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6月の日記とエッセイ

2006/06/22(木) 夢の意味



 夢についての本を読んでいるせいか、朝、目覚めると
”ぐっ”と頭に力を入れて、夢を思い出そうとしている私がいる。

その夢は、まったく忘れてしまってたのだけど、何か心に引っかかってる。
それが何だろう?と気になって、しばらくぼんやり考えていたら
”体”というキーワードが、突然頭に思い浮かんで
それでピントが合うような感じで、やがて鮮明になっていく。

あぁ、そうか。私はどこかの病院にいたんだ。

夢の中で、私はその病院の”待合室”らしき場所にいる。
夢の中の私にとっては、その場所はいつも見慣れている場所で
田舎の診療所みたいなそこは、木造で、社長が座るような
がっちりとした黒いソファが、ただ、ひとつあるだけ。

私はそこに、ひとり座ってる。辺りには誰もいない。
窓の外は初夏のよう。海が見えてキラキラ輝いている。

やがて、私は名を呼ばれる。
診察室に入るとそこには、いつもの初老の先生がいる。

私は体に深刻な病気を抱えているようだ。

先生は私に言う。
「今日こそは治すからね」と。

私は聞く。
「先生、どうやって治すんですか?」と。

先生は、明るい顔で
「今日は君のお腹を触って、内臓の位置を動かすんだ」と。

「先生、そんなこと出来るんですか?」と私はとても不思議がってる。

「大丈夫。きっと出来る」と自信満々。

そして私は診察台に寝っころがる。
先生は私のお腹に手を当てて、ぐるぐると動かし始める。
すると、私の内臓がぐるぐると動き出し、それはまるで
でっかいミミズが私のお腹の中で暴れてるような感じ。

私はとても気持ちが悪いのだけど、必死に我慢してる。

やがて、その治療が終わると先生は
「もう、治ったからね」と私に言う。

あぁ、やっと治ったんだと、私は少し安心してる。

やがて、場面は切り替わって、私はどこかを誰かと歩いてる。
首にはラジオ体操のカードをぶらさげている。
どうやら夏休みに通ってたラジオ体操の帰り道のようだった。
(それなら私は小学生のはずなのに、大人の今の私だった。)

朝の日差しがちょっとまぶしい。
私はその誰かと仕事の話をしている。
やがて家の前でその誰かと別れる。

そして私の家は、増改築をしたばかりで、親戚のおじさんたちが
来ている。私は「お久しぶりです」と言ってお風呂場に行き
なぜか水着で湯船に浸かってる。


・・・・と、思い出せたのはココまで。
(曖昧な箇所は想像で補った。)

自分なりにその夢の意味を探って見る。

病院で診療をうけているのは、もしかしたら、調子が良くなったので
勝手に私が途中で通うのを止めた耳鼻科のことが
心に引っかかっていたのかもしれない。

ラジオ体操はわからない。ただ、仕事の話をしているところから
苦労しそうなある仕事のことが、気になっているのかもしれない。

親戚のおじさんたちのこともよくわからないけれど
気付けば疎遠になってしまったことが、気がかりになっているのかもしれない。


ま、そんな感じで心は、いろんな気がかりを
抱えているのかもしれない。
まぁ、本当のところはよくわからないれど。

少し苦労して思い出した夢は、ちょっとした快感がある。
でも、その深いメッセージを、それなりにちゃんと受け止めなければ。



2006/06/22 11:49:19





2006/06/21(水) 切ない夢



 夢を見た。

どこかの田舎道。私は家に帰ろうとしている。
けれども、どこかで道を間違えたらしく
どの道を通っていいのかわからず
ほんの少し、途方に暮れてる。

近くに田んぼがあって、なぜかそこで、子供たちが
楽しそうに泳いでいる。(田んぼの水はとてもきれいで
泳げるくらいの深さになってる。)

どの子供も真っ黒に日焼けしている。
とても楽しそうだ。

私はそんな子供たちを見て、一緒に泳ぎたいなぁと思うが
水着じゃないのですぐにあきらめる。

突然、上司が現れて、「書類をなくしちゃった」と
困り顔で頭をかいている。
私は「それは困ったことだなぁ」と心の中で思ってる。

辺りは空が曇ってるのか、少し暗くなる。
(上司も子供たちも、そこにはもう誰もいない。)

私は仕方がないので、なれない近道はあきらめて
遠回りになるけれど、知ってる道で帰ろうとしている。

景色はだんだん、夕暮れになってゆく。
あぁ、まだ、遠いなぁと、私はぼんやりと思ってる。



そこで目覚める。


・・・・なんだか少し、切ない夢。


これは私が良く見る夢のパターン。
「帰ろうとしているのに、なかなか帰れない」に属すると思われる。




2006/06/22 0:10:40





2006/06/20(火) 命の循環(2回目の更新)



 うちの奥さんは、カップ焼きそば作るときに
いまだに”あちち!あちち!”と言いながら
お湯きりをしている。

この人に進歩はないのだろうか?

・・・・・・

最近、本を読んでいたら、とても素敵な一節を見つける。
なんという本か忘れてしまったけど、確かこんな言葉だった。

   「私たちは、人生というものを、どこか直線として考えてはいないだろうか?
   生まれて、育ち、老いて、死んで。それは一本の線で進んでゆく。
   しかし、本当は人生というものは直線ではなく、循環的なものではないかと。
   つまり、それは楕円形で、あるときに折り返し地点があって
   そして、生まれた場所に、生まれた頃に帰ってゆくのではないのかと」


人生は、”直線”ではなく、”循環”しているというその言葉に
思わず、「そうか!」と納得した。何がどう納得したのか
うまくは説明できないけれど、”人生の折り返し地点””命の循環”という言葉が
妙に私の中で輝いている。(だから老人は、どんどん子供に帰ってゆくのか。)

そうなんだ。人の命はただこうして
消えてゆくものではなくて、”循環”しているものなんだ。

それは草や木のように、その土地で芽生え、育ち、枯れて
そして、また、その場所で芽生える。そんなふうに単純に
それと同じことかもしれない。

そう思うと、この人生のすべての不思議が
解かれてゆくような気がする。
あぁ、なんて素敵なことなんだろう。

命は、ぐるぐると回っている。
いつでも、どこでも、何度でも。


あぁ、すばらしきこの人生。



2006/06/20 21:55:18





2006/06/19(月) サッカーと急な電話



 昨夜のこと。クロアチア戦が見たくて、なんとか仕事を段取りよく
仕上げようとしていたら、アルバイトから急な電話が。

「すいません・・・オレ、急に体調が悪くなって・・・」

ウソつけ!サッカーだろうが!と思わず言いたくなったが
本当に体調が悪いとも限らないので、ここは大人になる。

それにしても、ただでさえ、バイトの数が少ないのに
更にもうひとり休んでしまい、いつもの半分の状態に。
(いつも元気なヤツらが今日は、特別に体を壊す日らしい。)

やばい・・10時までに終わらないかも。

ということで、休憩も取らずに、トイレに行く間も惜しんで仕事を済ませ
電車の中でも、ドリブルで走るような気持ちでなんとか9時55分に帰宅。
ロスタイム5分!などと、まったく意味のいないことを思いつつ
ビール片手にテレビの前で、サッカー観戦の準備をした。

「結果がわかればそれでよし!」という考えの
うちの奥さんは、私が帰るとさっさと寝てしまった。
彼女は時代の波に乗らない。時々それがすごいと思う。

さて、その結果は、いまさら言うまでもなく
残念ながら勝利こそできなかったけれど
まだ、望みがあるのでココは、次の試合を信じたい。


そういえば、今朝のこと
奥さんが、結果を見て私にひと言、こうこぼした。


「だから、言ったのよ」



何も言ってないでしょーが!




2006/06/19 10:06:14





2006/06/17(土) 世界がまだ、なかった世界



 のどが少し痛い。どうやら風邪のひきはじめらしい。
体が弱っているのだろうか?この頃、すぐに風邪をひく。
そして、なかなか直らないときたもんだ。
(この前は、風邪で中耳炎を起こして、40度の熱を出して
床を転げまわった。比喩じゃなくてほんとに。)

最近、ある本を読んでいて、衝撃的だったひと言がある。
なんでもない言葉だけど、今読んでも、まるでオチを知ってる漫才のようで
なんてことはないのだけど、そのときは「あぁ、そういえば」とぴしゃっとひざを
叩いたような感じだった。

それはこのひと言。

「この世界はどうしてあるのだろう?」

・・・今更ながらの言葉だ。

そんなこと、今更誰も思いもしない。想像もしない。
ましてや質問にもしない。それほど愚かな問いであって
とっくにそれは、勝手にどこかの誰かが解決済にしてしまった
言葉のように思えた。

でも、私は子供の頃、よくそんなことを思ってた。

「どうしてこの世界があるのだろう。」と。

それは友達とけんかをした後のことで
それは親にこっぴどく叱られた後のことで・・・
こんな世界、なきゃ、こんな辛いことも、哀しい思いも
何もしなくてすむというのに。なんて本気で考えていた。

実際のところ、その答えは誰にもわかりゃしない。
わかるものがあるとすれば、それはこの世界を作った
唯一の人(もの)だろう。

だから考えても仕方のないこと。
でも、それを思うことは自由。

この世界が、まだなかった世界。
まだ、自分がいなかった世界。

その頃僕は、楽しいんだろうか?
それとも、それでも哀しいんだろうか・・・。



2006/06/17 22:56:17





2006/06/14(水) 冷たい気持ち



 まずいなぁ。

すごく心が冷たくなってる。
いや、もともと、こんな私だったような気さえしている。

本当の私は?
と考えたときに、答えは暗がりのほうへと導く。

あのときも、そうだった。
あんなときもいつだって、私はそうだったんだ。
いつだって、私は冷たい。言葉も少ない。
思い当たる点があちこち出てくる。

そんな自分に嫌気が差して、心は暴力的になってる。

そして、また、そんな自分に嫌気が差して、
さらに心の温度は下がって・・・・と、ぐるぐるまわる悪循環。
その周期が長かったり短かったり。
そんな繰り返しのような気がする。

まずいなぁ・・・。

時々でも、優しいことをしてる時の自分が、まるで嘘のような気がしてくる。
それはその根底には、魂胆のあることで、それは見返りを求めるもので
とても優しいとか、親切とか、言えるシロモノとはとても言えない。

今日、あんな親切なことをしていた人の、その心の中も、もしや
実は一緒なのかなぁ、と考えたりしている。

最低だなぁ・・・この私は。
何を無理やり探っているのだろう。


まずいなぁ。
わかんないなぁ。

私は何を、望んでるんだろう。
何度も何度も同じこと、
考え尽くしているというのに。




2006/06/15 0:12:37





2006/06/13(火) ファイト!



 サッカーのことは、よくわからないけれど
試合を見てると、どうしてもなぜだか、この自分の今の状況に
それとダブらせて見てしまうため、小さなミスや、点がとられたりすると
まるで自分がミスったみたいで、「ちくしょー」なんて嘆いてしまう。

勝ったら明日から自分は大丈夫だ。
負けたらまた、同じ最悪な日々だなんて。
知らぬうちに心に決めている。

そして負けてしまうととたんに、心が急に黒くにごって
「だから、あれじゃダメなんだ!」とつぶやくようになる。

「いつ、サッカーに詳しくなったんだお前は?」と
思わず自分に言いたくなる。

ネット上やテレビの中のいろんな言葉を見てもわかるように
最初の気持ちとその後の気持ちと、人の気持ちほどいい加減なものは
ないものだなぁ・・・と再認識を、させてくれるような出来事だった。


私のお気に入りのヤフーミュージックで
今、「中島みゆき」さんの特集をしている。

とてもうれしい。今も聞いている。

いきなり「ファイト!」の歌が・・・。
この自分がとても恥ずかしくなる。


私は戦っていないんだよなぁ・・・。



2006/06/13 22:40:18





2006/06/09(金) 空っぽの箱



 この頃どこか、また、変だ。

何事にも興味が持てず、どこかいつも
あきらめて、いるような私がいる。

誰かがこんな私を見ても、どんなことにもあわてずに
落ちついてるように見えるかもしれない。

けれども、その心の中は
ただ、どうでもよく思っているだけだ。

そんな自分を最低だなと思う。

本当はもっと、やるべきことがあるはずなのに
何もしないで文句と愚痴ばかり、心の中に
並べては、そして、笑ってあきらめてる。

そんな自分を見ていたくはない。

哀しいわけではないというのに
叫びたい気持ちはどこで生まれるんだろう。
それを抑える想いは何を犠牲にするんだろう。

よくわからないけれど、自分の中を少しずつ、壊しては
その中にあるべき、何かを私は見つけようとしているのかも。

でも、見つけたときには、もう、
空っぽの箱があるだけのような・・・。

なんて。


空っぽの箱。

これから何を、それに入れようか。




2006/06/10 0:37:39





2006/06/05(月) 夢の真相



 とても始祖が強い、いや、ミスタイプ。
とても忙しい日々。

ほとんど肉体労働に明け暮れて、サロンパスの数が増えてく。
だから、アンメルツ ヨコヨコに変更。
あのスーと感が、今では病み付きになるほどたまらなくて・・・

いや、そんなことはどうでもいい。
とにかく今日は、久しぶりと言った感じの休みだった。

先日、奥さんが買った「きょうの猫村さん2」(奥さんがわざわざ本屋で予約したもの。
パート1も持っている。面白い。)をごろ寝で見ながら、漫画の中で猫村さんの
昼寝のシーンに感化してしまったのか、自分も知らぬうちに、いつしかお昼寝。

そして不思議な夢を見た。

過去の日記にも何度か書いたけど、私はいつも、お昼に見る夢は、なぜかそれが
夢なんだと、夢の中でわかっていることが多い。(夜見る夢もわかるけれど、
その確率は、断然、昼のほうが勝ってる。)

今日の夢はこうだった。

私はどこかの部屋にいる。とても白くて広い部屋だ。
部屋の向こうから、なぜかサッカー選手のユニフォームを着たような
若者数人が、私を手招きをしている。爽やかそうなその若者達に
私は何の疑いも躊躇もなく、近づいてゆく。

するとなぜか、目の前には広大な海が広がっていて、そして
宮崎アニメに出てくるような巨大な飛行艇が浮んでいた。

気付けば私はその飛行艇の運転席のようなところに立っている。
周りには、さっきの若者達がいて、その飛行艇を運転している。
どうやら私に、この美しく広がる海の風景を、見せてくれているようだった。

それは本当に美しいもので、私は息をのむような気持ちで
その風景に見とれていた。まるで電車に乗る小学生のような気持ちで
心は随分とはしゃいでいた。

そんな中、私はあることに気がつく。

「そういえば、これは、私の夢の中だよなぁ・・・」と。

単純な疑問が私の中で生まれる。

そして私の周りにいる、その爽やかな青年達に
いきなり私はこう聞いたのだった。

「あのう・・・これは、私の夢の中だと思うのですが
あなた達は私の夢の、どういった立場の人たちなのですか?」と。

今思ってみても、なんてするどい質問なんだ。

とにかく私は、夢の中で、そんな質問を彼らにしたのだった。

すると、彼らは、浮かべていた笑顔を、一瞬のうちに凍らせて
黙ったままその返事を考えている様子だった。

しばらくして、ある一人が答える。

「xxxxx。」

夢の中のせいか、何を言っているのかよくわからない。
私は「なに?」と何度も繰り返す。
けれども、何を喋っているのか、飛行艇のプロペラの
音にもまぎれてしまい、まったくもって聞き取れない。

なんだか、いろんな形でいろんなものたちが、その答えを
妨害しているような感じに思えて
私はそれに負けまいと、一生懸命になってる。

「すみませんが、大きな声で!」と私は何度も催促する。
すると、ようやくそのセリフの一部が聞き取れる。

「ほら、これは、あれだから・・・」

”あれ?ってなんだ?”と思ったときには
私は夢から覚めていた。

寝起き特有の、ぼんやりと霧がかったような頭のままで
私はぼーっと考えていた。

”あれ”って一体なんだったんだろう?
どうして彼らは、あんなにも、あせっていたんだろうか?

もしや夢は、どこか巨大な企業の陰謀で
(たとえばそのサッカーのユニフォームが広告媒体の
役目を果たすように)その夢を見させられている私たちは
それに普段気付かずにいて、でも、今回のように
夢を知っていた私の、その突拍子もない質問に
夢のスタッフ達はあわててしまい、
つい、”あれ”と答えてしまったんだろうか?

・・・などと、想像するだけでも結構面白い。
(マトリックスの別バージョンといった感じか。)

それはともかく、夢を見たのはちゃんとした事実。
理由はよくわからないけれど、あんなに困らせて
悪かったなぁと、心から反省をしている。

もう、あんなことは聞かないから、今夜もあの美しい風景の
続きを見せてくれないかなぁ、などと

今の私は思っている。




2006/06/05 21:58:59



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