閣を見た後、私は竜安寺 and/or 妙心寺 and/or 広隆寺と回りたかったのだが、疲れた家族に妥協して直接広隆寺へ。ここもタクシーを使ってしまう。広隆寺は秦氏の寺で土着の牛頭天王増があると読んだような記憶があったのだが、それは発見できず。それよりも弥勒様がここにはおわすことを忘れており、拝むことが出来たのは宝物館の閉館ギリギリであった。
8月4日(土)「京都へ」
この週末は京都家族旅行である。既に大阪出張で金曜日から関西入りしている妻と待ち合わせている京都へ、朝イチののぞみで親子3人向かう。
車内の電光案内板で「のぞみ」の本数が増えた宣伝をしていたが、「フリークエンシーが大幅にアップ」なんてフツウ使う言葉だろうか?それと席に書いてある注意書き「駆け込み乗車は(危険ですから)おやめ下さい」だが、なぜ「危険ですから」がかっこ入りなのか。理由は堂々と言えば良いではないか。英語の「For your safety, don't rush for your train.」の方が潔い。
京都駅からは宇治へ直行して平等院へ。ちょっと前に東博で見た平等院展の出品物の普段の姿を見に来たのだ。ところが、半数近くは平等院内に出来た鳳翔館なるところに「展示」されてしまっていた。確かに間近で見るのとオリジナルな形を両立させる一つの方法ではあろうが、期待に反して少々残念。それにしても炎天下の京都は暑い。
近鉄線で出町柳まで戻る。次は銀閣寺である。なかなか来ないバスにようやく乗ったが、同乗のどう見ても観光客の理解不能な言葉(恐らくスラヴ系)を話す西洋系の老夫婦が、最寄りの一つ前のバス停で下りていってしまった。案の定、銀閣に着いて庭を見ていたら、この夫婦はしばらく立ってから登場。ところで、銀閣は多分20年以上ぶりくらいだと思うが、一層目の向かって左側の角が建物を欠いていることに初めて気が付いた。よく写真に撮られるアングルからでは気が付かなかったのだが、向かって右前から見るとアンバランスで不思議な感じ。それにしても、この傷みぶりは侘び寂びの世界のものではないと信じるが、修復はしないのだろうか。
通りへ戻る道の土産物やで扇子を買ってしまうが、この後、多くの扇子専門店のような店を通りかかるたびに拙速さを後悔することになるのだった。やたらと「あぶらとり紙」を売っているのが目立つ。それとなぜかキティちゃんグッズが多い。
清水寺までは観光地を巡るような路線バスに乗るが、これがめっぽう混んでいる上に観光バスのような形の配席になっているので、後ろの方に乗ってしまっている人が下りるときは大苦労である。銀閣同様、バスを降りてからが上り坂で距離がある。まだまだ夕方とも言えない時間で気温は恐らく30度台の後半だろう。自販機の缶入りのお茶を空いたペットボトルに入れ替えて、少しずつ飲みながら進む。
清水寺の水(清水?)は3本の筋があってそれぞれ効能が違い、飲むのは一つにとどめないと御利益がないのだそうだが、私が飲んだ一番手前の筋はいったい何の御利益なのだろう?ご存じの方教えてくだされ。
予定ではここから祇園まで歩いてバスに乗り四条大宮から嵐山電鉄ということだったが、ついにみんな音を上げタクシーを拾う。この裏道の鬼の運転手さん(京都は表通りは渋滞しまくりなので裏道を行かないと仕事にならない、とのこと)が教えてくれたところによると、渋滞の激しさに、京都の市バスはこっそり間引き運転をしているので、本数が減って、なかなか来ないのだそうだ。本当か?
嵐山電鉄は一部路面電車の東京近郊で言えば江ノ電風の電車だった。一両編制で後乗りの前降りで降りるときに整理券と共に運賃箱にお金を入れるところなど完全にワンマンバスである。ちなみに、降りるときは停車ボタンを押すのだった。
今回の宿は健康保険組合の保養所なのだが、なかなか立派な建物である。露天風呂でこそ無いものの明るい欲情も気持ちよく、これで1泊6000円とはなぁ、と思っていたが、夕食を見てさらにびっくり。食事だけで10000円ですと言われても信じます、ワタクシは。6000円というのは1泊2食付きの値段なのだ。ううむ。いいのだろうか、これで。
8月3日(金)「質問をすること」
中国に1年間の語学留学をする職員へのブリーフィングで「質問はあるか?」と訊いてみたところ、案の定沈黙が続いたので、質問を求められるという状況くらい想定して何か考えておくべきだ、という話をして時間稼ぎをする。まったく意地が悪い。
その職員の参加するプログラムの主催者による壮行会があり、当然中華料理だったのだが、なぜかウナギの蒲焼きがあった。
8月2日(木)「イタリア語メルマガ」
昨日入会したイタリア語メールマガジンが
ネットde!!イタリア語会話というところから送られてくる。イタリア語の学習はフランス語の復活と共に語学系課題の一つなのだ。といってもそれほど時間を割けないことは分かり切っているので、とりあえず出来ることから始めようかと。
通勤の友はモントゥーの指揮したブラームスの3番。シューマンとは大分違う趣向だがこれもとても良い。
8月1日(水)「アギト、オペラチケットの憂鬱」
「仮面ライダーアギト」のメトロカードが発売されたので5枚買う。ワタクシは未使用にはこだわらないので、どんどん使ってしまうから別にそれほどこのためにお金をかけているわけではない。この「アギト」はたまにしか見ないから話のスジが分からないのだが、どうも、毎回見ていても設定がよく分からない不思議な世界であまり評判が良くないと言う噂である。
ミュンヘンオペラのチケットをネットを通じて人に譲ったのだが、額が額だし「代金引換サービス」の郵便を初めて使ってみる。郵便局が遠くなければなかなか便利なものだが、郵便貯金の口座番号を控えていくのを忘れてしまったため、為替で代金が送られてくることになってしまった。
新国立劇場の「ドンカルロ」の会員優先予約の開始日なので郵送申込書を投函。A組B組共に興味のあるキャストなので2日分申し込む。しかし、このサービス、電話がつながらないと言うストレスを避けるには良いのだが、SA席しか売らないというのは困りものである。もちろん安い方のA席を申し込むのだが、席の希望も書くことは出来ず、今までは苦手な平土間の脇の方ばかりが当たってしまう。ここより、劇場天辺近くのギャラリーセンターの方がよほど好きな席なのだが。
「オペラの運命」読了
通勤の友はモントゥーの指揮したシューマンの4番。とても良い。
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