禁煙後の肺がん死亡率の推移
一般的には、禁煙しても非喫煙者と同じ肺がん発生率になるのには10年かかると言われています。

このデータでみると、禁煙をした年齢以後は非喫煙者と同じ死亡率の傾きで経過しています。この差がいつか縮まって非喫煙者のカーブに接するならば、そのときが非喫煙者に追いついたということになります。
しかし、死亡率が高いという“差”は容易には埋められないにしても、喫煙を続けていると年々肺がん死亡率が高くなるのに対し、禁煙するとそれ以上にはならないということを示しています。
慢性気管支炎(たばこ気管支炎)は必ずよくなります。喘息もタバコをやめないと良くなりません。
心筋梗塞や狭心症の誘引となる冠動脈のけいれんは、タバコを吸わなければ可能性がうんと少なくなります。
つまり、いつ禁煙に踏み切っても“決して遅くはない”ということです。