シルクガーディアン

牡・栗毛・1996年5月17日生(ホウセイ牧場)

ライン(にんじん)

レース詳細(第8戦)

●レース前
 4レース頃に中山競馬場に到着。
 スプリングSのオッズを確認。11倍くらいで6〜7番人気。
 やはり、距離が持たないと思われているのか。
 それはいいとしても、カク地のゴルデンコークよりも人気がない。なぜだ。
 ガーディアンを軽視したやつは後悔させてやる、と唇をかみしめつつ馬券を購入。
 今回、馬連はガーディアンからの総流し。人気薄を連れてくるといいなぁ。
 他の出走メンバーは一長一短であり、秘かに今回のレースは勝つことまで期待していた。

●パドック
 午後一時すぎから雨がぽつぽつと降り始める。
 9レースが始まる頃にパドックへ。かなり雨は強く、寒かったがそのままずっとパドックに居すわる。
 馬体重の発表。今回は498キロで前走に比べマイナス6キロ。絞れた。
 期待はますます高まる。二人引き
 午後三時頃、やっとスプリングS出走馬がパドックに出てくる。
 ガーディアン、今日は久しぶりの二人引き。でも特にチャカついてる様子はない。一安心。
 いつものようにパドックの外側をまわっている。
 馬体もいままでとそれほど変った感じはしない。好調持続と思うこととした。
 他の馬の様子も見る。オースミブライトはおとなしい。気合不足なのか。
 逆にロサードはちょっと落ち着きがない。久しぶりの出走で入れ込んでるのか。
 1番人気のモンテカルロは特に入れ込んでる様子はない。ノリと初コンビ
 騎乗合図とともにジョッキーが現れる。
 主戦の蛯名はオースミブライトに騎乗のため、今日の鞍上は横山典弘。
 今日は人気薄の馬を2着に持ってきており、調子はまあまあか。
 あとはジョッキーの腕にかけるだけ。
 
●返し馬
 雨は止む様子はない。馬場状態も朝から不良。
 その雨の中を出走各馬がターフに現れる。
 ガーディアンは馬場に出てきて外ラチに向かってくる。失敗(^_^;)
 ラッキーと思いカメラを構える自分の目の前を、いきなりキャンターで駆けぬけていった。 
 写真は大失敗(笑)。
 そのまま4コーナー方向へ。姿がどんどん小さくなっていく。
 調子は悪くはないのだろう。

●レース
 ゲンをかついで、前走と同じく、ゴール板を少し過ぎたあたりで観戦。
 馬番が奇数のガーディアンは先にゲート入り。
 2、3頭がゲート入りを嫌い、かなり中で待たされている。
 だが、ターフビジョンに映るガーディアンはおとなしくしているよう。ちょっと安心。
 いよいよ全頭がおさまり、スタート。
 ガーディアンのスタートはよくもなく悪くもなくといった感じ。
 自分の目の前を通り、1コーナーに向かう。
 しかしそこで馬がごちゃつき、横山典弘が腰を浮かしたのが目に入る。
 ガーディアンもちょっと飛び跳ねたような感じで、1コーナーでは後ろから3頭目くらいにまで下がってしまった。

 ・・・・終わった。
 審議の青ランプが点灯している。
 今日のこんな馬場では当然先行有利だろう。それに、1コーナーの不利でガーディアンはもう走る気をなくしてるかもしれない。
 そんな気分でターフビジョンに目をやる。
 向正面の映像が映っている。ガーディアンは最内、後ろから5頭目位に位置している。
 それでも先頭とはかなりの差。
 3コーナーと4コーナーの中間地点から徐々に最内をついて進出してきてはいるが、
 馬場の一番悪いところ、しかも前にはたくさんの馬。とてもこれでは届かない。
 そう思ってるうちに4コーナー。
 何か1頭逃げているが、そんな馬は目に入らない。意識はガーディアンがどこにいるかだけ。
 7、8番手にいるようだが、馬が壁になっている。やはりダメだ。
 と思ったが、そこからガーディアンはすごい勢いで伸びてきた。
 あっという間に3番手集団にとりついている。
 その段階で、先頭の馬はともかく、2番目の馬にはもしかしたら届くか、と思った。  
 でもやはり直線は短い。しかも後ろからその他の馬も追い込んでくる。
 先の2頭がゴール。
 そして、3着にはガーディアンが入ったようにみえた。
よくやった
 着順も気になるが、引き上げてくるガーディアンの写真をとるためにウィナーズサークルへ。
 写真をとって、着順掲示板をみると、3着のところに「11」が点滅している。
 審議はイブキコマンダーとガーディアンが1コーナーで不利を受けたことについて、というアナウンスも流れている。
 ガーディアンは被害馬。ということは着順が繰り下がることはないだろう。
 皐月賞の優先出走権を手に入れた。そのこと自体はうれしいのだが、1コーナーで不利がなければ、
 もしかしてさらに上位入線したかも、という思いも。
 レース前に秘かに期待していただけに。

 審議は長く続いている。
 上位入線した馬が審議の対象になっている、というアナウンスが流れる。
 もしかして、1位入線のワンダーファングか2位入線のタイクラッシャーのどちらかが降着になるのか。
 そうなれば、ガーディアンの本賞金も加算され、今後のローテーションも楽になる。
 そんな思いも頭をよぎる。
 しかし、その願いも虚しく、そのまま確定。

 でもガーディアンはよくやってくれました。
 重賞で3着だもんね。
 次走は皐月賞でしょう。
 弥生賞の1、2着馬は強いと思うけど、他の馬とはあまり差がないような気も。
 なんとか4着まで入ってダービーの優先出走権をとってくれたらなぁ。
 NHKマイルカップは800万のままでは出られないだろうし。

 まあでも無事走ってくれることが一番です。毎度のことですが。


●その他
 録画しておいたスーパー競馬のビデオではタイクラッシャーが内にきれこんだ様子がはっきり映っていた。
 ガーディアンは一番不利を被ったように見えた。
 でも着順には変更なし。
 新聞などでは、裁決委員が「1コーナーでの出来事であり、巻き返しがきくと判断」したため降着に
 ならなかったと書かれていた。

 競馬は生身の馬が走っているのであり、レース中には不測の事態が起こりうることは理解している。
 今回のレースでガーディアンが不利を被ったことそれ自体はある意味しょうがない。

 だが、その不利によってゆがめられたレース結果を是正することが降着制度の存在理由であるはずだ。
 そう考えると、先の裁決委員の考えは納得がいかない。
 1コーナーでタイクラッシャーが内側に進路を取ったことは他馬に悪影響を与えなかったから、
 着順変更しなかった、というならまだ理解できる。
 だが実際にはタイクラッシャーの和田騎手は過怠金50,000円の処分を受けているのである。
 タイクラッシャーはかなり重度の不利を他馬に与えたことは事実なのだ。
 「巻き返しがきくと判断」なんてことはガーディアンが3着になって優先出走権を獲得したから言えることだ。
 後付けの理由でしかない。
 仮にガーディアンがしんがり負けとなってても、先のような理由で降着にしなかったのだろうか。

 あるいは斜行の場所によって、着順変更するかどうか決めるということなのか。
 メジロマックイーンが秋天で降着になってるけど、斜行したのはレース終盤だったっけ?
 あの時は残り1600メートルでは巻き返しがきかないと判断したのだろうか。
 それとも1コーナーまでの斜行はセーフで、そこを過ぎるとアウトになるのか。なるほどね。
 

●結果
 99年2回中山8日( 3月21日) 11R フジテレビ賞スプリングステークス(G2) 芝1800
 天候:雨  芝:不良




記号 馬名 性齢
騎手 タイム
(上がり3F)
着差 馬体重 調教師 単勝人気
(オッズ)
1 8 16   ワンダーファング  牡 4 56 幸英明 1:51.2(37.2)   466 +10 領家政蔵 11 22.2
2 8 15   タイクラッシャー  牡 4 56 和田竜二 1:51.6(37.4) 2 1/2 474 +6 五十嵐忠男 3 6.9
3 6 11   シルクガーディアン 牡 4 56 横山典弘 1:52.2(37.4) 3 1/2 498 -6 矢野進 5 11.6
4 3 6   モンテカルロ    牡 4 56 岡部幸雄 1:52.2(37.4) アタマ 474 0 松山康久 1 3.3
5 3 5   フライングキッド  牡 4 56 二本柳壮 1:52.3(37.9) 1/2 436 -2 鈴木康弘 15 108.3
6 1 2   カシマアルデル   牡 4 56 的場均 1:52.5(38.3) 1 1/2 424 -12 飯塚好次 8 14.9
7 2 4   オースミブライト  牡 4 56 蛯名正義 1:52.6(37.8) 1/2 432 -8 中尾正 2 6.2
8 2 3   マーブルシーク   牡 4 56 池添謙一 1:52.7(38.2) 3/4 498 -8 田所清広 12 22.3
9 4 8   ナリタワールド   牡 4 56 武幸四郎 1:52.8(37.4) クビ 468 -10 中尾謙太郎 9 16.7
10 6 12   ロサード      牡 4 56 高橋亮 1:52.9(38.3) クビ 418 +8 橋口弘次郎 4 11.5
11 4 7 [地] ケイシュウエクセル 牡 4 56 佐宗応和 1:52.9(37.6) クビ 450 -11 村上頼章 7 14.1
12 1 1   ドラゴンマンボ   牡 4 56 菊沢隆徳 1:53.2(36.6) 1 3/4 440 -6 中尾謙太郎 14 65.1
13 5 10   イブキコマンダー  牡 4 56 吉田豊 1:53.5(38.5) 472 -4 坂口正則 10 19.6
14 7 13   マルシゲファイター 牡 4 56 菅谷正巳 1:53.7(38.3) 478 -8 武田博 13 33.8
15 7 14 (地) カミワザ      牡 4 56 柴田善臣 1:53.7(39.3) クビ 444 0 伊藤圭三 16 124.9
16 5 9 (父)[地] ゴルデンコーク   牡 4 56 張田京 1:54.4(40.3) 468 -2 服部道夫 6 12.4

ハロンタイム  12.5 - 12.2 - 12.5 - 12.6 - 11.7 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 12.5
上り  4F 49.7 - 3F 37.2
1コーナー  16-9(2,14)(3,15)12(6,7)(4,10)5(11,13)8,1
2コーナー  16-(2,9)(3,14)15(6,12)(5,4,7)10,11,13-8,1
3コーナー  16(2,9,15)(5,3,14)12(11,6,4)10(7,8,13)=1
4コーナー  16,15,9(2,5,3,4)(11,12)(14,6)10(7,8,13)=1


●購入馬券

複勝のみ複勝380円 総流しハズレ

ライン(にんじん)

出資理由&血統のページへ  会報のページへ   テレホンサービスのページへ  成績一覧のページへ

他レースの詳細のページへ  第1戦   第2戦   第3戦   第4戦   第5戦   第6戦   第7戦   第9戦   第10戦

 第11戦  第12戦  第13戦  第14戦   第15戦  第16戦  第17戦  第18戦

 一口馬のページへ  ホームへ