新生児の身長・体重が減少し続けている
(厚労省の調査開始以来の最低に)
2001年11月24日厚生労働省が発表した2000年乳幼児身体発育調査報告書によると、新生児の身長、体重がいずれも減少傾向にあることが分かった。この調査は10年ごとに実施しており、対象は6歳半未満の乳幼児。今回は昨年9月、8104世帯1万21人からの回答と、136病院で4094人から回答を得て集計した。
喫煙との関係では、妊娠中の母親が1本も吸っていない場合の体重、身長の平均値は男子が3・10キロ、49・3センチ、女子が3・02キロ、48・8センチ。1日11本以上吸う場合、男子が2・97キロ、48・4センチ、女子が2・90キロ、48・2センチと明確に差が出た。また父親や同居者の喫煙本数の増加に伴い、男子の体重や身長が低くなる傾向もみられた。妊婦の喫煙率は90年の5・6%に比べ、00年は10%とほぼ倍増し、特に10代が34・2%と最も高い。