アスペクトとは天体(感受点)同士が作る角度のことです。
占星術では重要な角度が決まっていて、角度のごとに意味合いも変わります。アスペクトを作ることによって、感受点同士がお互いに影響し合っていることになり、占星術ではとても重要視します。反対にアスペクトを作っていない天体同士は、お互いの影響は受けていないとみます。デスポジターの兼ね合いもありますが、基本的にはそういうことです。(^_^;)
ある人が獅子座の太陽だとすると、獅子座の太陽の要素をその人は持っていることとなります。そしてその獅子座の太陽が、どういう風にどんな影響を受けてどんな傾向であるか(効果的に働くか否か)が、アスペクトで示されているとみています。またハウスは、どんな分野で特に発揮されるのかがわかることになります。
ノーアスペクトの天体はアスペクトを形成した天体からすると、働きの道筋が無い状態なので、すごく働いてはいるのだけれど外に出にくく、内面で籠もっている状態かと思います。
★オーブ(許容度)について
アスペクトに定められている角度の範囲(幅)を表します。
たとえば牡羊座の度数15度のところに太陽があるとしてオーブ5度以内で
考えると、牡羊座の10度から牡羊座の20度までがオーブの範囲になり、
この範囲内に他の感受点があるとコンジャクションしていると見ます。
オーブが1度以内のアスペクトをタイト、オーブすれすれのアスペクトは
ワイドといい、オーブが狭いタイトなアスペクトほど影響は強く出るとしています。
※伝統的占星術ではサイン違いのアスペクトはアスペクトとは見なしていないようですが、私は十分使えると思っております。また、太陽と月、その他パーソナル天体については、オーブは若干余裕を持って見た方が良いようです。天体のところで太陽と月は別格だと書いていますが、その天体のランクと同じくらいに、それぞれ天体にはオーブも割り当てられているように感じます。特にこれらの天体(特に太陽と月)と土星のアスペクトがある場合は顕著にその影響が現れます。
★アスペクトの種類・・・おもに使われているアスペクトを紹介します。
意味合いが良好なアスペクトをイージー、またはソフトアスペクトと言います。
反対に好ましくないアスペクトをディフィカルト、またはハードアスペクトと言います。
ソフト(イージー)アスペクト・・・トライン、セクスタイル
ハード(ディフィカルト)アスペクト・・・スクエア、オポジション、クインカンクス
コンジャクションはアスペクトする天体によって意味合いが変わるので、これらの区別には入れません。
最近では、マイナーアスペクトであるクインカンクスもメジャーアスペクトに入れている書籍もあるようです。
※コンジャクションはアスペクトではないという書物を私も読んだことがあります。コンジャクションの現れ方は、トラインやスクエアのように善し悪しがはっきりしていないように思いますし、私も単純にアスペクトとは見なしておりません。ハード、ソフトとは区別が付かないからです。しかし、とりあえずは天体の象意としてここには載せました。
*メジャーアスペクト
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0度 |
一番強力に 作用する アスペクト 相互に強調 し合う |
*メジャーアスペクト
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120度 | 調和、安定 |
*メジャーアスペクト
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180度 | 緊張、対立 |
*メジャーアスペクト
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60度 | 調和、安定 |
*メジャーアスペクト
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90度 | 困難、障害 |
*マイナーアスペクト
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150度 | 束縛 引きつけ合う |
◎特別なアスペクト
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グランドクロス 4つの感受点同士がスクエア(90度)を形成し 、正方形ができあがります。 |
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Tスクエア 180度のオポジションに対して、中間に90度のスクエアのアスペクトが加わり、T字型の形になる。グランドクロスの半分が無い形。 |
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グランドトライン 3つの感受点がトラインを形成して正三角形となる形。 |
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調停 180度のオポジションに対して、60度のセクスタイルとトラインの120度の アスペクトで形成され、Aの感受点を調停していると言います |
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ヨード 3つの感受点がマイナーアスペクトのクインカンクス150度とセクスタイル60度のアスペクトで形成される。 |