ラクダの四肢

クダの足です。

長く見えますね。

それは、他の偶蹄目などのように

胴と大腿部の間に皮が張られていないためです。

 指は2本ですが、

これは、5本あったうちの中指と薬指が残ったものです。

蹄は小さく、そのかわりに角質化したたこを持っています。

たこは柔らかく、接着面積を大きくすることができ

足が砂に埋もれるのをふせぎます。


クダは同じ側面の足を出して歩きます(側対歩)。

ヒトでいうなら、歩くときに右手を右足を同時に出すということです。

身近な犬を見て下さい。

おそらく、左前足・右後ろ足・右前足・左後ろ足というふうに

動かしていると思います。

奇蹄目の馬やろばなどもこのように歩きます。

側対歩は体が揺れますから、ヒトにとっては

あまり良い乗り心地とは言えないようです。

ラクダが「砂漠の舟」と呼ばれるのは

、 右側・左側・右側・・・と側対歩で歩く姿が、

舟をこぐ様子に似ていたからとも言われています。