シルクガーディアン

牡・栗毛・1996年5月17日生(ホウセイ牧場)

ライン(にんじん)

レース詳細(第13戦)


●レース前
 当たり前のことだけど、天皇賞はG1。
 いくら競馬人気が落ちているからといっても、当日に札幌から東京へ行ったんじゃ、
 パドックでいい場所はとれるはずもない。
 結局土曜日に東京へ。府中へ直行。
 午後のレースを見た後、正門前で並ぶ。

 日曜日は朝7時半に開門。一緒に並んでいた友人は一般席の確保のためにダッシュ。
 私の目当てはパドック最前列。
 皐月賞の時の経験から、パドックにはそれほど急いでいかなくても
 最前列を確保できると考え、最初はレープロを見ながらゆっくり歩いていたのだが、
 パドック方面へ向かう人たちの姿が前方にたくさん見えたので、途中から全力で走る。
 パドックに着いた時は、最前列のうち3分の2くらいが、既に確保されていた。
 私も新聞紙を敷き、1人分の場所を確保。携帯用椅子にどっかと腰をおろす。
 そうこうしてるうちに、パドック最前列はすべて埋まってしまっていた。
 走って良かった。

 レープロを読んでいると、JRA職員の巡回。
 「敷物のガムテープははがしてください」
 さらに、人がいないかなり広めのシート数枚は、はがして持っていってしまった。強気。

 昨日は夏のような暑さでびっくりしたが、今日は曇っておりかなり涼しい。
 これなら一日パドックにいても大丈夫だろう。
 さて、まだ1レース発走まではかなりの時間がある。
 まずは顔を洗う。ほんとは風呂に入りたいところだけど。
 席に戻ると友人が来てくれ、四方山話で時間をつぶす。
 ターフィーショップで天皇賞の馬番Tシャツも買う。
 1レースの馬がパドックに出てきた後は、馬を見る、座る、馬を見る、の繰り返し。

 午後にはいって晴れてくる。気温も上がってきて、寒冷地仕様になってしまっている
 私の体にとっては若干苦痛な状況に。
 昼食をとりに&馬券を買いに一旦スタンドへ。
 ものすごい人。友人がとってくれた一般席に行くが、既に通路に人があふれている。
 今からこんな状況で、天皇賞の発走前に席に戻れるのか?と思いながらも再びパドックへ。
 馬券はいつものように単複馬連総流し。

●パドック

 発表されたガーディアンの馬体重は508キロ。前走と変わらず。
 絞れてない。あんなにビシビシ追ってたのに。
 単勝は前日段階ではどん尻人気だったが、ユーセイトップランを抜いて、16番人気に進出(笑)。

 天皇賞の出走馬が出てきた。
 なぜかいきなり13番のクリスザブレイブ。ひどい入れ込み。いつもこんな感じなのか?
 ガーディアンは二人引き。いつものとおり、耳の部分が白いメンコ。
 入れ込んでいる様子はない。いい感じ。
 いつも手綱をひいているロン毛の調教助手の人、今日は髪をきちんとセットしている。
 さすがG1。
 天皇賞出走!

 他の出走馬のなかで一番良く見えたのはツルマルツヨシ。毛づやがいい。しかも落ち着いている。
 スペシャルウィークは本当に普通、という感じ。特に良くはみえない。

 パドックでは自分も含めて、たくさんの人が写真を撮っていたけど、フラッシュの光が目に付きました。
 あれだけ、「フラッシュ禁止」のキャンペーンやっても、なかなか減りませんね。

 「とまーれー」
 ガーディアンは自分の目の前で止まる。ラッキー!
 大久保先生の服のセンスって・・・・
 ぐるぐる回るガーディアン。今日が初コンビの田中勝春騎手がやってくる。
 矢野先生も近づいてきた。
 田中騎手が騎乗。
 今までと同様、落ち着いている。
 旧カッチー(正面) 旧カッチー(斜め)
 単勝は相変わらず、100倍を超えているが、調子は良さそうなので
 結果についてはともかく、がんばってくれるだろう。

●返し馬

 パドックから馬が出ていったあと、すぐに2階の一般席へ向かう。
 ただし、これがまた一苦労。まずパドックからスタンドまでが混雑しててなかなか先に進めない。
 別に通路が狭いわけじゃない。人が多いのだ。
 スタンドの階段を駆け上がり、2階へ。ここも人であふれている。
 人が1人しか通れないような隙間をぬって急ぐ。

 途中で、モニター画面にガーディアンの本馬場入場の様子が映る。気負っているようには見えない。
 確保してある一般席に一番ちかい入口にやっと到着。
 しかし、そこから進めない。数メートル先には座席があるというのに。
 通路はもう人でいっぱい。
 「通してくださーい」と声をかけてもみんな反応なし。
 ちょっとムカッときた私は、強行突破開始。
 肩で人をかきわけ、先へ進む。なんとか、立ち見をしている人の最前列へ。
 確保してあった席は一番後ろだったので、席それ自体はすぐ目の前に見えるのだが、
 無情にもそこには危険防止のための高さ1.5メートルほどの柵がある。
 本当はこの柵を迂回するような形で、座席に向かわなければならないのけど、
 もうそこからは一歩たりとも動けない。
 意を決した私は、柵に手をかけ、よじ登る。
 一旦落ちそうになりながら、なんとか乗り越え、無事に座席へ。
 こんなひどい状況とは思ってませんでした。一気に疲れる。

●レース

 いつものG1と同様、スターターがターフビジョンに映っただけで、湧き起こる手拍子がうるさい。
 セイウンスカイから枠入りが始まるが、なかなか入らない。
 ゲート手前での後ずさりを何度も繰り返す。
 他の馬は落ち着いているよう。
 とうとう、セイウンスカイは頭巾をかぶせられるが、今度はどんどん後退し始めて、
 柵や他の馬にぶつかる。
 すったもんだのあげく、頭巾をとって、やっとゲート入り。
 客席からはものすごい歓声。

 他の馬の枠入りはスムーズ。
 いよいよスタート。

 特に出遅れた馬はいないよう。
 ガーディアンは、後方から5,6番手につける。
 新聞などでの、田中騎手のコメントどおりの位置。
 後ろにはスペシャルウィークがいる。

 レースはそのまま流れ、向こう正面へ。
 位置どりにおおきな変化はない。
 相変わらずアンブラスモアが逃げている。
 3コーナー。ガーディアンも徐々に進出しようとしている。前との差はあまり詰まらない。
 4コーナー。だいぶ前との距離が近づいたようにも見える。
 ガーディアンは外に進路を取り、田中騎手が手を激しく動かし、追い始める。すぐ後ろにはスペシャルウィーク。

 ここで、ターフビジョンは先頭集団へ。
 次にガーディアンが映った時には、後ろにいたはずのスペシャルウィークが
 ガーディアンより2、3馬身も前にいた。
 ガーディアンは伸びない。やはり距離の壁か。

 ターフビジョンでは激しい先頭争いが映し出される。
 でも、私の目はターフビジョンではなく、後方で懸命に走るガーディアンへ。
 どんどん差は広がる。
 先頭集団がどどっとゴールに。
 ガーディアンの姿は当然ながらそこにはない。
 後方集団の中。どう見ても2桁着順。

 スペシャルウィークがレコードで勝利。
 ウイニングランのためスペシャルウィークが戻ってくる。
 スタンドは盛り上がる。
 でも私は引き上げてくるガーディアンを見ていた。
 特に歩様が乱れている様子はない。よかった。

 やがて全着順が発表になる。
 12着。
 やはりまだまだ力不足でしたね。

 次は福島記念が有力か。
 個人的には富士Sに出走してほしいけど。



●結果
 99年4回東京8日( 10月 31日) 11R 天皇賞(秋)(GI) 芝2000
 天候:晴  芝:良




記号 馬名 性齢
騎手 タイム
(上がり3F)
着差 馬体重 調教師 単勝人気
(オッズ)
1 5 9   スペシャルウィーク 牡 5 58 武豊 1:58.0(34.5) レコード 470 -16 白井寿昭 4 6.8
2 3 6   ステイゴールド   牡 6 58 熊沢重文 1:58.1(35.2) クビ 420 -2 池江泰郎 12 50.3
3 1 1 (父) エアジハード    牡 5 58 蛯名正義 1:58.2(35.6) 3/4 498 +4 伊藤正徳 5 8.3
4 6 11   スティンガー    牝 4 54 岡部幸雄 1:58.3(35.2) 1/2 450 0 藤沢和雄 8 18.0
5 4 7   セイウンスカイ   牡 5 58 横山典弘 1:58.3(35.0) クビ 480 -2 保田一隆 1 3.8
6 1 2   アンブラスモア   牡 6 58 須貝尚介 1:58.4(36.7) クビ 470 -4 須貝彦三 13 57.6
7 8 16   キングヘイロー   牡 5 58 柴田善臣 1:58.6(35.8) 1 1/4 486 +8 坂口正大 9 19.4
8 8 17 (父)(市) ツルマルツヨシ   牡 5 58 藤田伸二 1:58.6(35.6) クビ 498 0 二分久男 2 6.0
9 3 5   ダイワテキサス   牡 7 58 四位洋文 1:58.8(35.2) 1 1/2 472 +2 増沢末夫 10 33.8
10 5 10   サイレントハンター 牡 7 58 吉田豊 1:59.0(37.0) 1 1/2 486 +2 大久保洋吉 14 88.5
11 2 4 (父) メジロブライト   牡 6 58 河内洋 1:59.1(35.3) クビ 462 +2 浅見秀一 3 6.8
12 6 12   シルクガーディアン 牡 4 56 田中勝春 1:59.2(35.9) 1/2 508 0 矢野進 16 116.9
13 7 14   ホッカイルソー   牡 8 58 江田照男 1:59.3(35.2) 1/2 494 +2 田中清隆 11 38.4
14 8 15   メイショウオウドウ 牡 5 58 飯田祐史 1:59.4(35.4) 3/4 458 0 飯田明弘 6 9.6
15 4 8   ユーセイトップラン 牡 7 58 松永幹夫 1:59.6(35.8) 1 1/4 472 -16 音無秀孝 17 133.3
16 7 13   クリスザブレイヴ  牡 6 58 的場均 1:59.8(37.0) 1 1/4 440 +8 秋山雅一 7 11.7
17 2 3   サクラナミキオー  牡 5 58 田中剛 1:59.9(37.8) 1/2 482 -2 小島太 15 108.7

ハロンタイム  12.8 - 11.4 - 10.8 - 11.5 - 11.5 - 11.9 - 11.8 - 12.2 - 11.8 - 12.3
上り  4F 48.1 - 3F 36.3
2コーナー 2-3,10,13(1,16)6-(7,11)(5,17)12,8-9,4,15,14
3コーナー 2-(10,3)-13,1(16,6)11,17,7,12,5,8,9-(15,4)14
4コーナー 2-10,3-1(16,13)6(11,17)(7,12)(5,9)(8,4)(15,14)


●購入馬券

まあ、記念ですね。ハズレ これも。ハズレ

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