少年、戌児(いぬこ)が住む流民の町<灰かぶり市>は、強大な権力を持つ<霊ノ国>(ひのくに)の 軍隊によって一夜にして壊滅した。少年らは<霊ノ国>の支配者・黄武神皇へ復讐を誓う。そして少年は 完走すれば神皇のいる天府に入ることが出来るというレースに参加する。 レースの場面は迫力で読ませます。レースの道中も面白くて読ませます。主人公の脇をかためる 面々も個性派ぞろいで引き付けられます。 それだけに、結末が…。なるほど『王の眠る丘』なんです。 あの結末を許容できるかどうかで、好き嫌いが分かれるはず。