2月11日〜2月20日

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2月20日(火)「格付けチェック」
 鳩は歩くときに首を前後に動かすが、見ているとあの動きが駆動力の源泉のように思えてきてしまう。ところで、実は何のためにああいうふうに動かしているのだろうか。ご存じの方はお教え願えれば、と思う。

 イタリア系の店でパリからの帰国者の歓迎会。ワインの持ち込みが可で、趣向として値段のかなり違う4種類だかのワインを飲んで値段の上下をあてるというイベント?があった。一番安いと思ったものが結構高い方のものだった。自分の好みは濃い味、クセのある味なので、すっきりとしたものは上位には来ない、というのは言い訳で、まあ、よく分かっていないのだと思う。「芸能人格付けチェック」を笑えない。

 「泣かない子供」読了。


2月19日(月)「現実へ復帰」
 江國香織のエッセイに「映画を見た後現実世界に戻ってきたときの違和感」について書かれていた。これはオペラでも言えることだ。夜の公演はまだ良いがマチネの場合、終演後に渋谷や上野の雑踏に出ていくとクラクラするような気持ちを味わうことがある。行楽日和の時など休憩時にホールの外の善男善女を眺めるときも同様。何だか自分が悪いことをしているような気にすらなる。
 なお、夜の公演の場合は、休憩時に外は見えないし、その後引き続き浸ったまま飲みに行くも良し帰って寝てしまうのも良しなので一晩寝てから現実復帰すればいいのだから問題ない。
 映画との比較で言うと、オペラの場合カーテンコールなどあって役柄ではない出演者たちとふれあうことによって緩衝地帯とでも言うべきものがあるように思う。良いことかどうか分からないが。

 外国人にラーメンを食べさせる企画のため、職場近くの店に試食に行く。しかし、難点は美味しい店ほど列を成し待ち時間が長いこと。行った店は小綺麗ではあったがこの点は同様。しかし、昼時のオフィス街のラーメン屋で予約などできるはずもない。せいぜい時間をずらすのが関の山か。

 そのラーメン屋の向かいに「正視眼鏡店」という眼鏡店を発見。


2月18日(日)「おつかれさま」
 「ザネット/リータ」を見に初台へ向かう井の頭線の車中、富士見ヶ丘駅に止まったら目の前に大きな「白雪」の広告看板があった。「みなさ〜ん、おつかれさま」とか書いてあるのだが、それを幼稚園児くらいの子が目に留めて「何で「おつかれさま」なの?」と訊いていた。もっともな疑問である。日本の職場では帰るときの挨拶は「おつかれさま」であって「さようなら」ではないのだが、外国語として習う場合には「よく間違える表現集」にでも載りそうな事柄である。外国でこの手の表現ってあるのだろうか?
 ついでに、この看板には「おかげさまで450周年」という文字もあった。江戸幕府より前の創業である点に感心したが、まあ、関西では別に珍しくもないのだろう。

 一昨日の「ギリシャ人とワインの本?」は大岡玲の「ワインという物語」であることが判明。早速読み始める。普段飲まない国のワインが多数紹介されている危険な本である。


2月17日(土)「汚れたレール」
 東響に行く前に渋谷駅でふと目に留まってしまったのだが、レールの端っこの辺りは非常に汚い。ゴミというか埃というかがべっとりと付いている感じである。もっとも、電車の来ないこの辺りは誰も掃除もしないのだろうし、車輪によって埃が払われることもないのだろう。レールというとピカピカに光っているイメージがあるので意外だった。
2月16日(金)「ギリシャ人とワインの本?」
 通勤時に読む本もウォークマンもそっくりそのまま職場に置いてきたカバンに入っているので、朝は紙袋に文庫本1冊とお弁当を入れて出勤すると、机上には手帳が広げっぱなしになっていた(^^;。
 そのお弁当だが、今日は仕事の昼食が入っていたため持ち帰る羽目に。手帳まで昨日忘れたのが敗因である。もっともそのおかげで今日の総摂取カロリーは大分低くて済んだのではないかとも思うが。

 ところで電車で隣席の人が読んでいた本が面白そうだった。ギリシャ人は濃いワインを水で割って飲んでいたとか、ディオニュソスの活躍ぶりとか。カバーがかかっていたので書名は分からずじまいだったが、文春新書あたりではないかと思う。捜索を決意。まあ、無理せず隣席氏に書名を尋ねれば良かったのだが。

 半年ほど前にパリへ赴任した若い同僚の動向をパリからの出張者から聞く。何でも彼は飲んで「人間は愛国心を持たなければならない」と一席ぶったとのこと。異国の地では誰もが愛国者になるのだろうか。


2月15日(木)「クスクス」
 イエメンへ転勤する元上司を囲む会で赤坂のモロッコ料理屋へ。壁一面の緑の内装がいかにもという感じで美しい。
 久しぶりのクスクスは何だか大人しい感じがしたので訊いてみると、「ここはフェズのクスクスだから。内陸のものはもっと強い味」との答。しかし、私はパリでしかクスクスは食べたことがないわけで、パリのクスクスは先祖がえりしているのか?それとも文化の周縁理論か。

 職場に帰るつもりだったがひょんなことからそのまま帰宅。カバンを職場に置いてくる羽目に。

 通勤の友(往路のみ)はピアティゴルスキー/オーマンディのドヴォルザークの協奏曲。


2月14日(水)「中締めのようなもの」
 一連の会議、大会議の前のとりまとめ会議が終わる。8日目には小さな打ち上げのようなものがあったが、今日は中締めのようなもの。牛タン屋へ行く。健康コースと称するものであった。確かに牛タンは肉料理の中では比較的脂肪分が少なそうな気はする。
 そこで、来月結婚する同僚(男性)を捕まえて色々と事情聴取。ねちっこい訊き方がすっかりおぢさんだったが、まあ、座は盛り上がったのでたまには(?)良いだろう。同性なら別にセクハラではないだろうし。しかし、そこには私と同様に訊く女性もいたのだが、これはセクハラと言うことではないのだろうか。よく分からない。

 通勤の友は、オーマンディのベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番(アラウ)、「展覧会の絵」。後者はラヴェルでなくカイィエ(?)の編曲版。この版は初めて聞くが、ラヴェルのものを下敷きにして手を加えたものという感じがする。


2月13日(火)「豪州人と天ぷら」
 夜はオーストラリア人と天ぷら屋で夕食。銀座ハゲ天は、15年ほど前に食べた昼のサービス天丼がどうしたものかひどい出来だったのでそれ以来足を踏み入れていなかったが、今日はまともな出来。フキノトウの天ぷらが嬉しい。もっとも1時間遅刻したので、到着した頃には既に皆はかき揚げまで達していたのだが。同席者の老人(84歳・日本人)が「オーストラリアでは神風特攻隊が尊敬されている」などと言い出して、34歳のオーストラリア人を困らせていた。悪気はないのだろうが。。。

 通勤の友は、カザドゥシュ/オーマンディのベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番。


2月12日(月・休)「スキーより帰る」
 夜変な寝方をしたので、起床は7時直前。朝食には出遅れた。7時7分頃着くと既に入場しきれない人がロビーに長蛇の列。諦めて7時30分開始の地下の和食の店に並ぶ(こちらはまだ列ができておらず、堂々一番乗り)。7時20分には開いたのでさほど待たずに済む。さすがに一番乗りなので、「和定食」もそれほど時をおかずに出てきた。
 荷物をまとめて9時前に滑り始める。規模も小さいので、行けるコースは着いた日の午後の4時間ほどですべて制覇しているが、今日は今まで一番空いており気持ちがよい。人が増えてきた12時にはこちらも時間となり、上がる。
 駅前のラーメンは店もぱっとしなかったが、スキー場のそれよりはるかに美味しかった。1杯500円。14時過ぎの新幹線で帰京。

 結論としては(行く前から予想されていたことではあるが)、2泊もするところではないと言うこと。ちょっとした足慣らしには良いのかもしれないが。リフトの待ち時間を考えれば、往復の交通に時間がかかっても同じことである。
 昨年もこの週にスキーに出かけているが、長男にはもう抜かれてしまったかもしれない。子供はスピードに対する恐怖心の薄い分速く滑るので余計そう感じると言うこともあるかもしれないが。なお、妻は今季既に4回目であり、完全に水を空けられてしまった。が、ワタクシとしては、減量のせいで体は軽かった(笑)。


2月11日(日・祝)「スキー2日目」
 朝食はこのツアーにパッケージされていることもあり(ほかに選択肢もないのだが)、ホテルのダイニングへ。6時半に目が覚めたこともあり開店の7時直前には着いたが、私たちの少し後で満席に。その後は1回転するまでは入れないわけだから2,30分は最低待つことになるのだろう。「8時からは大変混み合います」という看板は昨夜目にしていたが。。。軽井沢のスキー場の闘いは朝から始まっているのだ。
 まだワタクシがゴルフを止めていなかった頃、ここに泊まってのコンペのようなものがあったが、その時にも待てど暮らせど「和定食」が出てこないという朝食体験をしたことを思い出した。同時に、このホテルが4人同宿をスタンダードとしているコテージ中心となっていることの意味も理解した。それはともかく、まあ、今朝はバイキングなので待つ必要はなかったが、それでも料理を取るための列は結構長蛇であった。

 今日は3連休の中日と言うこともあり、スキー場の混雑もここに極まった感がある。リフトに並ぶのは我慢すればいいが、狭いゲレンデにひしめき合うのは危険でもある。まあ、人様のことを言えるような腕ではないが、それでも初心者は怖い。特にボーダーは転んだ後そのままゲレンデの中央に座り込んだりしてしまうので怖い。もっとも妻に言わせると、これでも大分良くなったのだそうだが。天気が良く、正面の浅間山がとても美しいのが救い。
 やや空いてきたなぁと思うと、リフトの営業終了直前。リフトは最後から数えられるほどの人数になったときに乗ると得をしたような気分になることを発見。

 「味の街」も結構な混雑。鰻屋に入る。食後の行動は昨夜とほぼ同じ。売店では2000円のチケットを使う。連泊の場合のタオルのクリーニングを辞退するともらえる仕組みなのだ。これは悪くない。

 20時台には寝てしまったが、3時前に目が覚めたので、枕元のCDで「ばらの騎士」を2幕まで聞いてしまう。


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