中年の タバコが手伝う ボケの道 川柳(7)へ戻る
| Risk Factors for Alzheimer's, Heart Disease Similar
アルツハイマーの危険因子は心臓病のそれと同じ Neurology 2004年12月号 |
| 高血圧、コレステロール、糖尿病、中年の喫煙はアルツハイマー病を後に発症するリスクを高める。それらの因子を多く持っているヒトほどリスクは高くなり、4つ全ての危険因子を持つヒトは、アルツハイマーの危険が2倍以上になる。 つまり、「心臓に悪い危険因子は脳にも悪いということ」。 対象:北カリフォリニアの住民約9千人。様々な人種の男女が27年間追跡された。 結果:40歳〜45歳の糖尿病患者は、痴呆を発症する割合が46%増加した。 高コレステロール血症の者では痴呆が42%増加し、高血圧では24%増加した。喫煙者では痴呆が26%増加した。 喫煙者に糖尿病、高血圧そして高コレステロール血症が加わると、痴呆の発生が2倍以上になったと。 しかしながら、治療を受けた人々ではアルツハイマーの総合的なリスクは低下した。 米国のアルツハイマー病患者は450万人と推定されているが、この数字は2050年までに1600万人へ跳ね上がると予想されている。 Thomas Jefferson University in PhiladelphiaのチームはPublic Library of Science誌の中で、コレステロール値を下げるスタチン系薬剤の内服もまたアルツハイマー病のリスクを下げると報告した。心臓病専門家は、その薬剤が単にコレステロール値を低下させるだけでなく、血管内壁をなんとか健康に保つと考えている。 心臓病を防ぐための処方とアルツハイマーのリスクを下げる処方は似ている。毎日たくさんの新鮮な果物と野菜、そしてナッツ類を食べ、運動すること。 また、身体活動、精神活動そして社会活動の全てが重要で、運動し、社会的つながりのある者は精神機能低下のリスクがより少なかった。 |