「ひらめき養成講座」 ◎一厘予告解説… 解明企画なぞとき工房

日本人の課題を探る
謎解き小説 回想記

なぞとき 小説
ポチよ 泣かないで

小 説

目 次

英霊の嘆きを背負った少年はポチの悲哀を再現していく 幼い記憶はやがて辿る宿命の暗示だった

この物語は、弟のまことの少年期の記憶をもとに想定したフィクション小説です

                           投票下さい  m(_ _)m

予告編(省略・抜粋)

重要な一部を紹介します

この話は少年の未来を暗示する部分です

  目 次   挿 絵   あらすじ

ポチよ 泣かないで」 少年編 青春編

風の記憶    さまよう猫    ポチ   正義の使者   11 妄 想   16 英霊の塔   25 祖母の遺志


スクロール


H 棚 田

 

 
 

父の正喜は足が悪かったが、毎日、汽車で一時間半かけて通勤し、鉄工所の旋盤の立ち仕事をしていた。  

末っ子のまことは、父の「超人的な我慢強さ」と母の「鋭い直感力」の両方を兼ね備えていた。じっと耐え続ける粘り強さもあったが、(駄目だ)と判るとあっさりと、いとも簡単に諦めて、新しい次のものに向かう不思議な二面性があった。…略

 
 刈り入れの忙しい時期になったある日曜の朝、父はまことかつえを連れて、義足を「ギシギシッ」ときしませながら、遠い山道を登った。 まことたちは父に負担をかけないようにわざとゆっくり歩いた。お寺の前を過ぎると大きな岩がゴロゴロとある急斜面になった。
 

義足がすべってなかなか登れない父は、先に上がって待っているまことたちを先に行かせて、少しずつ休みながら後から登っていった。まことは、父と一緒にいろんな話をしながら登りたかったのに、いつも大きな岩の前に来ると、「お前たち、はよう先に行かんか!」と怖い顔して大声で追っ払われるのが悲しかった。

 鉄工所の仕事から疲れて帰って来た父に、まことが遊んで貰おうと足元に寄って来たが「お前たちゃ、まーだ起きとるとか・・早う寝らんか!」いきなり大声で叱りつけるのだった。
 まことは父とのふれあいを欲しがっていたが、正喜は義足に引け目を感じて、息子たちに体ごとぶつかっていく「父親のスキンシップ」というものをうまく伝えられなかった。
…略


風の記憶    さまよう猫    ポチ   正義の使者   11 妄 想   16 英霊の塔   25 祖母の遺志


 ごあんない


高い山の上の棚田は、越えるべき遠い旅路を暗示する険しい山の記憶である。
一緒に登れない義足の負い目、
父と子の背負う障害、すれ違う未来を暗示する
まことは障害を背負い義足で働く父の忍耐を見ながら幼少期を過ごしていくが、
一方で障害が父と子の距離を作り、理解できない親子の心の隔たりが生じていく。
憂鬱な記憶は、家族からも孤立する道を選ぶ病んだ自閉症の火種となっていく。

英霊の嘆きを背負った少年はポチの悲哀を再現していく 幼い記憶はやがて辿る宿命の暗示であった…

あらすじ

目 次

戻 る

英霊ポチはウスに変身して、宝を生み出す訓練場にまことを導く「闇の声」を演じていく…


スクロール

この小説は、なぞとき講座引用解説する、ひらめきを生む記憶の回想物語です。
引用場面には、なぞときの手がかりが…。小説全体を通してお読み頂けば幸いです

険しい山道、父と子の解りあえない心、未来を暗示していた本編全巻を読みたい方は、フォームより

HOME

お知らせ

ご案内

全ての謎は 本講座 で見えてきます

 

小 説

目 次


大切な内容と思われたら


大切な内容と思われたら