シルクガーディアン

牡・栗毛・1996年5月17日生(ホウセイ牧場)

ライン(にんじん)

レース詳細(第11戦)


●レース前
 今回は友人とともに前日に福島入り。
 朝9時には競馬場に。一般席を確保。
 朝から福島はものすごくいい天気で暑い。天気予報おおはずれ。
 芝コースは重。でもこの天気ならメインのラジオたんぱ賞発走のころには良になるだろう。
 道悪が得意といわれるガーディアンにとっては、有利なファクターが一つ消えるということか。

 1レースで武豊が勝利。ウィーナーズサークルはまるでメインレースのような人だかり。
 拍手まで沸き起こる。
 そんなに福島のファンは武豊に免疫がないのか。

 また、前回のさくらんぼステークスの時とは違ってパドックはすごい人。
 やはり人気ジョッキーがくると違う。

 8レースくらいからパドックにいたのだが、最前列が全然あかない。
 しょうがなく、2列目に陣取る。
 相変わらず日差しは強い。こりゃまた日焼けするなぁと思ってたらそのとおりになりました。

●パドック
 発表された馬体重は500キロちょうどでプラス2キロ。新聞などでは「490キロ前後なら好勝負」とか言ってたのに。
 重目のこりなのか。ちょっとがっかり。
 出てきたガーディアンはいつものように二人引き。今日もおとなしい。
 有力馬の1頭のアドマイヤカイザー。パドックに出てきてすぐに暴れて足を柵にぶつけてすごい音が響く。場内騒然。
 周りの馬も脚をとめている。ガーディアンはおとなしく止まっている。厩務員さんが首のあたりをなでている。
 その後も入れ込むこともなく、いい感じ。もっとも、いつも良く見えるのだが。
 他の馬では、マチカネキンノホシはすこしいれ込んでいるように見えた。
 クロックワークも周回の最後の方で立ち上がったりしていた。

 時間がたつにつれ、パドックに関係者が集まってくる。その中には矢野先生の姿も。
 でもなんといっても一番目立ってたのは、「アドマイヤ」のオーナーでした。

 騎乗合図。
 今日が柴田善臣ジョッキーとの初コンビ。
 入れ込んでない。いいんじゃないでしょうか。
よしよし 「内で包まれるなよ」「はいわかりました」
 ガーディアンは結局4番人気。 

●返し馬
 パドックから急いでゴール板前へ。さすがに重賞。最前列は人でいっぱい。
 ウィーナーズサークル沿いに場所を確保。
 レースはちょっと見づらいが、ターフビジョンは良く見える位置。

 やっとでてきたガーディアン。
 今日は外ラチに向かって歩いてくる。ファンサービス?
 なぜか首を右に曲げながら歩いてくる。
寝違えたの?
 何枚か写真を撮ったが、すぐに人の影にかくれて見えなくなってしまった。
 結局、歩いているところしか見られなかった。

●レース
 そのままの場所で観戦。
 今回も1番枠なのでスタートが心配。

 いよいよスタート。
 ターフビジョンで見た限りではそれほど悪くない。
 そのまま先行するかと思ったが、レッドチリペッパーなどに先に行かれて、前走と同じくまた内ラチ沿い。

 1コーナーも2コーナーも、外側に馬がいて外に持ち出せない様子。そのまま向こう正面へ。
 相変わらずガーディアンは内ラチ沿い、中団をすすんでいる。
 3コーナー手前で、後方の馬が一気にスピードをあげる。
 外側からどんどん先団に取り付いていく。
 しかしガーディアンといえば、前が壁になって出られない様子。
 まるでさくらんぼステークスの再現のようだ。
 この時点で負けを覚悟。

 4コーナーでもガーディアンは中団の位置。こりゃやはりだめだ。そう思った。
 しかし、そのときターフビジョンには、内ラチいっぱいに進路をとるガーディアンの姿が映っていた。
 前もふさがっていない。
 コーナーを曲がりきったところで、先頭集団は少し外に膨れて進路が開けたのかもしれない。

 肉眼にもはっきり芝がはげていることがわかる最内を懸命に走っている。
 直線中ほどで、ついに先頭にならんだ。
 周りではものすごい叫び声。シルクの仲間か。
 でも自分はなぜか声はでない。

 ついにガーディアンが先頭に立つ。
 そのとき、大外からどの馬かわからないがものすごい勢いで伸びてくる馬が。
 一歩一歩追い詰められるガーディアン。
 追い込んできた馬がアドマイヤカイザーだとわかったとき、ガーディアンはゴールしていた。
 アドマイヤカイザーをほんの少しだけ押さえたように見えた。
 ターフビジョンを見る。
 そこに映っていたのはアドマイヤカイザーではなく、柴田善臣ジョッキーとガーディアンの後姿だった。

 勝った。周りでは歓声が上がる。
 私はなぜかその場で飛び跳ねていた。
 ターフビジョンにゴールシーンが映る。
 スローモーションで各馬がゴールに向かってきている。
 ゴール間際のコマ送り。
 ゴールラインに一番早く到達していたのはやはりガーディアンだった。
 本当に勝った。
 またさらに大きな歓声。

 なぜか脚が震える。
 そのままウィーナーズサークルでガーディアンが戻ってくるのを待つ。
 しばらくしてガーディアンが戻ってくる。周りでは大きな拍手。
やったね!

 いつのまにかウィーナーズサークル前は何重もの人垣。  やがて表彰式が始まる。
 うれしそうな矢野先生にシルクの社長。
 式の途中でフィルムがなくなってしまい、あとはぼーっと見ていた。

 現実とは思えない不思議な時間の流れ。
 でも現実にガーディアンは重賞を勝った。
 いままでの鬱憤をはらすかのような勝利。
 
 今後はどんどん強い相手と走ることになるだろう。
 いい成績を残してほしいことはもちろんだが、今後も無事に走りつづけてほしい。
 そして今はゆっくり休んでほしい。
 休むことのできる時間はそれほどないのかもしれないけれど。


●結果
 99年1回福島6日( 7月 4日) 11R ラジオたんぱ賞(混)(G3) 芝1800
 天候:晴  芝:良




記号 馬名 性齢
騎手 タイム
(上がり3F)
着差 馬体重 調教師 単勝人気
(オッズ)
1 1 2   シルクガーディアン 牡 4 54 柴田善臣 1:50.1(37.2)   500 +2 矢野進 4 5.1
2 2 4 (外) アドマイヤカイザー 牡 4 54 武豊 1:50.1(36.6) クビ 446 +10 橋田満 3 5.0
3 8 15   クロックワーク   牝 4 52 後藤浩輝 1:50.1(37.2) アタマ 458 -2 奥平真治 5 8.7
4 3 5 (外) レッドチリペッパー 牝 4 54 藤田伸二 1:50.3(37.7) 3/4 482 +12 松田博資 2 4.4
5 7 14 (父) フレンドリーエース 牝 4 53 柴田未崎 1:50.5(37.6) 1 1/2 418 -2 高木嘉夫 11 55.5
6 4 7   ヤマニンフューシヤ 牝 4 52 村田一誠 1:50.7(36.8) 1 1/4 426 +4 鈴木康弘 16 315.3
7 5 10   マイネルバイエルン 牡 4 54 坂井千明 1:50.8(38.0) 1/2 434 -4 堀井雅広 12 76.8
8 8 16   パーソナルアイズ  牡 4 54 大西直宏 1:51.2(38.0) 2 1/2 516 +2 栗田博憲 8 33.8
9 3 6 (外) マチカネキンノホシ 牡 4 54 岡部幸雄 1:51.3(38.4) クビ 514 +2 藤沢和雄 1 3.6
10 5 9 (父) マティーニ     牝 4 52 高橋明 1:51.3(38.9) ハナ 434 -4 堀井雅広 13 98.1
11 6 12   ケイアイジョン   牡 4 55 的場均 1:51.3(38.3) クビ 438 0 佐々木晶三 6 11.9
12 1 1 (父) ビューティグロー  牝 4 52 A.K.ムンロ 1:51.4(38.2) 1/2 424 0 堀井雅広 15 146.2
13 7 13 (外) タイキコンコルド  牡 4 54 橋本広喜 1:51.5(38.9) 3/4 500 +6 藤沢和雄 7 24.1
14 6 11   ケイアイハリケーン 牡 4 55 小林淳一 1:51.7(39.5) 460 -2 和田正道 9 48.9
15 4 8   タガジョージップ  牡 4 54 菊沢隆徳 1:52.2(38.9) 462 +2 古賀一隆 14 123.0
16 2 3 (市) サンユウリュウオー 牡 4 54 江田照男 1:54.0(41.3) 大差 490 0 田子冬樹 10 52.8

ハロンタイム  12.5 - 11.2 - 12.0 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 12.5 - 12.6 - 12.8
上り  4F 49.7 - 3F 37.9
1コーナー 11,9(3,13)(5,10)12,2(1,6,15)(8,14)4(7,16)
2コーナー 11,9(3,13)(5,10)(2,12)(1,6)15(4,8,14)-16-7
3コーナー 11,9(5,13)(3,10)(2,6,15,14)12(1,8,16)4-7
4コーナー 11(9,6,15)(5,13,10,14)(2,8,16)(12,4)(3,1)7


●購入馬券

単複あたり 単勝510円 複勝180円  損してるじゃん(笑) 馬連1220円

ライン(にんじん)

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