| < エネリー・ゴードン考 > |
先日、「TRY ME / LOLITA」の収録先が 彼女のソロ・アルバムしか思い出せなかったのでちょっと調べてみたのですが、 意外にも『SEB』本編にはフル収録されていないことがわかりびっくりしました。 (VOL.96のオマケDISCには収録されていますけど) 私の頼りない記憶を総動員してみたのですが この曲との出会いに関してはあまり印象がなく、 「気付いたらヒットしてて好きになっていた」 というなんだか情けない検索結果が出ました。 というわけで、いろいろとCDを引きずり出して過去に遡ってみることにしました。 おそらく私がこの曲を初めて聴いたのはTV-CMだったと思います。 なんのCMだかはサッパリ覚えていないのですが、 妙にノリの良いメロディがTVから流れてきて、 慌てて画面下のアーティスト名を書きとめました。 「NAMIE AMURO」 さっそくCD屋さんに行き、「あ」行のコーナーを探してみたのですが 発見できませんでした。 一緒にいた友人に、 「"アムロナミエ"って人のCD探してるんだけど…」 といったところ、 「だれ、それ?」 おそらく94年の終わり頃だったかと思います。 93年制作の「TRY ME / LOLITA」がチャートに姿を現したのは94年の1月頃。 2月の月間チャートでは初登場第4位(ユーロ勢としては最高位)をマーク。 当時はまだカヴァーもされておらず、 全くの無名曲としては異例のヒットといえるのではないでしょうか。 avexの松浦さんも、「この曲は絶対に売れる」との確信があったらしく、 例のプロダクションに売り込みに行ったのですがあえなく玉砕。 件の「アムロ」さんはその時すでに ニュー・シングルのリリースが決定していた為だとか。 一方、松浦さんもしょうがなく「この曲」を 自社のアーティストに歌わせるつもりでいたのですが、 「アムロ」さんの新曲が見事にぶっこけ、 急遽「ぜひ歌わせてくれ」との連絡が来たそうです。 (以上、あいまいな記憶の為事実とはかなり異なるかもしれません…) どうでもいいですが、その歌う予定だった人、ちょっとかわいそうです。 さて、本家「TRY ME 」が国内で初めて非NON-STOPでCDに収録されたのは 意外にも94年10月リリースの『avex DANCE VOL.1』で、 (確かCDグラフィックス対応でアーティスト紹介があったような… プレーヤー出すの面倒) 後に『NRG express』収録及び94年12月にシングル発売の運びとなります。 『TRY ME / LOLITA』 一方、「アムロ」さんのカヴァーも遅れること一ヶ月、 95年1月遂にリリースされました。 『TRY ME / 安室奈美恵 with スーパー・モンキーズ』 95年春にはEXTENDED VERSION収録の 500枚限定プレスのアナログもリリース。この曲は大ヒットを記録しました。 というわけで、今回は「TRY ME / LOLITA」のヴォーカリストと言われている 「ANNERLEY GORDON」さんについてちょっと書いてみたいと思います。 長いな、前置き。 さて、彼女のヴォーカル曲については 非常に詳しく調べてあるサイトさんがあるのでこちらを参考にしてみます。 ただ、 「BOYS DON'T CRY / MOULIN ROUGE」は 絶対に違うと思います。 彼女が一体いつ頃からユーロ界で活動を開始したのかはわかりませんが、 「CIAO BOYS / BARBARA」 (1988 ASIA) はもしかしたらエネリーさんのヴォーカルなのでは?と個人的には思います。 コンポーズにはG. CARIAさんの名前もあり、ひょっとすると 彼に勧誘されたのかも…?と想像してみたり。 国内で彼女の名前が初めて登場したのが91年3月。 プロデュースは我らがDAVE RODGERS。 ユーロ・アーティストとしては珍しくU.K.出身であることが売りでした。 『SEXY BOY - SEXY TOY / ANNERLEY GORDON』 続くシングルは何故かフレアからのリリースになっています。 プロデューサーは謎の人物「FRANKIE LEE」。 …おそらくDAVEの変名と思われますが、 もしかしたらプロジェクト・プロデューサー(?)かも。 『MAKE ME LOOK IN THE MIRROR / TIFFANY JONES』 以降はA-beat Cを主体に活動。 以下、わかっているものを抜粋(というか、ほぼコピペ)。
あー、VIRGINELLEとLOLITAはどこでヴォーカルが交代したんだか 私にはよくわかりません… (たぶん上記のものも一部混同してるかと思います) 参考までにアルバムのトラックリストを以下に掲載します。 『HOT LOVE & EMOTION / VIRGINELLE』 『TRY ME LOLITA'S 1st / LOLITA』 彼女は何度か来日もしていて、DOMINOさんと共に「KING & QUEEN」として 「HOT LOVE & EMOTION」を歌ったこともあります。 この様子は珍しくビデオ化されているので、彼女の生の姿を拝見することが出来ます。 (むねがせくしーです) また、なぜかTIMEやVIBなどの楽曲にも参加しているようです。
どういったつながりがあるのかわかりませんが、 彼女はI. Spagnaさんと一緒に仕事をすることが多く、 FUN FUN、SPAGNA、CORONAの曲も彼女のヴォーカルの候補にあげる 方もいます。(さすがにこれは違うと思うんですが…) 『SUPER BEST & REMIX / CORONA』 その後はDANCE POP歌手に転向(復帰?)して、 WHIGFIELD、ANN LEE名義で活躍しているそうです。 「ANN」とつくものはまず間違いないようですね(笑)。 『WHIGFIELD MEGA MIX / WHIGFIELD』 このサイトさんのデータによれば、その他にもFARINAさんと共に BANDIDO、HOUSECREAM、MASQUERADE、MAX WINTER、 SEVEN SEASなどの名前でも曲をリリースしているとのことです。 ただ、リストに記載されているC-DICK ROMやBLACK ROSEは たぶんANNERLEYさんの声ではないので、 どこまで信用できるデータかはわかりませんけど。 (FEMMINUCCE、GIORGIA MORANDI、SISSY BROWNなどは VIRGINELLEさんかと…) 最近では、A-beat Cの新人・NUAGEさんのヴォーカルが彼女ではないか、 との説も耳にしますが (私もすごく似てるなあと思います) 彼女のネーム・バリューを考えた場合、今さら変名で曲を出すメリットが ないような気がします。 DAVEの 「彼女の声にベタ惚れした」 との発言もあるようですし… 個人的には、名前からして仏系の方なんじゃないのかなあ、とか思います。 …安易だなあ。 (補足) 2004年、ウワサのNUAGEさんが初来日。 歌声からしておそらく本人だったと思われます。 外人の方の顔の区別が苦手な私は(何でも苦手だなお前は) 「絶対にエネリーさんではなかった」とは断言できませんが… ただ、 (補足2) 2006年、A-beat Cにてエネリーさんが復活。
の名義を追加しておきます。 しかし… 時の流れは残酷だなあ… (04/04/20 加筆修正して再アップ) |
| < 最終更新日 : 06/11/19 > |
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