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5. ペットの癌の代替療法

ホッジスさんの愛犬、グレートデン「スベン」の写真

著者: Jan Hodges(ジャン・ホッジス)
原題: Giving Essiac to Pets
URL: http://essiac-info.org/Pets/pets.html

2000年11月27日ダウンロードしたWebページの一部を、管理サイト「Essiac Information Page」のMs. Anne Harrisの許可のもとに翻訳したものです。



Giving Essiac to Pets

このページは、1999年2月12日に癌のためにあの世へ旅立った、私のグレートデン“スベン”に愛を込めて捧げます。私が思っていたよりもスベンが7ヶ月も長く生きられたのは、このページで述べる治療法のお陰だと信じています。その間(7ヶ月)、スベンはほとんど気分良く過ごしました。グレートデンは長く生きられる生き物ではありません。それだけに、私が彼(スベン)と一緒に過ごしたこの特別な7ヶ月は、とても意義深いものでした。

この「Giving Essiac to Pets」のサイトは、私が受け取った手紙で始まりました:

ジャン・ホッジス様

 私は癌と診断された10歳になる年老いた雌のゴールデンレトリーバーを飼っています。彼女にエイジアック・ティーを飲ませられるでしょうか。

メアリー

これは彼女への返事です:

メアリー様

私は、エイジアックが犬や猫に与えられ、時には結果として治っているというニュースグループのメッセージを読んだことがあります。私のグレートデン“スベン”の場合はそうではありませんでしたが、スベンがエイジアック・ティーや他の治療薬を摂ったからこそ、スベンは長く、そして心地良く生きたと信じています。私はスベンを助けようと一生懸命であったことは確かで、そのせいだったかも知れませんが、多分あなたのゴールデンレトリーバーにもエイジアック・ティーは助けになるのではないでしょうか。

1998年5月上旬に、スベンは軟繊維紡錘細胞肉腫(soft tissue spindle cell sarcoma)を獣医に摘出されましたが、腫瘍のすべてを取り切れなかったのです。すべてをくまなく調べた私は、もし腫瘍をすべて摘出できない時の予後はとても良くない、と指摘するものを見つけ出していました。それで、私は1ヶ月以内に肉腫は元に戻ると予測しました。死は確実にやってきますし、すべてを摘出しなければ早まります。私は癌で2匹のグレートデンを失った人と交流がありました。その両方のケースは共に、最初の肉腫を摘出したあと2ヶ月しか生きられませんでした。

スベンはエイジアックを摂って1週間そこいらで、とても良くなったようでした。食欲も消化も劇的に改善し、ツヤも良くなり活発になりました。エイジアックがペットの癌を治さない場合でも、そのペットの存命期間中のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)は確実に改善されるでしょう。

もしも、あなたが下記のリストにあるような他のことをしようと決めていたとしても、エイジアックと一緒に始めたほうがいいでしょう。そして紹介する他のものを、2週間毎に1つずつ加えておけば、もし彼女に何らかの反応があっても、あなたはそれが何のせいかわかるでしょう。抗酸化質を除いては、私は次に始めるものはグレープシードエクストラ(Grape seed extract:ブドウの種のエキス)か、新鮮なニンジンの生ジュース、あるいはその両方をできるだけ早く摂らせるでしょう。

私はスベンがエイジアックを飲めなくなっても、食事にエイジアックを入れていました。私はまた、1度に1クォート(約1リットル)以上エイジアックを作りません。どうするかというと、水1クォートに対しテーブルスプーン2杯(8分の1カップ)のドライハーブを使用します。私は個人的な意見としては、1〜2ガロン(約3.8〜7.6リットル)のような大量の煎じ液を作ると、十分な管理ができないと思っています。

私はスベンに2オンス(約60ml)のエイジアックを1日2回与えました。スベンの体重は135ポンド(約61kg)ほどありました。あなたがエイジアックを飲ませたいならば、それより少量か、少量から始めてあなたの犬がエイジアックに慣れるのをみて、徐々に増やしたほうがいいかもしれません。しかし、私は人間のように大量のエイジアックを犬に与えたという話を聞いたことがあります。それは多分痛まないように、1日3回与えたのでしょう。私は仕事場が遠くなってから昼に帰ることができませんでしたので、私にはそのようにはできませんでした。

私は肝機能を和らげてくれるものとして(年老いた犬のために良い)、また優しくしてくれるものとして(大量に服用しても副作用や矛盾がないので)、ミルク・シスルにエイジアックを加えてすぐに与えるでしょう。それから他のこととしては、もう1匹のグレートデンのグレタから学んだことなのですが、大量に水を飲むことは危篤に直面していることです。でも、ある犬にとってはそうではありません。スベンもそうでした。私たちはチキンスープを水に加え、数時間毎にグレダに与えるようにしました。私がチキンスープを作りましたが、塩を入れることはしませんでした。

1998年5月8日手術。スベンに紡錘細胞肉腫が現れた生検の後、私は何も調べることもなく1週間を過ごしました。それから彼に与え始めました。


レッドクローバー(Red Clover:ムラサキツメクサ)とブルーバイオレットリーフ(Blue Violet Leaf)のカプセル: 適当なものを手に入れることができなかったので、自分で作りました。

エイジアック(Essiac: ゲインズ・ニュートリション(Gaines Nutrition)からポンド(約450g)単位で購入しました。

ベータカロチン: 抗酸化質。ニンジンジュース、これは作りたてを与えてください。作り置きはできません。

ビタミンE: 抗酸化質。

エスターC(Ester C: 抗酸化質。

ピクノジェノール(Pycnogenol: 抗酸化質。

リンフォ・クリアー(Lympho-Clear: これはエンザイマティック・システムズ製(Enzymatic Systems)のハーブの処方薬です。私はこれを1本与えただけで止めました。理由はゴールデンシールがこの処方に含まれているためで、素晴らしいハーブなのですが、反面、長期間服用すれば肝臓を痛めることになります。

パウ・デ・アルコ(Pau d'Arco:別名 タヒボ): 癌のために。

ミルク・シスル(Milk Thistle:マリアアザミ): これは肝臓を助けるために。

オメガ3(Omega-3)カプセル


私はまた食物も改善しました。そして、スベンには食事毎に2分の1カップ程の牛の生肉を与えました。(見た目が良くて、とても安く手に入るローストビーフやラウンドステーキなどは皆止めて。)しかし、私のもう1匹のグレートデン“グレタ”にも生の牛肉を与える余裕はありませんでした。私は基本的に、スベンとグレタに地元のワイソン・シニア(Wysong Senior)で手に入る最高の食物を与えました。少しの間、私は彼らの調理人でした。しかし、時間が無く、ついに私はワイソンでは適切な材料で作っていると理解し、それほど心配することはないと止めてしまいました。私はスベンの命がつきるのを恐れ、それを追い払うために食物には本当に神経質になっていました。

私は、大量に服用することで良性の脂肪腫を防ぎ、またその腫瘍を取り除くことさえあるというターメリック(Turmeric:ウコン)を両方の犬に与えました。彼らはカレー粉の主な原料のターメリックが好きでした。インターネット・グループ上でターメリックの件について討論していた獣医さんたちは、食物を食べることを拒否したり、離れたりするようになるまでずっとそれらを与えると言っていました。けれども私はティースプーン2分の1を1日に2回与えました。

1998年9月か10月のある日、私はこの養生法を楽にしました。スベンは今まで通りエイジアックを2回服用し、レッドクローバーとブルーバイオレットのカプセルを1日1回、そして少なくともオメガ3とミルク・シスル、グレープシードエクストラ(ピクノジェノールの代わりに)、エスターC、それからワイソンで作っているバイオテック(Biotic)と呼ばれている栄養補助食品を1日1回摂りました。

エイジアック、パウ・デ・アルコ、そしてレッドクローバーとブルーバイオレットは主に腫瘍を殺すために、しかし、CoQ-10(コ キュウ・テン:コエンザイムQ-10)は十分な服用量を与えればとてもいいものですが、とても高価なもので与えることができませんでした。また、ピクノジェノールからグレープシードエクストラへ切り替えたのも価格のためでした。

副作用: ここに挙げたすべてのものは、人間の癌の治療に使われているものです。そして、スベンには副作用がありませんでした。彼にはシッポにここ数年はげた部分があったのですが、それが目立たなくなりました。肘にあったタコは軟らかく薄くなり、タコの1つには毛が生えてきました。彼はより元気になり、これまでになく食欲が目立つようになり、消化も良くなりました。それで狂犬病を除く予防注射をしませんでした。

グレタには、スベンにやったような養生法のすべてをすべきではないと考えています。彼女はとても敏感で、アレルギーの傾向があるからです。あなたがこれらの養生法を取り入れる時には、アレルギーの反応を確かめながらやるのが、多分ベストなのではないでしょうか。私が知る限りでは、彼は何のアレルギーもありませんでしたから、スベンの場合はラッキーでした。

これをしてやることは、たくさんの時間とお金の消費を注ぎ込まなければなりません。私は知識といい情報を求めて、コンピューターに随分時間をかけました。そして、私はその全部を使ったわけではありませんが、癌に影響を与えると主張する多くのハーブがあることを見つけ、ハーブに熱中させられたのです。

1998年11月時点で、スベンは6ヶ月の間エイジアックや他の多くの健康補助食品を摂り、10ポンド(約4.5kg)も体重が増えました。12月になると骨に癌があるのがわかったのです。それからその癌は急速に大きくなり、2月の中旬、私はスベンを自由の身にしてやらざるを得ませんでした。彼は9歳でした。私は手術で肉腫をすべて摘出できなかったグレートデンの死に立ち会いましたが、彼女は手術の2ヶ月後に死んだのです。もし私がこれらの養生法をスベンにしなかったとしたら、彼は確実にもっと早く旅立っていたでしょう。

以前、私は肥満細胞腫について少々勉強したことがあるのですが、肥満細胞腫はエイジアックで治療すべきではないのかも知れません。肥満細胞腫はアレルギーと関わりがあり、腫瘍はどういう訳か、ヒスタミン物質の塊を好みます。肥満細胞の場合は、免疫システムを強化するのは意味の無いことかも知れません。私はこのタイプの癌の成長を抑えようとして免疫を強化することは、ヒスタミン生産の引き金になるという印象を持ちます。私がグレタを失う時の状況のいくつかとよく似ているのです。

グレタはエイジアックを飲んでとても強いアレルギーがでました。私は肥満細胞腫に罹ったら、多分そのほとんどがかなりのアレルギーが常時でるものと思います。人間にとっては、もちろんエイジアックは適切なものかも知れません。ペットの肥満細胞腫の治療には、ただちにプレドニゾンを選択したほうが良いでしょう。肥満細胞腫と肉腫は違いますが、あなたが愛犬のためにできる何かが現実にあるのです。(このことは愛犬のために不合理ではありません。)また、このことは愛犬の寿命を延ばす可能性があるのです。でも私は医学に関係する者ではありませんから、このことは獣医さんが私に話してくれたことと、このことに関する記事を見つけたことがベースとなった上での印象にすぎません。


この写真は、スベンが亡くなる2日前に撮ったものです。彼はまだ元気に見えますね。

多分私がスベンと共に体験したことは、もし愛犬が病に罹り治療法が全く無くなったとしても、愛犬を延命させ、QOLを向上させるのに役立ちます。

ジャン・ホッジス
ニューメキシコ州
"From http://essiac-info.org, permission granted"

【訳者補足】
 エスターCは、米国で特許を得たビタミンC剤で、通常の4倍の速さで吸収され、逆に排泄に2倍の時間がかかるため、通常のビタミンCの5倍以上の力を持ち、中性なので大量摂取による胃腸障害も起さないと言われています。また、毛細血管を強化する働きがあるバイオフラボノイドやカルシウムも含まれています。
 グレープシードエクストラは、松の樹皮よりも優れた抗酸化作用があると言われるブドウの種から抽出したピクノジェノールです。ピクノジェノールは、癌や心臓病、老化の原因の1つである活性酸素を抑え、その損傷を修復する作用があり、ブドウの種から抽出したピクノジェノールの抗酸化作用はビタミンCの4倍以上、ビタミンEの2倍以上と言われています。
 リンフォ・クリアーはエンザイマティック・システムズ製と書いてありますが、エンザイマティック・セラピー製(Enzymatic Therapy)のハーブ処方薬のようです。
 オメガ3は高比率の不飽和脂肪酸で、炎症を和らげ、腫瘍の増殖を抑制し、免疫機能を強めると言われ、癌や心臓病予防に利用されています。体に良い脂肪とは言え、過剰摂取は厳禁です。
 エイジアックについては「エイジアック・ガイド」「エイジアック・リサーチQ&A」を参考にしてください。

【2001年6月8日版】

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