単車初心者の方へ

とても見て欲しいコンテンツなので、
ここへの直リンクも歓迎します。
検索に引っかかりやすくなるし。
因みに私は専門家じゃないです。


 時々追加記述するとおもいます〜。最終更新2004.08.30


サトゥルノなんて奇特なバイクのサイトを御覧の皆さんですから
こんなコーナーは不用かな、とも思いますが。
でも、最近目につくんです。
おい、一緒に走ってイロハを教えてくれる奴いないのかよ?ってライダー。
(あ、基本的なライディングテクじゃないよっ)


1,走行のコツ

@走行ラインを決めねばならない時があります
一人(ソロ)で走っている時には、別に自由に走ってもかまいません。
教本では道路の左端を走るように言ってますけどね。

ただ、複数で走行の場合
(ソロの時は、背後に他の方の単車が来ると音などで分かりますので)気付いた時に
車線の右寄りか左寄りにラインを固定してください。(先行の場合)
ふらふらしているソロや車線の中央を走っているソロの後ろにつくと分かりますが、
非常に走りづらいものです。

車と違い視界が非常に狭い単車の場合、
千鳥(交互)にならないと(一列に並んではダメです)見通しが効かないばかりか
前を走行する単車に影響されて回避行動が上手く行かない事があります。

千鳥の場合に後行がとるべき位置は、
前を走行するバイクのミラーを見てライダーのメット(顔)が確認出来るところ。
(そう、白バイはこの位置を外して追尾するのでサイレンを鳴らすまで判らないのですよw)
カーブに差し掛かった時やすり抜けの時は、これは当てはまりません。
一番良いラインを取りましょう。


Aこの車の後ろを走ってはいけない!
危なっかしい運転だなぁ、と感じたら、その直感にしたがって離れてください。
まずそんな車は間違いなくウインカーが出ません。ブレーキも急です。

タクシーはいきなり減速します。絶対に車間をとってください。

ゴミ収集車やバキュームカーはすぐにパス(追い越し)するか、離れてください。
バイクから降りたとき、非常に嫌な思いをします。
臭いの元は飛沫した水分ですから…


Bすり抜け
停車中であれ、渋滞であれ、走行中であれ、バス、タクシーの左側は大変に危険です。
これらは左側に寄るものであり、人が乗り降りするものですから。
(高級外車も注意です。事故って過失割合が少なくても…多分あなたの支払いが多いです。
 因みに、私えるまぁは免許取得二年目に、当時最高級のメルセデスベンツ560SELの左を
 すり抜けていたところ、寄せられて擦りました。パネル一枚のタッチアップでしたが
 修理代は10万円を超えました。)

大型トラックのミラーは大変湾曲率が高く、ライトオンしていないとまず見つけてもらえません。
トラックに乗った事のある人でないと解らないと思いますが、トラック直後についたバイクは
本当に米粒くらいにしか見えません。右左折の巻き込まれに注意してください。
(えるまぁの知人はこれで一人他界しています。)

高速道路で最近、左車線の左側を走る人が少ない理由は、
左側すり抜けか、路肩走行のどちらかで捕まるからです。安全なのですけどね。
ですから少々危険ですが、右側すり抜け(追い抜き)が最近多いです。
車と車の間を走行するのです。(と私は考えています。)
これで事故った時は、「同一車線内右側追い抜き」を主張すると良いと思います。
但し。道交法を見ると、片側一車線の時のみの適用のようですので、
通用するかどうかは知りません。ですからお勧めはしません。
事故は自分の責任ですよぉ。

この走行方法、初心者にはかなり気疲れすると思います。
右からも左からも車が車線変更しますから危険が多いです。
誰かの後ろについて走行するようにしましょう。


渋滞時のすり抜けの注意点。
(1)車間が開いている場所は危ない
(2)左側に道がある場合は危ない
(3)車のウインカーと挙動(特に前輪)に注意
 といったところでしょうか…。

特に(3)について。
すり抜け時はウインカーと車そのものの挙動を見るのは当たり前ですが
車がハンドルを切った際には必ず車体幅よりも前輪が飛び出して見えます(低速時のみ)
これら"挙動三点"が確認しづらい位置の場合---例えば右カーブでの左側すり抜け等---で
スピード出して走行するのは只のアホです。
運転が上手いのではなく、運だけで走っているんじゃないかと思います。そういう人は。
渋滞していない場合のすり抜けは、私はしません。危険だから。

車が減速する理由は
(1)止まるから(2)曲がるから(3)前に何かあるから
です。
減速した車の左側からは、絶対にすり抜けてはいけません!
右側の場合は低速車の追い越しにあたるので、危険は伴いますが合法ではあります。


Cツーリングの時
まぁ、ツーリングに行く仲間がいるのですから、その人達から教えて貰えばいいんでしょうけど
みんな乗り始めて数年でよく分からん、というチームもあると思うので。

先頭と最後尾は地理に詳しく、経験の長い人が勤めます。
・先頭はチーム全車が追い越し等を出来るか、とか、問題なく変進出来るか、信号をパスできるか、
後続が続いてこないのにすぐ気づけるか…そういう力が問われます。
・最後尾は先頭の動きを察知して、追い越し時の後続車のブロック位置に車体を入れられるか
脱落車達(信号待ち・道間違い)をしっかりサポートして、目的地へ導く、
あるいは先行グループへの合流を果たせるかという力が無ければなりません。

先頭がすり抜け癖のある奴だったりすると、後続がエライ迷惑をこうむります。
最後尾のカンが良くないと、追い越し時に後続車に割り込まれたり、
チームがばらばらになってしまった時に、何処でハグれた車両がいたのやら、
なんて事になります。


2,保管について

雨の後はカバーをハズシ…なんて基本的な事はわざわざ言いません。
ただ、ひとつ。
カバーを被せる際はシートとカバーの間に猫が入らないように縛ってください。
猫にとって…シートはタダの爪トギ板です。

また、バイクに車検証などは積みっぱなしにしないようにしましょう。
もしも愛車が盗難にあっても、手元に帰ってくることはまずありません。
車体番号が削られたりしているからです。
自分のモノだと証明できない限り、証拠品として押収されたバイクは戻ってきません
警察も、持ち主がはっきりしてなきゃ、渡すわけがありません。
ですから、いかに盗難を防ぐか、が重要です。

先日、隼を盗まれた知人の話です。
休日人でごったがえす秋葉原に友人の単車と共に二台並べて停め、
隼はディスクロックを掛け、さらに二台のタイヤをチェーンロックで固定したものの。
30分後に戻ってみたらロックを"外され"(切られ、ではない)
友人の前輪はパンクさせられ(追跡防止)てしまったそうです。
防犯音が鳴るのが窃盗団には嫌われるのだとか。
PHS系の追跡装置は窃盗団逮捕に繋がる事もありますのでイチオシかもです。



3,事故った時
先にお断りしますが、私は専門家じゃありません。でも、こんな感じ、ということで。


まず、警察を呼びましょう。示談は禁物です。
「私が悪かった」とか「すみませんでした」と一筆書いただけで、
あなたの過失割合は100%になると思ってください。
紙に書くというのは、そういう事なのです。
相手の修理代全額あなた持ちです。勿論、自分の修理代なんて出してもらえません。

また、任意保険に入っている場合は警察の介入が必要です。
入っていなくても、警察に介入してもらわないと酷い目にあう事がありますので注意してください。
バイクではありませんが、
私の知り合いは信号待ちで停車していて追突され(相手過失100%)ましたが、
警察を呼ばなかったばかりに、相手に恫喝されてうやむやにされてしまいました。
たとえ自分の過失割合が多そうなケースだったとしても、腹を据えて警察を呼んでください。
民事訴訟に持ち込まれたら太刀打ちできませんから。

(歩行者と事故を起こし、その場で、まぁお互い不注意だったね、と納得して手打ちにしたはずが、
後日ひき逃げ犯扱にされたケースもあるそうです。)

落ち着いて、どうして事故になったか考えて、話をするのが良いです。
丁寧な対応をしながら警察を待ちましょう。
タメ口なんか利いて相手の気分を害し「あー、首が痛え」なんて言われた日には大変です。
逆に自分が痛い場合、素直に人身扱いの事故処理をしてもらい、医者に行きましょう。
物損事故扱から人身事故扱に後で変更することは出来ません。
(その場で警察から説明されますので太字にする必要もないかな。)
私は擦り傷とか打ち身とかばかりで、物損扱いしかやった事がありませんけど
人身扱いにすると、された方が免停になったと思います…が、よく覚えていません。
逆に言うと、相手が余りにぞんざいな態度で自分に擦り傷があったりしたら、人身扱って手も…(ぉ
あー、勿論自分の過失割合が多かった場合、人身扱時の病院代(健康保険利きません)は
過失分、自分の自腹ですから。事故直後は全額即金払いだし。
人身扱にしてやった、ざまーみろ、なんて笑うと自分の懐に跳ね返ってきますw

壊れたバイクはバイク屋に持ち込みますが、
傷ついた服、メット、ブーツ、グローブを忘れてはいけません。
預けられない場合は、キズの場所を明確にした写真をとると良いです。
なお、新品の部品と交換したからと言って、修理代が全額回収できる事は、まず有り得ません!
そのへんはバイク屋にいろいろ聞いてください。


単車に乗る以上、任意保険には加入しましょう。
高いと感じるかもしれませんが、事故の時には保険会社が自分の代わりに交渉してくれますし、
何よりタクシーや外車と事故を起こしたときなどは百万の味方をつけた安心感があります。

タクシー(冷蔵車などの営業車もそうです)と事故の場合は休業補償、修理代。
お客が乗っていた時は代車手配「等」の賠償。
外車と事故の場合は高額の修理代と、その外車に見合ったランクの代車代
どんな車でも、走行に支障があるならば陸送代。
…百万円超の請求が来た時には後の祭りです。
ムチウチなんかされた日にはケツの毛までむしられます。

保険屋の事故の最終報告を聞いてから、保険を使うか否かを決めることができます。
そりゃ、保険屋だってお金は払いたくないわけで(^^;。
(専門知識をもって交渉してもらうだけでも、毎月の任意保険料の価値は十分です。)
保険は使わなければ毎年一割くらいずつ割引になりますが、使った翌年は二割くらい増額されます。
どっちが得かその辺りを考えて、保険屋と相談して保険を使うかどうか決めましょう。
なお、任意保険は自賠責保険(&車検)が切れていると無効です。使えません。


なお、任意保険に入っていない場合。(無効な場合も。)
相手は修理工場に持ち込むわけですが、修理代が請求されたらすぐに
一括で支払わなければなりません。
分割にしてくれと頼んでも、まず無理です。ローンにしてくれるかどうかは分かりませんが。
事故後の修理は、事故前の状態にすることが法律で決まっています。
つまり、相手の30万円のアルミホイールや10万円のマフラーを傷つけたら、
例え違法改造のポンポン跳ねる車だったとしても、
全部元の状態に戻さねばなりません。純正ホイールやマフラーではだめなのです。
違法改造だから直さなくてもいいだろ、なんて言い訳はできません。
それはそれ、別の話です。
だらだら払わないでいると民事訴訟起こされて
余計なお金(それも負けたら弁護士費用は相手の分まで)も請求されるかも。


ところで、警察は過失割合を算定してはくれません。
事故がおきた、という証明しかしてくれないのです。
過失割合は、だから保険屋が算出します。
あと、自賠責は対人だと3000万円(だったかな)位しか出ません。対物は出ません(だったかな)。
医学生とか会社社長なんかを撥ねちゃって100:0で一億請求されたら、差額7000万円は自腹です。
ま、保険の話は保険契約時に聞いてください。私は保険屋じゃないので。

それから。貴方も無保険、相手も無保険なんて場合、民事訴訟になる場合があります。
だって、誰が過失割合の判定をするんです?
(人身事故の時は自賠責の過失割合が算出されますが、物損は関係ありませんから)
ま、そんな時は弁護士にお願いする事になります。実際、事故時のそういうシステムがあります。
自分が無保険で相手が保険屋を使う場合も、同様にこのシステムを利用できます。
詳しくはお近くの弁護士会館へどうぞ。

長くなってきましたが、これも書いておかないとなぁ。
相手が無保険で貴方が任意保険に入っていたとします。で、自分のバイクを修理(見積)に出す。
ところが、相手が払わない。
さぁ、どうする、バイク屋もお金が入らないと修理に取り掛かってくれません!!
…でも、貴方の任意保険の会社が請求してくれるなんて事はありません。
車両保険にでも入っていない限り。たしか、そう聞いた覚えがあります。
そんな時は民事訴訟になるんでしょうねぇ。略式命令か何かで払わせるんでしょう。
詳しくは私には分からないんですけどね。これまた弁護士さんの出番です。

ついでに。民事訴訟はお金が掛かります。
略式の裁判もあるそうですので、自治体(確か市役所とか区役所)に聞いてみてください。

ね。任意保険って大事でしょ。事故らないのが一番なんですけど。


4,その他


●服装
夏、暑くてもTシャツ一枚というのはやめたほうが良いです。
雨に降られると…雨具着てても随分冷たいし寒いです。
バイク用の服は良いものを。出来ればバイク用のものを選びましょう。
初心者のうちはバイクや保険にお金がかかり、なかなか余裕がありませんが
順次そろえましょう。

ヘルメットはもうお持ちでしょうから、その他について。
(半キャップなんて被るなよー。死にてーのかー)
えるまぁが重要と思う順に書いてゆきます。


○まずはグローブ。
原付クラスなら溶接用の薄手皮手袋も捨て難いですが、単車ならば専用の皮手袋が欲しい所。
スタイル重視の、指の部分が無い手袋もありますが…コケたとき怪我をするのは、まず腕や手。
冬用のグローブは特にですが、「手を入れて握る-力を抜く」動作時の反発力が無い(軽い)ものが
よいです。

○ブーツ。
深いものが良いです。浅いと、パンツがずり上がり、靴下や脛毛丸見えで恥ずかしいばかりか
寒かったり、パンツの裾がバタついて痛かったりします。
紐付きは、蝶結びがシフトレバー等に引っかかり、足が動かなくなって転倒する事があります。
引っかからないような構造ならOKです。

○パンツ。
皮が一番です。が、Gパンでも良いと思います。特に夏なんかは気持ちよいです。
転んだ時怪我しちゃうのが困りモノですが。
バイク用に股下の長いものを用意しましょう。履いた時カカトで3センチは踏める位長くないと
(いや、これでも短いんです、実は。5cmは欲しいところ)ブーツの項目のようになります。
購入時はGパンの表示、ウエスト以外に股下も気にしてみてください。
私はGパンの膝の部分を、補強と防寒の意味で要らないGパンの布を裏から縫い付けています。

皮パンツはバイク用が一番です。ファッション重視の皮パンツは
膝の部分の皮が伸び、丸く飛び出します。
私はこれで泣きました。ものすごくカッコ悪いです。

○ジャンパー
バイク用と一般用は縫製、というか、作りが異なります。特に脇の下。
バイク用でないと、高速道路などでバタつきます。
風を巻き込み、背中が風船のようにふくらみ、疲れるわ寒いわウザイわ…。

強度的には皮が一番なのでしょうが、3シーズン対応の化学繊維のバイク用ジャンパーは
暖かくてお薦めです。
皮ジャンパーの場合、アンダーの上に毛糸のハイネックセーターを着て、その上からシャツを着ると
温かいです。ハイネックの折り返しでシャツの襟を包み込むような感じ。マフラー要らずです。

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