3ヶ月ぶりであるから別にパリも大きく変わってはいるわけではなかったのだが、意外なことが一つ。今回投宿したあるホテルはフランス風のホテルで、自分で泊まるのは初めてだったが、パリ在勤時代にはよく出張者を迎えに行ったりしたので勝手は知っているつもりでいた。が、まさかルームサービスがあるとは思いもよらなかった。
このホテル自体は簡単な朝食以外のレストランがついているわけではないので、近所のいくつかのレストランが連合体?をつくって出前をしてくれる仕組みになっているらしい。中華、和食、イタリアなどがあったようだ。今回は利用しなかったが。
5回の昼夕食はイタリア1回、中華2回、フランス1回、韓国1回というバランスのとれたものとなった。機内食でデザートを断ったりした努力もあり体重は増えずに済んだ。
短い滞在ではあったが着いた日の打ち合わせが済んだ後、バスティーユに行けたのが幸いであった。ドミンゴの出る「パルシファル」でコンロンの指揮ではあったがこのプロダクションは好きなので、楽しめた(眠かったが)。レイミーのアンフォルタスが好演。
帰りの空港でチョコレートを買おうとしたが、フランスのトリュフは置いていないとのこと。マルキーズ・ド・セヴィーニュの販売員らしきお兄さんが悲しそうに、トリュフはゴディヴァかノイハウスだけと言っていた。しばらくして仕方なくゴディヴァを持っている私に彼は、ゴディヴァは日本では有名かも知れないけれど、こちらの方が日本では買えないし(本当か?)美味しいのであると力説していた。根負けして一箱買ってしまう。しばらく後にクッキーを見ていると彼はまた近づいてきて、強くある商品を薦める。なかなか一家言ある愛国者だった。
日曜日だったこともあり渋滞も大丈夫かと、渋谷駅行きのリムジンバスに乗ってみる。時間的には列車よりはかかるが、井の頭線の真上に到着し乗り換えが楽なので利用する価値はあると感じた。
機中で「絵本を抱えて部屋のすみへ」読了。