タバコ会社の陰謀

 2000/5/23

だまされまい ライトたばこの トリックに

 いわゆる低タールや低ニコチンタバコ。これは、一定条件(たとえば機械)で煙を吸引したときに、主流煙の中のタールやニコチンを少なくするために、実はフィルターの直前の紙に小さな穴があけられているのです。つまり、吸ったときに空気が混じって薄められるようになっているのです。本人がそこを指で押さえて吸うと、必ずしもメーカーが言うほどの低タール、低ニコチンにはならないこともあります。現実に薄められた煙を吸ったとしても、下に述べたように無意識にニコチンを余分に吸収する工夫(自己調節)をしてしまいます新聞投書参照

 2000/5/19

無意識に 深く吸いこむ ライトたばこ 

 メーカーが喫煙者の健康に気遣っているふりをして販売している、いわゆる低タールや低ニコチンタバコ。本当に害が少ないのだろうか。喫煙者はニコチンが欲しくて吸うわけですから、無意識のうちに要求するだけのニコチンを得るために深く吸いこんだり、肺のなかにためている時間を長くしたり、一本を目一杯吸ったりして体(脳)を満足させようとしています(『自己調節』)。節煙といって、一日の本数を減らした場合も同じです。このような吸い方は、かえってニコチン以外の発癌物質や一酸化炭素をより多く体に取り入れることになります。実はメーカーもこういうことは承知の上で、知らないふりして“うその広告”を出しているのです。新聞投書参照

 2001/222

メンソール ニコチン依存の ブースター

女性に人気のあるメンソール入りタバコ。これは、煙がのどを通るときに爽快感を与えてより多くの煙を肺に吸い込ませるためのタバコ会社の策略です。肺にたくさん吸い込めばニコチンの吸収量が増え、当然ニコチン依存が強くなり、タバコの売上は増えるから。“メンソールライト”といって、ニコチンの量が少ないタバコを作っているふりをして、実はしっかりニコチン依存をつくる裏技を使っているのです。アンモニアの添加も、ニコチンの吸収を良くするためにタバコ会社が研究の末に編み出したニコチン依存増強法です

 

2001/1/1

メーカーは ふたつの顔を 使い分け

タバコ産業はふたつの顔を使い分けています。受動喫煙に害があることを社内では認めていますが、社外に対しては認めていません。最近20年間の科学研究で受動喫煙の有害なことがしっかりと証明されました。またタバコ産業の御用学者でさえ受動喫煙には害があることを認めています。それなのに、タバコ会社は受動喫煙が病気や病死の原因となることをおおやけの席で決して認めていません

 

 

2001/3/27

予後悪しき 腺癌増える 低タール

低タールたばこに変更することで、腺癌が増えている。腺癌は放射線や化学療法への反応が悪く、転移も起こりやすい。低タールたばこは健康にいいとタバコ会社が言っていることはでたらめという、新たなエビデンスが出た。1930年以後に生まれたオランダ人男性の1960年以後の肺癌の構成が腺癌にシフトし、その結果予後も悪くなった。この原因として低タールタバコの普及が最も有力な候補として挙げられている。低タールタバコのすると、より長くより深く煙を吸うために、肺の末梢に発癌物質が達することが、そのメカニズムだと考察している。BMJ 2001;322:693 ( 24 March )

 

2001/7/5

ニコチンを 増やして減らす 狡猾さ

売上を ニコチン濃度で 操作する

ニコチンを 減らしてたくらむ 売上増

巧妙に ニコチン減らし 売上増

 ある銘柄のニコチン含有量や吸収されやすさを調整(アンモニアの量などで調整できる)して、喫煙者が吸引するニコチン量を黙って増やしておく。そうすると、喫煙者は一段高いニコチン中毒になる。そこで、ニコチン量を下げるとニコチン中毒が高いレベルの血中濃度に移行した喫煙者は喫煙本数が意識しないうちに増加してしまう。これを繰り返すと多大な売り上げ増に結びつく、という筋書きがアメリカの連邦議会にばれて罰金を食らった。

タバコにアンモニア等のアルカリを添加することによりニコチンの遊離が促進され体内へのニコチン吸収が高まります。その結果、ニコチンの麻薬としての作用が増強され、ニコチンに対する依存性も高まります。

たばこ会社の内部文書