生きる道を求めて放浪し続けた青春時代を思い出しながら、気まぐれに少しづつ書いています。 常識からは かなり超越していますが、真理探究や、精神世界に興味がある人は見て下さいね。 |
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【内容】 「訓練の意味」を求めて放浪する青春回想記 竜宮の玉手箱 … 封印された記憶 【一言】 4行詩の教訓・格言 随想・激励文集 苦悩の青春の闇、放浪体験記 回想文集 |
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| ◎閃き日記 脱会編 44 | |||||||||
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みんな朝早くから田舎の家々を歩き回って疲れてるのか、ウトウトと居眠りをし始めた。彼女も 居眠りしながら私の肩にもたれてきた。私は眠ったふりして、彼女の髪の毛に頬を寄せてみた。 永い帰路の車内で二人は寄り添うように座り、指を絡めながらお互いの気持ちをさぐっていた。 流れいく田舎の景色、心地よく揺れる二人の体の間から、暖かい炎の温もりが広がっていった |
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| ◎閃き日記 脱会編 43 | |||||||||
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帰路のワゴン車の中、二人は並んで座った。窓の景色を見る彼女の手を私は無言で触った。 彼女は驚き一瞬「ピクッ」と手を引っこめかけたが、すぐ私の手の中に戻って握り返してきた。 お互いの絆を求める心が手に伝わった。まるで「灯火」が手の中にあるように暖かい手だった。 (もっと接近して彼女の「謎の心」を知りたい…)どうしても手に入れてみたい「宝物」に思えた。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 42 | |||||||||
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何軒か家を回って署名を集めていたが、二人とも途中でやめて落ち合う場所に早めに戻った。 二人きりで話せる機会は、今しかないことをお互いに感じていた。(署名カンパは二の次だ…) 回収ワゴン車がくる時間まで、道端の石に座り、お互いの感じていることを探りながら話した。 彼女の口から、思いもしない「不思議ないきさつ」と「不可解な立場にある身の上話」を聞いた。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 41 | |||||||||
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突飛過ぎる答えに逆に面食らっていた(この子の感覚に案内を任せても大丈夫なのかな…) 彼女は教義の内容が全く入らない、天衣無縫の「不思議な心」をした特殊な女性信者だった。 (でも、この子かも知れない…主が備えた、私の行くべき道を知っている不思議な使者は…。 「道案内の明かり」、次の舞台に導く「不思議な心」の使者に、私は出会っているのか…?) |
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| ◎閃き日記 脱会編 40 | |||||||||
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ある日、署名活動することになり、私と彼女はペアを組んで、田舎道に降ろされて家を回った。 知らない村の田舎の畦道を歩きながら、二人だけが理解できる「不思議な会話」をしていた。 (あの…僕の…道案内してくれますか?)(はい!連れ出して下さい…道案内します)(あ…) 予感した「答え」だったが驚いた。彼女は教義や信仰を、遥かに超越した心境に立っていた。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 39 | |||||||||
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一方、私は「不思議な心をした道案内人」が、この女性だとは、すぐには気がつかなかった。 探すべき明かり、封印の記憶を開ける(カギを預る人)だったと気がつくのはずっと後になる。 (何だろう…?言葉を超えた仄かな灯火の温もり、私を暖かく包み込んでしまう謎の心は…) (「道案内の明かり」と「不思議な心」…?)…微かに予感して確かめる為に近づいていった。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 38 | |||||||||
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目を閉じて話す癖の彼女の姿があった。言われた通り暗闇に「光る輪郭」を感じようとしていた。 新しい人が出入りする度に目を閉じて(「仄かに輪郭が光る者」が現れないか…)と探していた。 その頃、「道案内する不思議な心」を探していた私が、彼女の前に現れた。彼女は目を閉じて、 「印」を探した。一瞬の闇に仄かに「光る輪郭」が見えた。(この人だ…私が連れ出す相手は…) |
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| ◎閃き日記 脱会編 37 | |||||||||
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私が従うべき「主」は仮の主人ではなく、「闇に留まらず次へ進め」と示す「本来の主」だった。 私は大切な教訓を得た。組織で用いる「神の目的・命令」は、訓練の仮舞台のセリフであって、 本番舞台ではない。虚しい嘘つきの物売をしにきた訳ではない。真理を極める為に来たのだ。 私は暖かく包み込む「主の気配」を感じた。「あなたは卒業し、信じる道を貫いて行きなさい。」 |
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| ◎閃き日記 脱会編 36 | |||||||||
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「その者が「次の舞台」に向かうまで絶対に引き返せない所まで「道案内」をしなさい」(はい) 「あなたを拘束したのは、その者を過去に戻らせず、間違いなく「次の道」へと導かせる為です」 (判りました…感謝致します。信じてその人を待ち、一緒に連れ出してきっと道案内致します。) …彼女は、「脱会への強い意志」を抱きつつ、その機会を、じっと伺いながら待つようになった。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 35 | |||||||||
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(だけど…私一人ではここを脱け出せないし…神様、教えて下さい…私はどうしたらいいですか? どんな人でもいい、何でもしますから、どうか私をここから連れ出してくれる人を遣わして下さい。) 「娘よ…その願いを聞き入れよう…共に脱け出す者がもうすぐ現れる…誘って共に脱出しなさい」 「目には見えないが、貴女だけには見える印の、暗闇に仄かに「光る輪郭」を放つ者が現れる…」 |
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| ◎閃き日記 脱会編 34 | |||||||||
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(私は…祝福受ける必要のない人間なの?…どんなに実績を出して奉仕しても意味がないの? 私のような無知で中途半端な人間がここにいても、誰もが不可解で迷惑な存在だけなんだわ… 局長はいつも褒めてはくれるけど、売り上げを出してるから、うまくおだてられているだけかな… もういい…私は、祝福なんかもう受けなくても構わない。もう決めた、今すぐここから出よう…) |
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| ◎閃き日記 脱会編 33 | |||||||||
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彼女は意外な悩みを抱えていた。それは教義がよく判らないのに祝福を受けようとする自分が 他の信者の感情を逆撫ですることに悩んでいた。それは偶然、ある夜の帰宅時に、部屋の扉 の前で聞いた自分への「陰口」から「脱会への決意」を強く持ったという。「あの子はここに居る 必要がない人よ。教義が全く理解できない人が、祝福を受けても何の意味もないわ」(…えっ) |
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| ◎閃き日記 脱会編 32 | |||||||||
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彼女とは以前、台所で話したことがあったが、教義が頭に入っていない「不可解な子」だった。 強引に勧められて入信したものの、特殊な心の為に、教団の外で経済を支える立場になった。 ただ、(ここで頑張っていればいつか「祝福」が受けられる…)と、それだけを希望に抱き、日々 地下商店街の露店で装飾品販売をして、毎日相当な売上げを出し組織の経済を支えていた。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 31 | |||||||||
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密かに脱会する決意をして戻った私に、思いもかけない何者かが…少しづつ近づいていた。 ぼんやり空想していた…(一緒に脱け出す使者の「不思議な心」ってどんな心なのだろう…) 私の横顔を見つめている誰かの視線を感じた。振り返ると小柄な女性がニコッと微笑んだ。 自分の密かな考えを見抜かれた様な気がして心臓が「ドキン」と鳴り、慌てて平静を装った。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 30 | |||||||||
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(「道案内の明かり」となり、次の舞台へ導く「不思議な心」の使者を探して共に発ちなさい。 (いつまでも「仮舞台」に留まると、そこはやがて恐るべき底知れぬ深い暗闇の舞台となる。 「滅びの群れ」に永く留まっていてはならない。長居し過ぎると卑屈と腐敗が始まっていく…) 「はい…」瞑想から覚め、ふと吾に返った。闇にいた自分の頬を両手で叩いて立ち上がった。 |
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| ◎閃き日記 脱会編 29 | |||||||||
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(その時が来るまで、封印した引出しを開ける「カギ」は、道案内役をする「ある者」に預ける… 「道案内の明かり」の役割をする「不思議な心」を持つ使者に出会い、一緒に脱け出しなさい。 「その者」はあなたの足元を照らして、引き返すことの出来ない所まで導いてくれるであろう… その後、使者は離れ、あなたは約束の「孤立の道」をゆく。だがいつか再び出会う時がくる…) |
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| ◎閃き日記 脱会編 28 | |||||||||
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(闇に置き去り…滅びの群れ…正しい「光の道」の備えと真相…?)目を閉じて唱えていた。 (今、唱えた「未来の課題」は、まもなくあなたの記憶から消える…。群れから脱け出す前に、 あなたの頭の引出しを封印しよう…いつか忘れ去り…再び眠りから覚める時が来るまで…。 彼らと別れて「孤立の道」を進み、人知れず「光の道を備える」為の雛形の歩みをしていく…) |
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| ◎閃き日記 脱会編 27 | |||||||||
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ここを去る前に、「闇に置き去りになる群れ」の儚さを、あなたは先に体験する必要があった。 「闇の道」を「光の道」と思い込んで貫く彼らにも、いつか正しい「道の真相」を説明しなさい。 惑わしを受け、大切なものを失い、歯噛みする盲目の群に、正しい「光の道」を示しなさい… 「滅びの群れ」と一定距離を置き、備えられた次の「新たな道」に進むべきことを伝えなさい… |
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| ◎閃き日記 脱会編 26 | |||||||||
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(あなたが私と交わしたあの契約はまだ活きている…孤立を恐れず「光の道」に進みなさい。 決死で祈った時に、何も答えなかったのは、「二つの主」を選り分ける戦いに、あなた一人の 意志で勝利しなければならなかったからです…そして、最後には自分で「行く道」を決めた… その後「闇」に包まれた訳は「集団」と「孤立」の両方の闇を見分ける課題を示す為である。) |
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| ◎ひらめき日記 脱会編 25 | |||||||||
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自分では仲間と共に「光の道」を歩いているつもりでいたが、実は「暗闇の道」を歩いていた。 行くべき道を見失ってしまう程「深い闇」に包まれていたことに、ようやく気がついた。自分が 闇の中にいても気がつかない盲目状態の(「闇」から出なさい)という意味がようやく解った。 (闇から出なさい。孤立しても「光の道を行く」と約束して誓ったことを果たしなさい)(…はい) |
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| ◎ひらめき日記 脱会編 24 | |||||||||
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(ああ、忘れっぽい私をお許し下さい。もう決して「自分の輪郭」を見失わないようにします) 慌てて弁解をしていた。(あの時、私が願ったことを、忘れずに覚えておられるのですか?) (契約はまだ活きていたのですか?)確か…あの時、私の願いは…孤立する…別の道… 孤立しても別の「光の道」を進ませて下さいと必死で祈った…(そうだ…今思い出しました) |
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| ◎ひらめき日記 脱会編 23 | |||||||||
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(そうだ…私は集団に戻ってから、いつしかあの自分の「輪郭の光」を見失ってしまった…) 共に訓練を受ける仲間達と同化してしまい、「自分の道」を守る「防壁の光」が消えていた。 集団の中でも自分を見失わない印「輪郭のバリヤ」を思い出すと、体が仄かに光り出した。 (ああ…大切な感覚を忘れていた…確かあの時、私は必死に何か?を祈った記憶が…?) |
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