ケムまみれ 接客業も 命がけ     川柳(7)にもどる

受動喫煙で年間4000人が死亡=英医師会の調査
英王立医師協会(RCP)の調査結果によると、英国では受動喫煙で死亡する人が年間4000人を超えており、このためパブ、レストラン、職場での禁煙が望ましいという。他人のタバコの煙を吸って死亡する人の大半は喫煙者の親族で、65歳以下については毎年3600人前後が肺がん、心臓疾患、卒中で死亡している。 

またこの調査から、接客業界では年間少なくとも50人が受動喫煙で命を失っていることが判明した。これは、間接的な喫煙が原因で、毎週1人のバーテンダーかウエートレスかクラブ従業員が命を落としていることを意味している。これ以外にも700人が職場での受動喫煙で死亡している。 

今回の研究で示された数字は前回調査の4倍に当たる。前回調査では、年間死亡者は1000人前後とされていた。

医師らは、この結果を驚くべきものとし、公共施設と職場を全面的に禁煙すれば、受動喫煙による死亡を防げると主張している。ブラックRCP会長は、「パブ、バー、レストラン、その他公の場所での受動喫煙は、従業員だけでなく国民すべての健康に大きな害を及ぼす」と指摘。「これらの場所で喫煙を禁止すれば、従業員や一般市民の健康が守られるだけでなく、英国内の30万人を超える人々の禁煙を促すことになる」と訴えた。〔AFP=時事2005/5/17〕