意外に知られて気付かないことですが、携帯電話の会社って地域ごとに分割されてます。で、CMもそう地方毎に違うんですよね。「ノリカ現象」と言われた関東のJ-PHONEの藤原紀香のCMも関西では原田智代なんですよね。個人的には藤原紀香の方が関西もいいような。。。
で、それと同じようにJR各社の広告も違います。JR東日本のCMが関西に流れることや、JR西日本のCMが関東で流れることはほとんどないと思いますが、東海道新幹線をもってるJR東海のCMはどっちでも流れてるんですよね。でも、中身は当然のことながら、全然違います。
私が関西に在住してた時の内容は、関東では「そうだ、京都に行こう。」のコピーで大原三千院などの京都の神社仏閣を見せて、京都への集客を図ってるCMでした。他方、関西では「トウキョウ プラス1」として、バーニーズや代官山のショップを紹介して、「東京にはこんなに色々なお店がありますよ。」って感じのCM。ターゲット層としては、関東より若干若めでしたが、いずれにしても特に女性の観光客狙ったCMだと思いました。
当時、私は毎週往復してましたので、いやでもこれらのCMを見ますよね。で、関東で「京都に行こう。」って言われても、毎週、三千院に行く訳じゃないし、関西でブランドショップを紹介されても、めったに行くこともないですよね。で、このCMを見るのが思いっきり嫌いになった覚えがあります。
ビジネス客は嫌がおうでも新幹線に乗る訳ですし、競争相手としては飛行機ぐらいしかないので、CMをする必要もないんですけど、疲れて乗ってる自分を思い浮かべて空しくなってました。実際には一車輛の中にも見るからに「観光客」ってそんなにいないんですよね。そう考えるとイメージ広告に近いものだとも思うんですが、出稿量があそこまで多いと逆効果になるような気がしてました。「好きで乗ってる訳じゃないぞ。そんなことやるより、車内販売のコーヒーもっと安くしろ!」みたいな(笑)