村雨



《東京魔人學園伝奇シリーズ》とは、監督・今井秋芳氏(SHOUT! DESIGNWORKS)が手がけた東京《新宿》を舞台とする一連の《ジュヴナイル伝奇》シリーズの事です。今井氏が以前明かした内容では、本編(ゲーム)三部作との事でした。現在、その本編は『剣風帖』『外法帖』の二作が発表されています。
その独特な世界観に固定ファンも多く、ゲーム以外にも漫画・小説・ドラマCDなどさまざまな関連商品がリリースされていますが、ゲーム以外は魔人學園伝奇を深く楽しむ為の外伝的なものと思って差し支えないと思います。
また、直接《東京魔人學園伝奇シリーズ》ではありませんが、同じ世界観&登場人物が重複するPS2用ゲーム「九龍妖魔學園紀」が2004年にリリースされています。



‖分類‖
ゲーム
小説
コミックス
ドラマCD

※2005年1月?日が現在の所の最終日付と思われます。

以下、ゲーム内時間の時系列順に並べてみました。
ドラマCDに関しては未購入のものが多いので、誰か、フォロー たのむ。

■東京魔人學園外法帖(ゲーム)
媒体:プレイステーション 発売元:アスミック・エース 発売日:2002/01/24
「剣風帖」で登場したキャラクターの先祖が江戸を舞台に活躍するシミュレーションADV。
「龍脈」、菩薩眼の少女を巡る争いを描く。
江戸を守る徳川側の「陽」ディスク、幕府に敵対する鬼道衆側の「陰」ディスク、二つのディスクをクリアするとプレイ出来る「邪」ディスクに分かれている。
現在はプレイステーション2用ゲーム「東京魔人學園外法帖 血風録」(発売日:2004/08/12 発売元:マーベラスインタラクティブ)として追加シナリオ:邪之章を加えて販売されている。

■東京魔人學園剣風帖(ゲーム)
媒体:プレイステーション 発売元:アスミック・エース 発売日:1998/06/18
1998年春、新宿・真神学園。 魔人学園との異名を持つ、この高校の3-C組に1人の転校生がやってきた。転校早々、奇妙な事件に巻き込まれ《力》を手に入れた4人の同級生や闘いを通して知り合った仲間達と共に宿星に導かれ、東京の陰で繰り広がる闘いに身を投じていく…。
8+1種類の「感情入力」を使ったアドベンチャー部分が特徴。学園《伝奇》アドベンチャーSLG。
現在は「東京魔人学園剣風帖絵巻 〜東京魔人学園伝奇 人之章〜」(2000/7/13発売)として販売されている。

■東京魔人學園符咒封録(ゲーム)
媒体:ワンダースワン 発売元:アスミック・エース 発売日:2000/10/12
これまで発売された魔人學園関連の作品の登場人物が、カードとなったカードバトルゲーム。お馴染みの『感情入力』システムも健在。キャラクターデザイン:南志安永
「剣風帖」20話で柳生の凶刃に倒れ、生死の境を彷徨う主人公(緋勇龍麻)は《暗黒の渦》に巻き込まれもう一つの『東京』に辿り着く。そこで出会った《勧請師》の少年・矢村俊、《邪気》を封印する巫女・水兼伊涼と共に、氏神として『東京』に渦巻く《邪気》と《大罪》を封じてゆく。
現在はゲームボーイアドバンス用ゲーム(発売日:2004/04/01 発売元:マーベラスインタラクティブ)として追加システム・カードを加えて販売されている。

■東京魔人學園 退魔陣/櫻月夜/月紅伝/雪街(ドラマCD)
媒体:音楽CD 発売元:ムービック
ラジオドラマで放送されていたものをCD化。「退魔陣」は、「剣風帖」20話で主人公(緋勇龍麻)が桜ヶ丘病院に入院していた頃の話。真神の四人とアン子が主人公。全3巻。
「月紅伝」は「退魔陣」と対になる話で、犬神が主人公。全2巻。
「櫻月夜」と「雪街」はメッセージ&ボーカル集である。
スミマセン、買ってないのでよく分かりません…。

■東京魔人學園朧綺譚(ゲーム)
媒体:プレイステーション 発売元:アスミック・エース 発売日:1999/04/22
「剣風帖」のファンディスク。本編の番外編的なストーリーや全キャラクターエンディング、CG/音楽鑑賞モード、《詰め魔人》、「剣風帖」データを使ってフラグを書き換える事も可能。現在は「剣風帖絵巻」に同梱されている。

■妖都鎮魂歌-Tokyo Requiem(コミック)
角川書店 ASUKA COMICS DX(全2巻)
原作・今井秋芳、作画・笠井あゆみ
「剣風帖」より1年後、東京。高校生・瀬能迅と萱野あずさは黒衣の男に出会う。壬生紅葉と名乗った男は、この学校で起こった怪異を調査していると言うが−。M+M機関の退魔師としての壬生の活躍が描かれている。
ドラマCDも第弐巻まで出ている。

■東京魔人學園黄龍祭(ドラマCD)
媒体:音楽CD 発売元:フロンティアワークス
東京魔人學園剣風帖伍周年記念として発売されたドラマCD。
「剣風帖」より5年後、それぞれの道を歩んでいた仲間達が集まって同窓会が開かれる。
未聴。や、持ってるんですけどね。

■東京魔人學園双龍変(小説)
KKベストセラーズ 全7巻(完結)
「剣風帖」より5年後、美里葵が教員を務める新宿・真神學園を舞台にした小説。「剣風帖」ではあまり語られなかった《外法》《鬼道》について語られている。「外法帖」に登場するキャラクター達の子孫(発表順には逆だが)がメインで登場。主人公は風祭澳継の子孫。剣風帖の登場人物もゲストで顔見せする。
あー、ゲームになんねぇかなコレ。風祭兄弟高3設定でさー、最後は校歌歌って卒業ですよ。…ん?主人公誰だ?

■九龍妖魔學園記(ゲーム)
媒体:プレイステーション2 発売元:アトラス 発売日:2004/09/16
《宝探し屋》を生業とする主人公(=葉佩九龍)が、新宿・天香学園の地下遺跡に眠る《秘宝》とカレーをゲットトレジャー。
「剣風帖」の世界観をそのまま受け継いでいて、一部登場人物の重複や関連する人物が登場。クリア後のおまけモードとして「剣風帖」主人公(=緋勇龍麻)を主人公としてプレイ出来る。
2006年9月28日に「九龍妖魔學園紀 再装填(re:charge) 」として追加要素が加えられたリメイク版が発売されている。旧バージョン(通称:無印)ED後のエピローグ(シナリオブック収録の「遠くはるかに」)が追加された。

■ 東京魔人學園双龍変外伝 冬之夜噺(小説)
東京異譚 東京魔人學園剣風紀行」(KKベストセラーズ)収録。
双龍変の外伝。2004年12月25日、風祭龍紀が新宿・中央公園で桜が満開に咲いているのに遭遇する。もちろんそれは怪異以外のなにものでなく、突如現れた化け物に襲われている那雲摩紀を助ける為に戦うがそこに助太刀したのが清冽な氣をまとった男ーー。要約すると黄龍様最強伝説。
九龍が12月24日にEDを迎えているので「黄龍モード」であっても設定にズレがない。秋芳グッジョブ。
東京異譚は剣風帖を元にした東京の名所ツアーガイド。

■遠くはるかに(シナリオ)
九龍妖魔學園記シナリオブック」下巻(新紀元社)収録。九龍ED後のエピローグになっている。
九龍EDの数日後設定のため、2004年12月下旬の話だと推測される。
「九龍妖魔學園紀 再装填(re:charge) 」に追加要素として加えられている。

■黄昏は永遠に輝く(小説)
休刊となったゲーム雑誌「ザ・プレイステーション」Vol.12に特別掲載された魔人×九龍のコラボ小説。偶然出会った蓬莱寺京一・美里葵、皆守甲太郎・八千穂明日香が新宿・花園神社で起こった怪異を解決する話。要約すると菩薩眼最強伝説。
九龍ED後《冬休みも終わりに近い》ある日、となっているので2005年1月の話だと推測される。


     
INDEX City of Darkness/shinako saito1998〜2006