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「なあ、どうしてもおれを殺さなきゃならないか」
第1巻
『桃花源奇譚−開封暗闇陣−』
第2巻
『桃花源奇譚−風雲江南行−』
第3巻
『桃花源奇譚−月色岳陽楼−』
第4巻
『桃花源奇譚−東京残桃夢−』
著者:井上祐美子
発行所:中央公論新社(中公文庫)
ジャンル:歴史小説
おすすめ度:☆☆☆☆
一巻読んだら、続きが気になって止まらなくなること間違いなしの中国歴史伝記小説。
中国ものだとか、歴史はちょっとなんてこと全然気にせずに楽しめることうけあいです。
とっても元気な少年主人公。そしてやっぱり元気な少女。それらを彩る多彩な脇役たち。
謎の仙人、そして仙境・桃花源をめぐる冒険。目を離せぬ展開に次巻が出るのを待ちどうしく
読んでました。「乞うご期待! 次巻を待て!!」って言葉がとてもふさわしい物語です。
作者さん曰く、(以下1巻あとがきより引用)
実をいえば、この「桃花源」中の主要人物の多くは実在ですが、設定には虚構が
混じっています。そもそも、物語の都合上、主人公の年齢を意図的に変えています。
でも、虚構の部分にも典拠があるのです。どこまでが虚でそこまでが実か、その先を
調べていただくのも「読書」の楽しみ方ではないかと思う次第。
(ここまで引用)この典拠が分かった方、読書家さんですね。きっと。
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