世田谷ボロ市篇 トップ頁 メニュー 前頁 次頁

 世田谷のボロ市というのは世田谷区世田谷1丁目のボロ市通りを中心に、曜日に関係なく、毎年12月15、16日と1月15,16日に開かれる市です。このボロ市は都の無形民族文化財に指定されており、今年で430年の歴史を持つものだそうです。天正6(1578)年に小田原城主の北条氏政が税金を免除した楽市を許可したことから始まり、時代によっては見世物小屋まで設けられたほど繁栄したということです。当初は末尾に1と6の付く日の月に6回開かれていたそうですが、明治になってからは、今のようになったということです。ボロ市というのは、当初、野良着のつくろいや補修用のボロが多かったので、その名が付きました。出店は全部で700店舗程度で、期間中は一日当り20万の人を集めています。 (08/01/25) 

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ボロ市本部 08/01/16
 看板の下は、ボロ市通りに設けられているボロ市本部です。手書きの看板の2行目は「本年で430年継承しています」と書かれています。時計の右の三角屋根のテントは警備本部で、お巡りさんが詰めています。管理、警備には相当神経を遣っていらっしゃる様子がよく分かりました。

監視所 08/01/16
 左側の画像から少し離れた位置にこのような櫓を設け、その上に常時制服のお巡りさんが見張っておられました。寒空の下、お疲れ様です。

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ボロ市通り 08/01/16
 ボロ市通りという名称はどの程度、オーソライズされた名称か知りませんが、少なくとも市販の地図には明示されています。年に4日間だけのイベントの名称がそのまま地名?になった例も珍しいのではないかと思います。日頃は地元の人だけが利用する生活道路に近い性格の通りです。ここを中心に700もの露店が並びます。

横 丁 08/01/16
 ボロ市通り以外にもご覧のとおりの盛況?ぶりです。もともとは草鞋(わらじ)を補強するために使った古着等の布を扱う露店が並んだ市だったとのことです。今は年に4回だけの市ですが、多いときには月に6回も開いていて、六斉市と呼ばれていたとか。

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PTAの店 08/01/16
 一等地?に、近くの小学校のPTAが並んで露店を出していました。最も右の露店は何故か招き猫を扱っていました。他は教材のビデオや文房具の類でした。父兄と言っても、見たところ母親が主だったようですが、払った努力に見合った利益が得られたのか、?です。

遠隔地の店 08/01/16
 新潟県、群馬県、長野県等から農産物や海産物を扱う店を出していました。やはり世田谷区と交流のある町なのかも知れません。


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木造製品の店 08/01/16
 今では滅多に目にしない懐かしい品々が並んでいました。臼やお櫃(おひつ)程度は分かりますが、中にはハテと思うものもありました。

神棚の店 08/01/16
 他にも1店、神棚を扱っている店を見付けました。でも、仏壇、仏具の店は見当たらなかったように思います。現在、神棚を設けている家庭がどの程度あるのか知りませんが、このような慌しい雰囲気の中で、神棚を買う人がどの程度期待できるのかな?・・と余計ことを気にしてしまいました。

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甘酒屋さん 08/01/16
 寒いのです。特に夜は。故に?甘酒屋さんは繁盛していました。歩く方はこんなコップを持ったり、モノを食べながら歩いている人にぶっつからないように気を付けてないと、飲み物や食べ物で服を汚される危険性は高いです。
食べ物屋さん 08/01/16
 たこ焼、焼きそば屋の類の露店はここでも多いです。この店は目立って客が多かったソーセージ屋?です。焼いたソーセージを串に刺したヤツです。ただ客は買ってもそれを食べる場所を確保するのが大変です。立ち止まって賞味?する場所がないってことです。


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これぞボロ市 08/01/16
 シートの上に衣類と思しきものを乱雑に置いただけの店です。値段を示すような札が置いてあったので、商品と分かりましたが、店主様はお見えになりませんでした。オリンピック精神の参加することに意義あり・・かも。

衣類の店 08/01/16
 やはり衣類の店は多いです。中にはビニールの袋に詰めれるだけ詰めて1000円也・・と呼び込んでいるお兄さんもいました。

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貧乏神の店 08/01/16
 赤い幟(のぼり)に大きく貧乏神と表示してあった店です。猫の置物などを並べて、猫鍋などと書いてありましたものの、何を商っているのか、イマイチ判然としない不思議な店でした。

ペットの家の店 08/01/16
 最初、置いてあるものが何なのか分かりませんでしたが、模様が動物の足跡みたいな図柄を見付けて、猫などの家(巣?)らしいことが分かりました。店主はご不在でした。ペットブームの昨今ですから、需要があるのかも。

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お箸の店 08/01/16
 箸だけを扱っている専門店?です。大きくはないし、極端に値が張るものでもないし、日本人だったら必需品だし、このような露店で扱う商品としては適当なものと思って気を付けていると、群れができる程ではないにしても、立ち寄る人も
結構見掛けました。

地図の店 08/01/16
 本屋さんかなと思ったら、地図だけが並べてありました。地図と言っても、道路地図などの冊子になった一般的なものだけでした。値段は定価の半額で、更に、買った人には粗品という景品をくれるということでした。

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鉱物の店 08/01/16
 綺麗な石がいっぱい並べられていました。大きくて綺麗なのは数十万円です。化石もあり、小さなアンモナイトの化石は500円也でした。客と話していた店主の話で、この商売は商品が古くなったり、腐ったり、流行遅れになることがないのはありがたい・・とか。納得してここを離れました。

カードの店 08/01/16
 小学生の年頃の男の子が群がっていました。トレカと呼ばれる類のカードでしょうか。木のボードにサンプルを貼ってあるようで、男の子が探し回っていました。後ろの方で妹らしき女の子と母親がやれやれという顔つきで待っていました。左端の白髪の女性が店主です。

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刑務所作品の店 08/01/16
 受刑者が刑務所内の作業で作った作品を扱っている世田谷保護司会の店です。瓶詰めみたいなものや便箋などが見えました。右の方はJRの忘れ物の傘です。

NPOの店 08/01/16
 NPO国際ボランティア学生協会と看板にありました。学生らしき女性の精一杯の笑顔に見とれて?何を扱っているのか、確認するのを忘れてしまいました。

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代官屋敷 08/01/16
 ボロ市通りに面した代官屋敷と呼ばれている史跡です。1750年頃に建造されたものです。当時は豪邸だったでしょうが、今ではあまり住み心地がよさそうには見えません。

世田谷郷土資料館 08/01/16
 左側の画像の代官屋敷に隣接して設けられている博物館です。世田谷の歴史上の出土品や資料が展示されています。ボロ市の期間は夜間も開いていました。

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世田谷駅 08/01/16
 ボロ市通りの最寄り駅の東急世田谷線の世田谷駅です。通常時は無人駅ですが、ボロ市の開催期間は駅員さんがホームの入口に立っていました。

世田谷線 08/01/16
 これは世田谷線の都心側のターミナル駅の三軒茶屋駅です。ここは無人駅ではありません。電車は2両編成で、路面電車に似たタイブですが、路面電車ではなく独自の線路を持っています。三軒茶屋と同じ世田谷区内の下高井戸とを結んでいます。料金は140円均一です。途中の環七通りでは平面交差していますが、電車優先ではなく、自動車や歩行者と同じ立場で信号が青になるのを待ちます。この忙しい東京の都心近くにあって、いかにもスローライフ的な電車ではあります。


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