アイナメ、カレイのページ
☆松山近郊のアイナメ、カレイ事情
松山近郊の、アイナメ、カレイ事情は、年々悪化しています。
昔(約20年以上前)は、アイナメやカレイ狙いでボーズなんて考えられなかったのですが、今は頻繁にボーズ
を食らっています。型も、年々小さくなっています。
とりあえず、アイナメやカレイ狙いでは、「30センチ以上の獲物が1匹釣れれば良し!」というのが、今の松
山近郊の投げ釣りの現実です。
釣期は、アイナメが1〜5月、カレイが10〜5月と、いずれも冬の投げ釣りのメインターゲットとなっていま
す。ベストシーズンは、アイナメが3〜4月で、40センチ以上の大型は、この時期に集中します。カレイは11
〜12月がベストシーズンですが、この時期は釣り人が殺到して場所取りも困難を極めますので、私は年明
けの1月以降にのんびりと狙っています。
本来ならば、いずれも年中釣れる魚ですが、夏季はベラが多くて、アイナメやカレイの口まで餌が到達しませ
ん。さらに近年は、低水温に強い「ササノハベラ」が松山近郊でも大繁殖していますので、ますますアイナメ
やカレイを釣ることが難しくなっています。
アイナメは、投げ釣り以外で、磯際やテトラ周りで「ブラクり仕掛け」で探る方法もあります。
☆タックル
竿は、硬調の投げ竿に大型スピニングリールをセットします。道糸は、4号程度を200メートル以上巻き込み
テーパーライン(力糸)を接続します。近投中心のポイントならば、「7号直結」でもOKです。
オモリは、30号程度の「全遊動式」の物が、食い込みが良いのでお薦めです。
ハリスは、7号程度の太いものが無難です。
針は、「丸セイゴ15〜18号相当」の大針がお薦めです。おちょぼ口のカレイには、少々大きすぎる感がある
かと思いますが、全く問題は有りません。すっぽ抜け防止にも大針は絶大な威力があります。
針の数は、通常は2本ですが、根掛かりが激しいポイントや、一発大物狙いの場合は1本にして、トラブル
を最小限に食い止めます。ガラ藻がびっしりと生えているポイントも、欲張らず1本針にして、「ガラ藻の抜け」
を良くする方が得策です。
エサは、本虫をメインに、アオムシ(朝鮮ゴカイ)を併用します。
一発大物には、コウジやユムシ、ボケ等が威力を発揮します。
それから竿の本数ですが、1人当たり2〜3本がベストです。4本以上になると、エサ代も高くなってしまいま
すし、混み合うポイントではマナー違反といえます。
☆必釣法
アイナメ
アイナメは、基本的には「根魚」です。100%砂地のポイントでは、アイナメは釣れませんので、少なからず
根のあるポイントで、根掛かりと格闘しながら当たりを待つことになります。。食い込みは、比較的早い魚です
し、当たりも大きいので、早アワセでOKです。アワセが遅れると、根に張り付かれるケースもあるので注意が
必要です。
ポイントは、砂地と岩礁帯の割合が半々ぐらいの所がベストで、仕掛けを「岩礁帯に近い砂地の上」に投入
できれば、ヒット率が更に上がります。
カレイ
カレイは、基本的には砂地に生息する魚です。100%岩礁地帯のポイントでカレイは釣れません。
カレイ釣りで最も重要な事は、「こまめなエサの点検」です。ここ近年は、真冬でもベラやフグ等の「エサ取
り軍団」が活発に暗躍しています。できれば10分おきぐらいに仕掛けを回収して、エサの点検&交換をしな
がらアタリを待ちます。
カレイのアタリは極めて小さく、余程注意をしていないと竿先のアタリは見逃してしまいます。「エサの点検
の為、仕掛けを回収したら釣れていた」というケースが非常に多い魚ですが、結果オーライという事で良しと
しましょう。カレイは、エサの食い込みが少々遅い魚なので、遅アワセが良いでしょう。
☆マイポイント紹介
興居島(相子の浜)
このポイントは、興居島の最南部に位置する、長さが1キロメートル弱の広大な砂浜の釣り場です。
北西の季節風にも強く、足場も良いので、冬季のファミリーでの投げ釣りにも適しています。
ベストシーズンは、ズバリ1月です。10〜12月頃も釣れないことはないのですが、ベラが多くて釣りになり
ません。中〜大潮の満ち潮時に、アタリが集中します。根掛かりは、ほとんど有りません。
ここは、カレイがメインの釣り場です。カレイは、25〜35センチ級をメインに、より大型も期待できます。
アイナメは、30センチ以下の小型が時折ヒットする程度です。
このポイントは、あまり遠投は必要ありませんので、お子様や女性の方でも十分楽しめます。
興居島(ハンニャノ鼻)
相子の浜の左手の方向に見える磯場が、ハンニャノ鼻です。
このポイントは、潮流が速く足場も悪いので、ベテラン向きです。
歩いてポイントに入れなくはないのですが、満潮時には孤立するので渡船利用が無難です。
カレイ、アイナメとも、25〜40センチ級をメインに、それ以上の大型も期待できます。
カレイは12〜1月と3〜4月、アイナメは3〜4月がベストシーズンです。
ポイントに立って正面から左方向はアイナメ主体、右方向はカレイ主体で釣れます。
根掛かりは、かなりあります。30〜50メートル程度の近投で十分釣れます。
狙いの潮は、中〜大潮の潮止まり前後です。
興居島(北浦周辺)
興居島の北浦周辺は、カレイ狙いでは「定番中の定番」のポイントで、特に「年配のベテランキャスター」
の方々にとっては、特に馴染み深いポイントです。
昔は大型カレイが良く釣れましたが、ここ近年は少々元気が無いポイントの一つです。
ここは、カレイ主体のポイントです。
興居島では比較的早期に釣れるポイントで、11〜12月がベストシーズンです。
中〜大潮の満ち込みの潮を狙ってみて下さい。
ここは北西向きの釣り場なので、冬季の季節風が強いときは、厳しい釣りとなります。
興居島(琴引鼻)
琴引鼻は、潮流が速く、足場も悪いので、ベテラン向きのポイントです。
ポイントへは、渡船を使って入ります。
カレイ、アイナメとも30〜40センチ超級の良型が期待できます。
カレイは11〜1月と3〜4月、アイナメは2〜4月に狙うと良いでしょう。
ここは、根掛かりが激しいポイントです。欲張らず1本針で狙いましょう。
中〜大潮の潮止まり前後にアタリが集中します。
興居島(馬磯の波止)
馬磯の波止は、南北に2つありますが、どちらでも釣れます。
20〜30センチの小〜中型カレイがメインの釣り場です。
ベストシーズンは、12〜1月頃です。
狙いの潮は、中〜大潮の満ち込みが良いでしょう。
このポイントのカレイは、何故か本虫よりも青虫(朝鮮ゴカイ)で良く釣れます。
30メートル程度の近投でも十分釣れますので、ジュニアにも最適です。
興居島(頭崎の砂浜)
馬磯の波止から約1キロメートル程度北向きに地磯を歩くと、約100メートル程度の綺麗な砂浜がありま
す。ここも、カレイの好ポイントです。カレイは、25〜35センチ程度の中型がメインです。
ベストシーズンは11〜1月といったところです。
狙いの潮は、中〜大潮の満ち込みがベストですが、満潮時は孤立して帰れなくなりますので注意が必
要です。
50メートル以内の近投で十分釣れます。
このポイントは、本来ならば「ジュニア向き」ですが、約1キロの地磯歩きは、現代っ子には少々厳しいか
もしれません。
興居島(城ノ鼻周辺)
城ノ鼻周辺も、アイナメ、カレイの魚影が濃い所です。
ただし、潮流が速く、根掛かりも激しいので、ベテラン向きのポイントです。
主なポイントは、城ノ鼻先端の波止と、城ノ鼻北側一帯の磯場です。
波止には、干潮時に地磯を歩くか、山超えで入るか、渡船で渡るかの手段がありますが、渡船利用が
無難です。
カレイは、11〜1月頃と4月、アイナメは2〜4月に良く釣れます。
カレイ、アイナメともに30〜40センチ級の良型主体で、50センチ近い超大型も時折交じります。
興居島(黒崎周辺)
黒崎周辺も、アイナメ、カレイが釣れます。
このポイントも潮流が速く、根掛かりが多いので、ベテラン向きの釣り場です。
ポイントには、干潮時ならば歩いて入ることが可能ですが、渡船利用が無難です。
カレイは、11〜1月頃と4月、アイナメは2〜4月頃に良く釣れます。
カレイは25〜35センチ級、アイナメは30〜40センチ級がメインです。
黒岩海岸
黒岩周辺は、良型アイナメの魚影が濃い所です。
しかし、非常に激しく流れる潮流と根掛かりを嫌って、ここで投げ釣りをする人は皆無に等しい状況です。
だからこそ、渡船を必要としない松山沿岸のポイントとしては異例なぐらい、魚影が濃い状態が現在で
も保たれています。
このポイントでの必釣法は、「1本竿での手持ちの投げ釣り」です。ハリスは50センチ程度に短くして、
20〜30メートル程度の近投で、手持ちで狙います。アタリがあれば、即大きくアワセて強引にとり込み
ます。
中〜大潮の干潮前後の潮止まりに、磯場から釣ります。
ベストシーズンは、2〜4月頃です。
高浜3丁目付近
高浜3丁目付近(ゲートボール場の前付近)は、魚影は薄いものの一発大物が期待できる釣り場です。
とにかくアタリが少ないポイントですが、当たれば40センチ級の大型カレイやアイナメが期待できます。
潮流が速く、根掛かりも激しいのでベテラン向きの釣り場です。
中〜大潮の潮止まり前後が狙い目です。
50〜80メートル程度の遠投が必要です。
カレイは11〜1月頃、アイナメは2〜4月頃が良いでしょう。
白石ノ鼻周辺
白石の鼻周辺もカレイ、アイナメの好ポイントです。
祠(ほこら)周辺の磯場では、アイナメが釣れます。
白石の鼻から勝岡漁港にかけての遊歩道からは、カレイを主体に、アイナメも釣れます。
カレイ、アイナメともに25〜35センチ級の中型がメインとなります。
磯場は、潮流が速く根掛かりも激しいので、ベテラン向きです。
遊歩道からは、足場も良いのでファミリーでの投げ釣りに適しています。ただし、多少の根掛かりは
覚悟してください。潮流も比較的速いので、潮止まり前後が釣り易いと思います。
磯場は、50メートル以下の近投で、遊歩道は50メートル以上の遠投が有利です。
ベストシーズンは、カレイが11〜12月、アイナメが2〜5月頃です。
北条スポーツセンター周辺
北条スポーツセンター周辺も、カレイ、アイナメの好ポイントです。
ポイントは、大別して南側の遊歩道と、北側の磯場一帯に分かれます。
南側の遊歩道のポイントは、30センチ以下の小型がメインで、大型は期待薄ですが、足場が良いのと
遊歩道の根元付近にトイレが設置されているので、ファミリーでの投げ釣りに最適です。
北側の磯場のポイントは、潮流が速く、満潮時には孤立しますので、ベテラン向きのポイントです。
カレイ、アイナメともに25〜35センチの中型が釣れます。
北側から延びている波止の外向きでも釣れます。
ベストシーズンは、カレイが11〜1月頃と4月、アイナメが2〜4月頃が良いでしょう。
狙いの潮は、南側の遊歩道からは、中〜大潮の満ち潮狙い、北側の磯場からは中〜大潮の潮止まり
前後にアタリが集中します。
菊間町(松ヶ崎の波止)
松ヶ崎は、波止と波止東側の護岸のどちらからでも釣れます。
カレイは11〜1月と3〜4月、アイナメは2〜5月に狙うと良いでしょう。
カレイ、アイナメとも25〜40センチ級がヒットします。
狙いの潮は中〜大潮が良いでしょう。
菊間方面では人気のポイントで、特に秋季のカレイのシーズンは前夜から場所取りされているケースも
少なくありません。でも運良くポイントに入れれば高い確率で釣れます。
双海町下灘漁港
下灘漁港は、赤灯台の先端付近がカレイの好ポイントとなっています。
11〜12月がベストシーズンです。
カレイは、25〜40センチ超級が期待できます。
漁船の往来が激しいポイントなので、竿を持っていかれないように十分注意してください。
狙いの潮は、中〜大潮の満ち潮が良いでしょう。
双海町では人気のポイントなので、ベストシーズンの場所取りは困難を極めます。
野忽那島の西海岸
野忽那島も、カレイやアイナメが濃いポイントです。
特に良いのが、島の西側(芋子島向き)の砂浜や、砂浜北側の磯場です。
カレイは11〜1月頃と4月、アイナメは2〜4月がベストシーズンです。
潮流が速いので、ベテラン向きのポイントです。
カレイ、アイナメとも25〜40センチ超級が期待できます。
私は、砂浜北側の磯場から47センチの大型アイナメを釣っています。
狙いの潮は、中〜大潮の潮止まり前後です。
フェリー乗り場からは、約1キロ強(約20分)の山越えの道を歩くことになりますので健脚向きです。
砂浜北側の磯場は、満潮時には孤立します。
楽をされたい方は渡船利用が無難です。
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