シルクガーディアン

牡・栗毛・1996年5月17日生(ホウセイ牧場)

ライン(にんじん)

会報記載内容

会  報内  容
No.29(97年 9月)馬体重446キロ
No.30(97年10月)馬体重470キロ、所在:育成場
No.31(97年11月)馬体重470キロ、所在:育成場、馴致・乗運動中
No.32(97年12月)馬体重479キロ、所在:育成場、馴致済み、乗運動中
No.33(98年 1月)馬体重500キロ、馬体がしっかりして、気性的にも落ち着いてきて良。 
No.34(98年 2月)馬体重498キロ、がっしりとして力がありそうな馬体。動きも良い。
No.35(98年 3月)馬体重485キロ、変わらず馬体は良い。走法が兄に似て力強くなった。
No.36(98年 4月)馬体重494キロ、体高156.0p、胸囲181.0p、管囲20.5p
力強い動きで順調に良くなっている。体型的には中距離タイプかも。期待出来そう。
No.37(98年 5月)馬体重495キロ、体高158.0p、胸囲183.0p、管囲20.5p
首を使ったとても良い走りを見せている。フットワークも力強く、仕上がりは早そう。
No.38(98年 6月)早田牧場での調整も順調で、28日に美浦の矢野進厩舎に入厩しました。
翌日から乗り運動を開始し、順調に調教を進められそうです。
No.39(98年 7月)10日から蹄鉄を付け、本格的にコースで調整を開始。
バネがある、なかなかいいフットワークだ、と師。ゲートも問題無いそうです。
No.40(98年 8月)調教では良い動きを見せますが、ゲート試験を2回連続落ちてしまい、
3度目の30日に合格。8月中旬からの新潟開催でデビュー予定。
No.41(98年 9月)ソエ気味の為、大事を取って新潟は使わず、9月の中山に目標を切り替え調整中。
右前のソエは治まってくるも左前はまだ少し気になるそうで、状態を見て出走の判断をする事に。
No.42(98年10月)中山デビュー予定も、左前脚の膝下に骨瘤が出てしまい、獣医からも無理させない方が良いという
話しがあり自重。 軽めの調整は続け気配は良く、回復次第では10月の東京を予定。
No.43(98年11月)ソエや骨瘤は心配なくなるも、大事を取って10月東京は自重。
気の良いタイプで反応が良く、調教で時計があまり速くなりすぎないように調整中。
5回東京開幕週でデビュー予定に。
No.44(98年12月)7日は不利が重なる不本意なレースとなり力を出し切れず。
22日は好スタートから逃げる展開も直線で差されてしまい、
連闘で挑んだ29日も同様の展開から直線でヨレて降着に。
No.45(99年1月)前走後、多少ソエを気にしていた為、両前脚を焼いて様子を見たところ、
ソエは治まって心配ない状態。年明けの出走を目標に仕上げる予定で、もう少し粘り強さが欲しい、と師。
No.46(99年2月)当クラブ所属馬の今年初出走ともなった5日は、好スタートから2番手につけ、
前を行く逃げ馬よりも楽な手応えで直線に向き、いつでも交わせそうでしたが、
クビ差で並んだまま最後まで交わせませんでした。
16日もスピードを生かして楽々2番手につけましたが、先手を取った馬に逃げ切られてしまい、
これで3回目の2着。調教では並のオープン馬以上の時計を出し、この条件にとどまっている器では無いはず。
ムキにならずもっとリラックスして走り、実戦で真の力を発揮して欲しい。
No.47(99年3月)追い切りで猛時計を出して挑むところまではいつもと同じでしたが、 7日は結果が違いました。
好スタートから、他の馬を先に行かせて3番手につけると、上手く前が壁になって折り合いがつき、
そのまま直線を向きました。そして残り1ハロンで間を割って抜け出すと、あとは引き離す一方。
ゴールでは5馬身差をつける、今まで溜まりに溜まった鬱憤を晴らすに相応しい圧勝劇でした。
果たして上手く折り合えたこのレース振りが本物なのかどうか、
その答えは27日のきんせんか賞ですぐに出されました。
この日も無理に前を追いかけず、離れた3番手で折り合い、
4コーナーではまだ前を行く2頭とは差がありましたが、前半で力を溜められた分、
直線で追い出されると一気に加速し、キッチリ差し切りゴール。優秀な時計で2連勝を飾りました。
これからのローテーションも気になるところですが、
本格化した今なら、今後もきっと素晴らしいレースを見せてくれることでしょう。
No.48(99年4月)前走後の疲れもなく、調教では相変わらず美浦屈指の走りを披露。
以前のようにむきにならず折り合いのついた、最近のレース振りや調教の動きから、調教師は、
距離はこなせるだろうと判断し、クラシック路線を目指すことが決定。
しかし、試金石となったこの大事な一戦で、スタート直後に大きなハンデを背負うことになりました。
2着となった外枠の馬が無理に内に切れ込んできた為、前が狭くなって落馬しそうになるほどの不利を被り、
後方の位置取り。未知の距離で今までにないレース展開となってしまいました。
しかし、G1級の調教の走りは伊達ではなく、内から徐々に差を詰め、直線追い出されると、
末脚を延ばして3着となり、皐月賞の優先出走権を確保。
レース後、長い審議も着順は入れ替わりませんでしたが、
この鬱憤はぜひとも本番の舞台で晴らして欲しいと思います。
No.49(99年5月)中間は相変わらず精力的に乗り込み、仕上がりに関しては文句ない状態で、
遂にこの日、栄えある4歳クラシックへの出走を果たしました。
レースはスタート良く好位につけ、少し気合いが乗りすぎてかかる場面もありましたが、
上手く折り合いを付けて進みました。
4コーナーでは最内を突き、直線は伸びかかりましたが、抜け出す脚がありませんでした。
距離適性を考慮して今後は、ダービーへは向かわず、
NHKマイルカップも視野に入れて考えていきたいと、調教師は話しています。
No.50(99年6月)マイルカップの出走は、馬体を仕上げた上で除外された場合、他に使える番組が無い為回避。
調教の動き良く、引き続き好調を維持しており、6月の福島、さくらんぼSを予定。
No.51(99年7月)皐月賞後、間隔を開けてじっくり乗り込み、満を持しての出走となったこの日は、
無理に前には行かずに控えましたが、また1コーナーで前が狭くなる不利を受けてしまい、
後方からの競馬となりました。馬込みの中を進んで4コーナーでは最内を突き、
直線は差し脚を伸ばして前との差を詰めましたが、もう一歩及びませんでした。
ハンデ差がゴール前で出てしまった感もありますが、今度はその実力を遺憾なく発揮して欲しいと思います。
次走はラジオたんぱ賞の予定で、疲れも無く好調を維持しており、リベンジに期待します。
No.52(99年8月)この春シーズンはレース中に不利を被って、その実力を発揮しきれない、不本意なレースが続いていましたが、
この日、今まで溜まりに溜まっていたその鬱憤を、ようやく晴らす事となりました。
主戦の蛯名騎手がフランス遠征の為、柴田善臣騎手を鞍上に迎え、レースは中団の位置取りで進めていきました。
内枠だった為に、終始馬場の悪い内に包まれる苦しい展開となりましたが、
直線では上手く開いた最内を突いて差し脚を伸ばして差を詰め、ゴール前での激しい追い比べを見事に制し、
通算3勝目、そして念願の初重賞勝ちを飾りました。
次走の予定について調教師は、同じ4歳馬同士でもあり、今のところ、セントライト記念を考えている、
と話し、今後は放牧には出さず、厩舎で調整を続ける事になりました。
夏場はじっくりと英気を養い、この秋、更なる飛躍を期待したいと思います。
No.53(99年9月)5日からWコースに出て調整を始め、しっかり乗り込みを進めています。
暑さにも耐え、良い状態を維持しており、
9月末のセントライト記念に向け、徐々に仕上げに入る予定。
No.54(99年10月)やや余裕残しも追い切りでは好時計を出し、なかなか良い仕上がりで
26日のセントライト記念に出走。中団に控え、直線は内を突いて追い出されるも、
伸び脚がもう一息で及ばず。
No.55(99年11月)上旬、右前脚に僅かに骨瘤の症状が窺われた為、獣医の診察を受けましたが、
大した事は無く、休まずしっかり調整。次走についてはアイルランドトロフィーを使うプランもありましたが、
天皇賞を目指すことが決まり、ペースを上げて仕上げに入り、直前の追い切りでは自己最高の時計をマーク。
厩務員は、勝ち負けできるとは言わないが、全く歯が立たないとも思わない。
広い東京コースなら不利を受けず、力を出し切れるだろう、とコメント。
調教師は、確かに強い馬が揃っているが、デキの良さには自信がある。
このメンバーを相手にどのくらいやれるか楽しみだ、と話し、31日の天皇賞を迎えました。
レースは互角のスタートから中団の後ろにつけて進めていき、直線では外目に持ち出しました。
久々に不利の無い、スムーズな競馬が出来ましたが、現状では古馬の一線級とは力の差がある様で、
前との差を詰められませんでした。レース後も問題無く、様子を見て次走の予定を立てます。
No.56(99年12月)天皇賞後に厩務員は、ファンの歓声がすごくて、東京競馬場の地下馬道では
3人でも引っ張りきれない位に燃えていた。あの気合がレースで出ていたら良かったのに、と話していました。
次走は21日の福島記念を目指すことになり、Wコースで相変わらず良い動きを見せ、
「ハンデ次第ではいいレースが出来ると思う」(調教師)、調教助手も前走は力負けだが、
今回はメンバーも落ちるし、馬場も子の馬に味方しそうだから期待したい、と話していました。
レースは中団の外で進めていきましたが、3角を過ぎてペースが上がったところで走るのを止めてしまった様で、
そのまま最後方に終わってしまいました。馬体などには問題無く、木幡騎手は、
馬場が合わなかったとしか考えられな、と話し、調教助手も、飛びの大きな馬だから、
馬場が悪すぎてスピードに乗れなかったのだろう、と話しています。調子落ちは無いそうですが、
少し様子を見てから、次走の予定を立てる事になっています。

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