11月11日〜11月20日

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11月20日(月)「キャッシュオンデリバリー」
 夜はアメリカから帰国した友人の非公式歓迎会。日本酒、ビール、ワインとチャンポンで少々度を超して飲んでしまう。一次会は居酒屋。はねたのが8時半という早さだったため、有志による二次会のため雨の中新橋のアイリッシュパブへ。カウンターまで注文に行く必要はないもののキャッシュオンデリバリーの店である。自己負担分を払うのに適したシステム(当たり前だが)であることを認識。電車で寝ることも乗り過ごすこともなく無事に帰宅。
11月19日(日)「ラトゥール’60」
 午後、昨日に続き「エノテカ」へ。今日はボルドーの試飲で午後3時にシャトー・ラトゥールの60年というのが抜栓されるのだった。しかし、試飲用のグラス1杯で3800円というのはさすがに高い。何度も自分にワイン1杯で3800円なんて馬鹿げていると言い聞かせてやめようとしたが、結局行ってしまった。自分の生まれ年でなければきっと飲まなかったと思うのだが。
 香りや味はもう完全に盛りを過ぎて落ち着きを見せている。しかし、「枯れた」と言うには豊かすぎる温かみ。40年の年月を思わされてしまう。わが身を省みると、人間の場合熟成にもっと時間がかかるようで(笑)、こんな域には達していないのだが。
11月18日(土)「学芸会、電子辞書、エノテカ」
 今日は子供の学芸会。この学校では学芸会は2年に1回なので上の子(5年生)にとっては最後のものである。芝居やミュージカル、その融合などだしものが6つあったが、6年生のものなど大道具や合奏隊も自前、挿入歌?も自作だそうでレベルもなかなか高く感動的であった。面白いのは、1,2年生だと幼稚園の延長で却って素直にやるので形になるところが、中学年の芝居は少々退屈、で高学年になるとそれなりに形になる、という 感じなところ。また、退屈するかどうかは「間」というか「テンポ」というか「リズム」というか、そういうものに負うところが大きいということを発見。歌の部分はそれが既にあるので退屈しないのだが、台詞になると自分でそれを作らなければならず、うまくいかないと非常に間延びして退屈してしまう。場面転換にも同じことが言えるが、「間奏曲」というのは偉大なものであると再認識。

 海外出張の際など、英和・和英辞典を重い思いをして持っていっていたが、電子辞書を買う。ダイナブックにソフトを入れてもいいのだが(あるいは入っているかも)、出張先でパソコンを常に持ち歩くのも大変なので。
 カシオ、シャープ、ソニーを比較。最初は数千円のものを見ていたが、実売1万〜2万円台のものがやはり使い良さそうなので、そちらを。カシオ、シャープはジーニアス。ソニーはプログレッシヴ。あと比較のポイントは国語辞典の有無、1画面あたりの情報量、携帯性、価格である。結局価格の一番安く小さい、しかしそこそこ見やすいソニーにする。これで十分使えると見た。商品名は「電子辞書」ではなく「ディジタル・データ・ヴュアー」というらしいが。

 吉祥寺近鉄百貨店の「エノテカ」でボジョレ・ヌヴォー(縁起物)とラングドックを1本買う。

 ロンロンのアイリスメガネでメガネをようやく直してもらう。わざわざ「ここで買った」とは言わなかったが黙ってサービスで直してくれて非常に気持ちがいい。


11月17日(金)「体脂肪率」
 新たに導入された体脂肪率計付き体重計が今朝から稼働。体重は83キロだったが、体脂肪率は23%。表によるとこれは成人男子の「普通」の上限である。まだまだ自分は「肥満」だと思っていただけに非常に驚く。慢心してはいけないが。

 通勤の友はレーマン、シューマン、マイヤーの「ばらの騎士」


11月16日(木)「2回目の通院、錦糸町」
 JR総合病院に退院後二度目の通院。採血は「技師長」という名札をつけた人にして貰ったのだが、これが神技。針を刺すときの一瞬のちくりとする感じのみで、あとは針の入っていることも感じさせずに血を抜いていく。
 肝心の検査結果は「何の問題もない」とのこと。正直言ってパリでは毎日ワインを飲んでいたので多少良くない結果が出るかもしれないと覚悟していたのだが。しかし、体重については前回検診時からの1キロ増を指摘されてしまったので、これでも出張から帰国の直後に比べれば大分ましになっている旨釈明。胃の薬を2種類から1種類に減らすとのこと。いきなりやめるとリバウンド潰瘍というものになる場合もあるのだそうだ。

 2月にキャンセルを食らったアルヘリッチのリサイタルに、日曜日に続き錦糸町まで行く。向こうから駅に向かって歩いてくる人も相当いたので非常にイヤな予感がし、入り口の人だかりに「ああ、またキャンセルか」と思ったのだが、単に入場に手間取って人がたまってしまっているだけだったので、一応ほっとする。

 終演は9時50分近くだったが、あらかじめ目を付けておいたイタリア風居酒屋的な店で赤ワイン。まあ、最初からさほど期待してはいなかったが、非常に軽いものでよく冷やされていた。これだったら、行きがけに新橋駅構内で見つけたボジョレ・ヌヴォー(2280円。高い!!)を買って家で飲んだ方が良かったかも。少し飲み足りないので吉祥寺のショットバーに。カウンターに50歳代くらいのご婦人が1人でいたが、酔ってバーテン氏に絡んでいた。悪い酔い方だった。


11月15日(水)「パン」
 朝はパンの買い置きが切れていたし、ご飯の冷凍ストックもなかったので急遽インスタントパスタなどでしのぐ。
 多少早く帰れたので、吉祥寺駅南口の「アンテンドゥ」でパンを買って帰る。二種のあんパン(ここには明治、大正、昭和、平成の四種類のあんパンがあるのを知っていたが、それに加えて黒糖あんパンというのもあった)等々。もっとも買ってから気が付いたのだが、明日は病院で血液検査を受ける予定なので朝食は食べないのであった。
11月14日(火)「秋の冷房、メガネが壊れる」
 仕事が忙しく、ヴァント/NDRの演奏会に行けず。自分は日曜日に一回聞いているのであきらめがつくが、券を流してしまったことは寒空の下で当日キャンセル券を待っている人たちのことを思うと申し訳ないような気がする。

 夜電車に乗ると銀座線や井の頭線はなんと冷房をつけていることがある。外は寒く、駅構内が少し暖かいなぁと喜んでいると車中は寒い、ということが。大混雑で車中が暑いということかもしれないが、何で11月半ばに。狂っている。

 そんなことで体が冷えてしまったので、夕食にはタイのインスタントラーメン(超辛い)を食べてそのままお風呂に入ってだらだら汗をかく。気持ちいい。と、風呂から上がってメガネをかけようとしたときに床にうっかり落としてしまい、弦とフレームがはずれてしまう。ねじ止めされているはずだが、ねじも行方不明になってしまった。落とした衝撃だけでそうなるとは思えないので、既に良くない状態になっていたのであろう。いずれにしてもかなり困る。このメガネを作ったとき前のメガネを予備用にとっておいたはずだが、どこにあるのか皆目見当がつかない。探し回るにもメガネがないとどうしようもないので、壊れたメガネを糸とセロテープで応急修理。しかし、見つからない。

 通勤の友はヴァント/NDRのブルックナー9番。


11月13日(月)「甘口ワイン」
 家に帰ってワインを飲もうとしたが、とても良いワインととても甘そうな国産ワインしかなく、とはいっても前者を開けるシチュエーションでもないので、甘口ワインにする。国産ワインが嫌いとかだめとか言うつもりはないのだが、砂糖が加えられているような甘さで閉口する。もっとも堂々と甘口と名乗っているし、コルクで栓がしてあるわけでもないものなので端から期待はしていなかったが。文句を言いつつちゃんと1本空ける。

 通勤の友はヴァント/ベルリンpoのブルックナー9番。


11月12日(日)「携帯活躍、はしご」
 10時半からサッカーの保護者の親睦会。今回は次年度の執行部?体制を決める集まりなので欠席しづらい。10時からの「ドンカルロ」(来年4月@サントリーホール)前売り開始に参戦するも、30分でけりが付くはずもなく、早速携帯が活躍。もちろん、リダイヤルし続けていたわけではないが、思い出したように電話をかけ、12時過ぎにはつながる。なかなかつながらない割にはそこそこの値段の券も残っており、救われた。

 午後は「ローエングリン」抜粋ヴァントのブルックナーのはしご。トリフォニーホール3時の開演の「ローエングリン」は3時間もあれば終わると思っていたのだが、抜粋とはいっても盛り沢山で、3時間半かかるとのこと。オペラシティに7時だから6時20分退出では多少のリスクがある。一応6時10分を退出の目安とし、できればローエングリンの「名乗り」まで、最低でも3幕場面転換の音楽までは聴きたいと思って臨んだ。幕間のロビーでの会話で、他にも結構「掛け持ち」がいることが判明したが、彼らは大体2幕までであきらめ5時45分くらいには錦糸町を出発するらしい。しかし、私はこの曲、3幕中途の場面転換の音楽が大好きなのだ。結局、場面転換の音楽の途中、ちょうど聞きたいところまでで退出。しかし、接続が良かったので初台には開演15分以上前に着いてしまい、これならもう少し粘っても良かったかと欲が出てしまう。

 オペラシティの入り口では「券求む」の紙を持った人、売られる予定のない当日券の窓口に並ぶ人など多数。中に、駅構内でではあったがベルリンフィルの来日公演のチケットを売っている人がいた。また、この演奏会は以上に男性客率の高いものだった。


11月11日(土)「J−PHONE」
 来年4月の新国立劇場の「ラインの黄金」の会員前売り開始日。10時から2時間リダイヤルを繰り返し何とかつながる。表キャストの日は既にA席のみだったが裏キャストはD席も残っていた。しかし、売り出しのたびに毎回こんなことではストレスもたまるし、時間もかかるし外出もできない。困ったものだ。

 ということで携帯電話を買うことにする。ほとんど携帯については知識がなかったが、たまたま通りかかった吉祥寺南口でJ−PHONEの新規開店があったので、入ってみる。
 ディスプレイされている機械を眺めていると店員が寄ってくる。こんなデジカメ付きのなんかは要らないのだがというと、1890円か10円の2種類だという。で、その違いはと聞いたのだが、10円は白黒1890円はカラーという以外に何も説明してもらえない。「まあ、どっちみちそんなに高いものではないし、結局お客さんの好みなんですよね。ところで、色さえ決めてもらえればあっち(契約用のテーブル)でお話をしますが)。」いやはや、こういう感じで商売ができるのか、と嘆息しつつ、この店員を教育する義理もないので、携帯業界の接客向上に一役買うのはやめて、言われるままに契約テーブルへ。ここでも、いくつかの選択をしなければならないが「これとこれどちらにしますか?」とほとんど違いが何かは説明せずに矢継ぎ早に聞いてくる。さすがに一度は「あなたね、100円や200円のものを買うんじゃないんだから、少しは考えさせてよ。」と言ってしまったが。また、唖然としたのは留守番電話のオプション選択の時に「電源を切っておいたときに携帯の電話機ではなくてどこかのセンターみたいなところでメッセージを預かる機能はこのオプションと関係あるのか?」との問いに「そんな機能はどちらのオプションにもありません。大体携帯なんて電源入れっぱなしで切りはしませんから」と答えられたとき。前者は明らかに間違いだし(彼の答えに納得がいかなかったのでカタログをその場で熟読した)、後者はこのご時世に非常識な態度であろう、まったく。人手不足かもしれないがこんな店員を抱えているようではJ−PHONEもお先真っ暗だな、と思った。本来であれば、こんな店では買えない!と席を立って帰るべきだったが、時間もなくそのままにして彼から買ってしまったことは、市民社会の維持の観点からは(笑)許されざる行為であった。反省している。

 久しぶりに上の子のサッカーの練習試合を見に行く。フォーメーションらしきものも一応あり、ポジションどりをそれなりに考えている様子がうかがえ、最近我がチームもなかなか向上してきたなと思う。

 出張時にパリで買った楽譜が小包で届く。例によってフランス19世紀を中心としたオペラの連弾版などの中古楽譜。ちょうど2週間というのは航空便非指定にしては非常に早い。何かの都合で飛行機に乗せてもらえたのだろうか。ちなみに前回は一月半くらいかかったのだ。


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