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9月30日(土)「日本人のメンタリティ」
久しぶりにフランス語の教室へ。入院前からだから2月以上ぶりである。一層語彙が思い出せないもどかしさが進行していたが、それはともかく、教科書はそっちのけで、1時間終始したのはオリンピックの柔道、篠原対ドゥイエ戦のことについてである。何も判定の是非を巡って激論をたたかわせたわけではないが。たまたま今日のクラスは1対1だったのだが、先生は件の試合をテレビで見ていたものの、日本語が分からないため何が起きているのかよく分からなかったとのことで、説明する羽目になったというわけである。
事実関係を説明するまでは良かったのだが、日本側(山下監督や篠原自身)の行動やコメントについては、不可解な点が残ったようだ。なぜすぐに(試合が進行している間に)山下は抗議しなかったのか、とか、篠原は心中密かに自分が勝ったと思っている(これは私の想像だが)のなら、なぜ甘んじて銀メダルを受けたのか、とか。主に日本人のメンタリティと柔道における「本家意識」と柔道家の武士道精神に頼って説明しようと試みたが、語学力もさることながら自分がこれらについて漠然と感じていることを自分でもきちんと説明するのが難しい、というか普段していない、ということに気付かされてしまった。
9月29日(金)「初通院」
朝、病院へ。転院先のJR東京総合病院である。当面こちらに月に一度ほど通うことになる。
予約制でなく朝の受付順に診てもらう仕組み。8時20分頃に着いたところもらった番号札は123番であった。8時40分からの受付開始。番号順に再外来総合受付機で手続きをするのだが、その列のさばき方が非常に手際が良い。ちょうど飛行機の搭乗で「まず○番から○番までのお客様、お並び下さい」という感じで。機械のところにも案内の人がいて丁寧。プリントアウトしたものを内科(ワタクシの場合)の受付に出すのだが、曜日別の受付番号による待ち時間予想表というのがあって便利。さすがJRの病院。
採血が先なので、検査結果を待ちがてらサンドイッチを食べ喫茶室でコーヒーを飲んで待合室に戻ったので、そこで待った時間は15分ほどで済んだ。もっともワタクシには読みかけの「レインボー・シックス」の1冊目(念のため2冊目も携行)があるので何時間待っても良いのだが。
血液検査の結果は医師の机上のパソコンに表示されていて、すべての数値が正常の範囲内に入っているとのこと。プリントアウトしてもらった。薬の処方もここで画面を見ながらなされ、同種の薬の中から(もちろん医師が)選べるような構成になっている。何日分出すかという指示や用法もパソコンに打ち込まれる。で、会計や薬剤部にはその情報は瞬時に伝わるので、患者が持参する処方箋などはない。画面のメニューを見ると「空床情報」などもあるので、入院の決定などもできるのだろう。こんな風になっているのだなぁ。
それはともかく、これで禁酒も解けた。しかし、γGTPが2桁というのは過去の記憶にない。健康診断を職場で定期的に受けるようになってからはいつも3桁だったということだ。なかなか画期的な健康状態(笑)。万一外国出張中に支障が生じたときのための抗生物質と若干の注意を受ける。
せっかく禁酒が解けたのでエビスビールを買って帰る。が、一本(350ml缶)の半分近くを残す。いや、飲んで飲めないと言うことではないのだが、そのくらいでとりあえず満足してしまった。別にそれだけで酔えたわけでもないが。
「レインボー・シックス」1冊目読了。
9月28日(木)「日本一親子丼再び」
銀座で友人と昼食。食べ物の制限はと訊かれたので、胆石的には何でも食べて良いのだが揚げ物とかは自主的に避けている、と。連れて行かれたのは親子丼屋。赤坂「はやし」には3ヶ月前に行ったが、銀座「にも」あったとは知らなかった。こちらにも「日本一親子丼」の幟が。内部の作りも赤坂の店と同様。姉妹店だろうか、それとものれん分け?「本家」と「元祖」で争っているとかではないだろうな、まさか。
味は赤坂の時よりはしっかりしていたが、若干私には甘みが強すぎる。鶏とかとじ加減とかは良かったけれど。
帰宅後、子供のサッカークラブの「ニュース」を作っていて夜更かししてしまう。広報担当なのだ。そのうちウェブサイトも作ろうかと思っていながら半年が過ぎようとしている。。
9月27日(水)「匙は投げられずに」
朝、病院へ。といっても入院していた2つの病院ではない。半年前に「匙を投げられないように」と言われ、半年後に来るようにと言われた肝臓関係である。今年人間ドックを受診しなかったことを指摘されたので、夏は入院して胆石を取ったと説明。おかげで体重が10キロ落ちたことについては「良かったですね、とは言えないけれど、結果的には良かったですね。荒療治ではあったけれど。」と言われた。血液検査、尿検査をし(結果は次回)、腹部エコーの予約をする。当初医師に命じられていた減量の目標はあっさりと(?)達成した(お釣りが来るくらい)ので、次回の結果を確認の上、こちらの通院も卒業という雰囲気だった。
肝臓と胆石は違うけれども、別の病院の消化器内科にかかったことで不興を買うのではと恐れていたが、流石に医師も大人なのでそんなことはなかった(笑)。
昼食には餃子が無性に食べたくなり「餃子専門店」という幟の出ている近くの中華の店に行ったのだが、昼定食に「餃子定食」がない。餃子はあくまでサイドディッシュの扱いなのだ。不本意ながら「かけご飯定食」。一緒に行った同僚が注文した「焼きそば」とはご飯か麺かが違うだけで、かかっているものは同じであった。
9月26日(火)「要免許自販機」
金曜日の飲酒解禁(予定)に向けてビールが恋しい今日この頃なのだが、自販機による販売が減っているような気がする。近くの酒屋ではビールの自販機にジュース類を入れて「清涼飲料水」と大書して売っているし。昔から23時以降は対面販売のみという措置はとられていたが、一段厳しくなった感じ。
そういえば、運転免許証が必要な酒類の自動販売機というのを先日目撃した。なかなかアイデア商品だとは思うが、そこまでやるか、という感じもする。にしても「免許を持っている未成年」はどうするのだろう?免許証には磁気情報やバーコードもないようだが。。。生年月日の記述を光学的に読みとって、という処理がなされるのだろうか。。。気になるので今度よく見てこよう。
「いとしい」読了。
9月25日(月)「アンフォルタス、コピーライト、カラマレス」
朝お弁当を作ったが(最近は妻も弁当を持っていくようになったので二人分を手分けして作る)、出発直前に昼にお弁当付きの会議があったことを思い出し、私の弁当は母の昼食となった。
退院直後は避けていたすし詰め状態の電車にも最近はかまわず乗るが、体勢によって傷跡にカバンが当たったりすると少し痛かったりする。満員電車で気が立っているときには、周りの人に傷跡を見せてやろうかなどと言う理不尽な気持ちになったりするが、そうしたら、みんな後ずさりしたりするのだろうか、とアンフォルタスをふと思ったりした(もちろん実行しない)。
渋谷駅で見たポスターでコピーライトとコピーライターの綴りが違うことに気がつく。考えてみれば当たり前だが。著作権を仕事にしている人はcopyrigterだったりして。
また、川上弘美の「いとしい」冒頭の「長く伸びている姉の髪にからまってしまったことがある。」という文を読んで、なぜか小さなイカは「カラマレス」だったなぁ、と思う。昨夜池辺晋一郎@N響アワーを見たのがいけなかったか。
9月24日(日)「ティガ最終回、墓参り」
ティガの最終回。ラスト、単独ヒーローから「みんなの力(特に子供)で」への転換と言うところが、なかなか時代だなぁと思う。前だったらせいぜいガッツの皆さんの頑張り止まりであったことだろう。3週前?の「レナと一緒に光になる」というコンセプトが伏線となっていたのだな。京本正樹が出演していた。
7時から墓参り。5時頃から鳴っていた雷もおさまり、雨も小止みとなったので迷った末に決行したのだが、高尾へ向かう道すがら雨も上がって日も差してきて正解。おまけに雨のせいか日も日なのに道が空いていて助かった。帰り道は女子マラソンの実況をラジオで聞きながら。
朝早くから活動したので、午後はベームのマイスタージンガーを聞きながら昼寝。68年のバイロイトだが、エヴァをなんとギネス・ジョーンズが歌っている。その後、ブレーズのブリュンヒルデを経てオルトルートへと進化を遂げる訳なのだが。。。
気がついたこと。ブレーズの指輪とベームの指輪の年代差(約10年)よりも今の時点からブレーズの指輪への距離(約20年)の方が(意外にも)はるかに大きい。この「意外さ」は、こちらがリアルタイムで体験していたかどうかによるのか、それともその後バイロイトが停滞しているせいなのか。。。
9月23日(祝、土)「家の点検、柔道の誤審」
午前中に住宅メーカーの方が完成6ヶ月点検ということで見える。最初はこちらが使いづらい点などを指摘するのかと思っていたが、基本的には先方がチェックリストを持っていてそれに沿って点検が行われた。もちろん、ここがこう、ということはどしどし述べてかまわないのだが。考えてみると改善点はあるものの(コンセントの位置とか)、それは「点検」の範疇ではなく有料での「追加工事」ということになるものばかりであった。
夕方はフランス語教室。7月1日以来となったが、昨日の柔道、篠原VSドゥイエ戦での誤審について説明を求められ(テレビで見ていた先生は日本語が分からない(ついでに柔道のルールもよく知らない)ので、何かトラブルらしいと思いつつ、よく分からなかったそうだ)、50分それに終始してしまった(笑)。選手やコーチに「抗議する権利」があるかどうかなど、競技規則の細かい点が分からず難渋したが、それよりも「なぜ終わるまで監督は抗議しなかったのか?」「取材に対しても篠原が「判定には不満はない」と言っているのはなぜか?」ということを説明するのに苦労した。日本人(特に柔道家)のメンタリティ、とか、日本柔道界の「国際化するなかでの本家意識」など、バックグラウンドに関わる事柄というのはややこしい。多分うまく伝わらなかっただろう。
サッカーはアメリカにPK戦で敗退。中田がPKを外して、というのはサッカーの神様の筋書きとしてもあまりに上手くできている。「神話」となっていって欲しいものだ。
「うずまき猫の見つけ方」読了。
9月22日(金)「秋の交通安全運動」
秋の交通安全運動週間ということで、小学校の通学路での「旗振り」の仕事が回ってきた。数年前は春にあったはずだが、去年から秋になっている。タスキに腕章姿で黄色い旗を振って登校する児童の安全を守るのだ。が、道(住宅地内のちょっとした商店街であるが抜け道的にはなっている)を渡るポイントではなく交通量もそれほど多いわけではないので、お互い(人も車も)普通にしていれば別に危ないことはない。むしろ自転車の動きの方が怖かったりする。
ということで、あまりやることもないので、来る子供たちに「おはよう」とせっせと声をかけていた。元気に返す子もいれば、ぼそっと口の形だけで「おはよう」と言う子もいる。「ナニこのおじさん?」といぶかしげな視線を投げかける子も。中には完全に無視するという子供もいるが、まあ、知らない人に声をかけられても知らんぷりしなさい、という家の教育が行き届いているのだろう。。
9月21日(木)「台湾飲茶」
夜、職場の同僚たちと「台湾飲茶」の店へ。一応名目は私の「快気祝い」ということで。何を食べても良いのだが、退院時にクリアできなかった肝機能検査の数値が改善するまでという限定禁酒となっており(29日には解除という希望的観測)、ウーロン茶(冷)を4,5杯飲んだろうか。座の興を殺ぐ点は申し訳ないと思うが、まあ、しばらくの辛抱(の筈)なので仕方がない。
銀座の8丁目になるのだろうか、第一ホテルの近く。店内は普通のラーメンやのような感じだったが、少しずつ他種類が出てきて味もさっぱりしており油っこいものも少なく、量的にもちょうど満足した。
「帝国ホテル・ライト館の謎」読了。
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