2パック吸う トリオのひとりは 肺がん死
国立がんセンターが禁煙リスク発表
(2000年6月1日の日経新聞)
20歳から毎日20本吸い続けると、6人に1人が肺がん死。
毎日40本だと3人に1人。
東京で31日に開いた「世界禁煙デー記念シンポジウム」中央大会(厚生省などが主催)で、研究者が発表したもの。
厚生省が昨年末にまとめた「喫煙と健康問題に関する実態調査」(対象約1万人)のデータの分析で分かったもの。
大規模な調査から喫煙と肺がんの因果関係を具体的に数字で示したのは初めて。
別の統計
最近の肺がん死亡者は全国で年間5万5千人。
たばこの肺がん寄与率は72パーセント(*)。
たばこを吸っていなければ、3万9千人は肺がんで死なずに済んだ計算になる。
交通事故死は年間1万人弱であることを考えると…。
注* 肺がんで死んだ人の喫煙率が72%という意味ではない。
肺がん死全体に与える喫煙の影響の度合いが72%ということ。
例えば、全がんではたばこが1/3、食事が1/3それぞれ原因であるといわれている。
ちなみに、喉頭がんにいたっては、95%がたばこが原因である。