| フィギュア全般に関して、えるまぁは抵抗がありました。 そもそも、ホビージャパンという模型雑誌が「ガンダム」とか「美少女フィギュア」に流れたので 買うのを止めたくらい、フィギュアには否定的だったのです。 だって、想像してしまうんです。 美少女フィギュアって、色を塗って、飾るのが目的なわけで。 ヲタクな人が薄笑いを浮かべながら色を塗って飾っている、そんな風景が目に浮んで…。 ああ、気色悪い。なんで男なのに、人形なの!? 元々ミリタリーな人ですからσ(・・)、フィギュアは1/35の人形まで。 で、ディオラマという「ストーリー」のある情景か、 実物をスケールダウンした博物館的展示しか認めなかったのです。 ところが。 あるキッカケでワンダーフェスティバル(WF)に行ったのです。もちろん、スケールモデルを見るために。 そこで見た各種キャラクターのフィギュア。 その造型は二次元を三次元にしたのに、破綻していないのです。 二次元の代表、「イラスト」を描くだけでもデッサンがなっていなくて破綻する事があるのに、です。 そして、三次元にしても失われない原作のタッチ。 (作者のテイストが入っていてもタッチが残っている、と驚愕するのは最近のこと。) 以来、気持ち悪いという感覚はなくなりました。 「すげー!」、この一言が全てです。 未だに着せ替え人形的「ドール」にはなんら魅力も興味も感じませんが フィギュアは率先して見に行くようになりました。 このサイトにいらした方から「気持ち悪〜い」なんて声が聞こえてきそうですが、 もしも漫画やアニメやゲームや模型が好きなら、美術に興味があるなら、悪いことはいいません。 秋葉原のラジオ会館に行ってみて下さい。 各地の模型専門店のショウケースを眺めてみてください。 フィギュアは人形ではなく作品なのだ、と認識させられるはずです。 その肉感、描写、空間構成、全てにおいて、 学校の美術の時間にやらされたのは「粘土細工」だったと認識させられることでしょう。 貴方は、指(手)を作れましたか? 当時のテラコッタ?製の実習作品が実家にまだ残ってますが、見れたものじゃないです。 まず、指だけでもいいです、見つめてみてください。 そして、顔の表現。服のシワ。 骨と筋肉が判る人は、それも見てください。(←この意味がわかる人なら気持ち悪がらないですねw) 上手い原型師さんは「脂肪」も見ることができますよ。 気持ち悪がるのも分かりますが、既にフィギュアは芸術として世界には認められつつあります。 オークションや展示会で高額落札されているのです。 ヲタクと呼ばれる一部の人達の気色悪い趣味、と考える前に、 純粋な気持ちでそのテクニックを見てください。 是非。 ちなみに。えるまぁの作品は、粘土細工です。お間違い無きよう。 |