もうひとつのクレーム日誌

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このページでは、ご訪問者の方の”もうひとつのクレーム日誌”を掲載させて頂いています。
(只今、「もうひとつのクレーム日誌」投稿募集中です。)
私のぜひ、読んでいただきたいおすすめのエピソードです。
*この文章ご提供の作者様へ:掲載に何か問題がありましたらメールにてお知らせ下さいませ。


 コンビニのこんなお客様にお願い! 投稿者:りょこたんさん



 はじめまして、いつも楽しく読ませていただいてます。

私はとあるコンビニエンスストアでアルバイトをしているのですが
今回のEACH TIMEさんのように感じることが私にもたくさんありますね。

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 私が働いているコンビニの近くには、「〇〇通り」と呼ばれる通りがあり
そこにはたくさんの高校が集まっています。
そのため、朝7:30〜8:30の間は登校途中にお弁当やおやつを買いに訪れる高校生で
ものすごく混み合います。
お行儀のいい子もたくさんいるけれど、ほとんどの子は・・・(苦笑)
はっきり言って、朝のラッシュの時間のうちの店の中は、さながら動物園かジャングルのよう。
床に荷物をどんっと置きっぱなしで漫画雑誌を立ち読み、座り読み。
ぎゃはぎゃは笑いながら入ってきて、しゃべりながらレジに並び
店員がレジを打っている間もずーっと大きな声でしゃべりっぱなし。
私たち店員は、仕方ないのであらん限りの声を張り上げて、必死でレジを打つしかありません。
だって、自分がおしゃべりに夢中で聞いていなかったくせに、「いくらなの!?」って怒るんですもの(涙)

そんな中、特に印象的だった女の子の話を書かせてください。

いつものように混み合う朝のラッシュ時。
レジの前には、乱れてはいるけれど高校生たちの長―い列。
私はちょうど、ある男の子のお会計を済ませたところでした。
丁度そのとき、その男の子の友達と思われる女子高生が列に割り込んできて
自分の持ってきた品物をカウンターに置いたんです。
どうやらその男の子についでに払ってもらって、自分は並ばずに済まそう
お金は後でその男の子に払えばいいや、と思ったらしいのですが・・・
もうお会計を済ませてしまった彼は、「え・・・もう払っちゃったから。」
と躊躇していました。

私としては、その男の子が「じゃあこれも」といって払ってくれるのであれば
構わないだろうと思っていたんです。
でも彼が払うそぶりを見せないので、「お客様、すみませんが列に並んでいただけますか?」と
言ったんです。(当然ですよね、これでその女の子が会計をしてしまったら、単なる割り込みですもの)
そうしたらその子は烈火のごとく怒り出したんです。
「ここの店員超むかつくんだけどー。最悪ー。」
と大声で騒ぎ、持って来た品物をカウンターの上に置きっぱなしで、出て行ってしまいました。
(おーい、アイスクリーム溶けちゃうよー!!)(心の叫び)
という感じでした(涙)

並ばずに買いたい、と思うのは誰だって同じ。
私たち店員も、狭いカウンターの中を走り回って、なるべくお客様をお待たせしないように
頑張っているんですけど・・・

お客様にだって、できることがあるはず。

たとえば・・・

○レジを打っている人の近くに品物を置いてあげる→手の届かないほど遠くに置かれてしまうと
それだけ打つのが遅くなります。お金も同様。なるべく近くに置くか
店員に直接手渡しをするとなおよいでしょう。

○並んでいる間にかばんの中からお財布を出しておく。→合計金額を聞いてからお財布を
よっこらしょっと取り出すよりもずーっとお金の受け渡しがスムーズになります。

こんな簡単なことで、店員はとっても助かるんです・・・
お互いに相手を思いやる気持ちがあれば、このぐらいのことができるのは当然だと思うんですが
中にはやっぱりそういう余裕のない方もいらっしゃるんでしょうね。
寂しいことです。

明日も戦いが待っています。
私の唯一の武器、笑顔をふりまいて、頑張ります。



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あとがきとお返事

りょこたんさん、メールありがとうございます。
EACH TIMEです。

コンビニでのお仕事は、もしかしたら、いや、もしかしなくても電器売場の店員よりも大変なのでは
ないかと思います。24時間営業ですしね。^^;
私はなぜかあまりコンビニを利用していないので、その現状と言うものをあまり知りませんが
気軽に立ち寄れていつでも気が向けば買えるという利点は、本来の”物を買う”というよりも
その場所で”何か楽しみを求める”というものあるのでしょう。
その気軽な反面、このようなマナー違反なお客様も多いのかもしれませんね。

レジでのエピソードは、私もとても共感しました。
ある本によると、人は、レジで並んで待っているところを他人に見られるのが
心理的に一番嫌なのだそうです。
(自分の”物を買う”という欲求を、人に見らるのが屈辱的に感じるのだそうです。)
物を買うときは、1秒でも早くレジを済ませたい。だれだってそうです。
その為の努力を店はしなければならない。

しかし、時として、どうしてもレジが混雑する事があります。
その時に助かるのが、店とお客様のお互いの思いやりの気持です。
お客様は、店に気を使う必要はまったくないのですが、人としての
思いやりの気持は、店員もうれしいのです。

私もレジにお客さんが並んで待っていると、とてもあせりながらレジを打ちます。
早くしなきゃ、早くしなきゃ、って。
そんなとき、お客さんから「いつまで待たせるんだ!」と怒鳴られてしまうと
思わず泣きたい気持になります。
早くしたいのだけど、今、目の前のお客さんがレジで小銭を探しているんです。
そう訴えたくても言えない訳で・・・。
こんなとき、とてもイライラしてしまいます。

しかし、お客さんの中には、例えばカセットテープを4つお買い求めの際に
そのカセットテープをレジ台の上に置かれるのですが、その商品のすべてが
きちんとバーコードが上になるように並べていてくれて、バーコードをスキャンしやすく
してくれているのです。
それを見たときに、私はそのお客さんに感謝するとともに、その思いやりに
うれしくなってしまうのです。
イライラした私の心を、ふっとやさしい風が吹いてくるようです・・・。

あのバーコードを探すのも結構手間取るのです。
そんなちょっとしたお客様の思いやりが、どんなに私達店員を癒してくれるか・・・。
その思いやりが結局、まわりのすべての人達への思いやりになるのですよね。

私達店員は、そのお客様の為にも、レジでのスムーズな買物をしていただけるように
努力しなければならない。
その努力の為に、お客様のほんのちいさなものでいいから
思いやりがそこにあれば・・・と思ってしまうことを許していただけたらと思います。

りょこたんさん、あなたのその笑顔で、思わずお客様もやさしい気持に
なってしまうほどの笑顔で頑張ってくださいね。(^^)
私も少しだけお手伝いをさせていただきます。
あなたの一生懸命な思いが、少しでも多くの人に伝わりますように・・・。


EACH TIME