タップダンスって?
今、日本では空前のダンスブーム と言われています。
スクールがあるものだけでも、実に様々なダンスがあり ます。

よく知られているところでは、・バレエ
・ジャズダンス
・フラメンコ
・サンバ
・ハワイアン
・ソシアルダンス
などがありますね。また最近では、・サルサ
・ファンク
・ヒップホップ
・ロッキング
など、この辺になると、見分けがつかない方も多いのではないかと思います。(^^;でも、タップダンスは、どなたでもご存じではな いでしょうか?
まず「靴で音が鳴る」というのが印象に残ると思います。
映画などで誰もが知っていながら、実際に生では 見たことがない、という方が 非常に多いのが、このタップダンスです。

発祥は、イギリスの抗夫たちが 踊っていた、伝統的なクロックダンスをアイルランド人がアメリカに伝え、それが黒人の文化に溶け込んでいった、というのが有力な説です。黒人たちは踊りを深め、1800年代にはヨー ロッパへも波及して行きます。
1840年代には、白人が顔を黒く塗って黒人をまねた 「ミストレルショー」が出現 し、タップは盛んになっていきます。当初、ダンサーたちは、堅くて重い木底靴をはく グループと、柔らかく軽い革 底靴をはくグループに分かれていましたが、1915年にタップチップが登場し、2つのグループ共にこれを使った靴を使うようになります。
このタップチップは、アルミ合金で出来ていま す。靴のつま先とかかとの部 分に装着するのですが、この軽くて音が出しやすく、足先の自由がきくタップシューズの出現が、現在私たちの知る「アメリカンタップダンス」を生んだ、と言っても良いでしょう。

実際の音の出し方はいたってシン プルです。
つま先(トゥ)の部分、かかと(ヒール)の部分、そし てトゥとヒールの両方を使っ て同時に音を出すフラット(スタンプ)。
この3つの発音方法と、蹴る、引く、置くの3つの動作 を組み合わせてリズムを作っ て行きます。タップダンスのスタイルは、大きく2つに分かれ ています。
「ブロードウェイスタイル」と、「リズムタップ」で す。
・ブロードウェイスタイルブロードウェイミュージカル に代表されるように、踊りに上半身の振り付けがあり、同時にタップステップも踏む、という物で、代表的なダンサーとしてはフレッド・アステア、ジーン・ケリー などがいます。
古き良きアメリカのミュージカル映画を思い起こしていただければ、必ずと言っていいほど出てくるタップダンスのシーンで踊られている、優雅で、しかしエモーショナルなスタイルです。
・リズムタップ文字通りリズムが重視され、 ステップを中心に置いたスタイルで、上半身の振り付けはあまりありません。
どちらかと言えば、黒人ダンサーにそのスタイルを 持った人
が多く、サミー・デイヴィス・ジュニア、グレゴ リー・ハインズなどに代表さ れます。
最近では「タップドッグス」というミュージカルでの、白人男性チームも有名です。ハードで男っぽいスタイルです。
もちろん、どちらも基礎は同じです。
