骨折の 治りはタバコで 遅くなる
骨折の ついでに禁煙で 骨折ろう
ある整形外科のドクターからメール
鎖骨の遷延治癒骨折(骨折部がなかなかつながらないので、禁煙するように指導していた)の若い男性。
禁煙にトライしたところ、ちょうど丸一日経過した頃、骨折部を中心に左肩全体が「むずむず」する感じがしてきた。それが数日続いているので、「何かが起こっていると気がする」と言って、予定より早くレントゲンをとって欲しくなったらしく、そわそわした雰囲気で来院されました。
「喫煙と椎間板変性」
(脊椎脊髄ジャーナルVol.13 No.6 2000年、日大整形・松崎他)
・兎にニコチン生食を8週間ポンプ注。
・兎に8週間受動喫煙。
という方法で実験して、組織・細胞機能などを調べた。
どちらの場合も椎間板変性(+)(対照は正常)。
ニコチン投与群の細胞機能学的評価では、
椎間板細胞のプロテオグリカン合成能が対照の1/3で有意差あり。
コラーゲン合成能は、対照の1/2で有意差あり。
椎間板への栄養経路の毛細血管数も約半分。
などなど「周囲の非喫煙者にも影響があることが示唆された。
・・・・・喫煙は椎間板変性を惹起させるに限り無く黒い
と言わざるをえない」と解説。