EAの12ステッププログラムは、平安(セレニティー)のうちに生きるためのプログラムといえるものです。
私たちは、心の姿勢によって、感情的に混乱したり、人間関係にトラブルを生じたり、さまざまな精神・身体的な病気になったり、嗜癖したりすることがあります。
回復への最初のステップは、これらの問題の根っこにある自分の感情(情動)に対して無力であるということを認めることです。無力であることを認めることによって、回復に向かっていく希望がつかめるのです。
ミーティングでの仲間との正直な分かち合いを通じて共感し、悩みは自分だけではないということに気づき、未解決の問題と仲良くやっていくことを学んでゆきます。
スピリチュアル(霊的な)プログラムなので、個人個人のハイヤーパワー(自分より偉大な力)に重きを置いています。しかし、このプログラムは宗教ではありません。 ハイヤーパワーが何であるかは個人個人が選ぶものなのです。
EAの12のステップ
- 私たちは感情・情緒に対して無力であり、思いどうりに生きていけなくなったことを認めた。
- 自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
- 私たちの意志と生き方を、「自分なりに理解した」神の配慮にゆだねる決心をした。
- 怖れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを行い、それを表に作った。
- 神に対し、自分自身に対し、そして、もうひとりの人に対し、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
- こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。
- 私たちの短所をとりのぞいてくださいと、謙虚に神に求めた。
- 私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員にすすんで埋め合わせをしようとする気持ちになった。
- その人たちや他の人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。
- 自分自身の棚卸しを続け、間違ったときは直ちにそれを認めた。
- 祈りと黙想を通して、「自分なりに理解した」神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ること、それを実践する力だけを求めた。
- これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚め、このメッセージを他の仲間に伝え、そして私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。