アメリカ合衆国 ユタ州

前回までのあらすじ
8泊9日のユタの旅も最終日。楽しい思い出と沢山の荷物を抱えて、約4ヶ月振りの日本を目指す。 感動の?フィナーレです。

さらば!忘れ難きユタよ!!

朝8時に起床、サンドイッチを食べてから、さっそく車を返しにヒルトンに向かう。 ホテルに戻り、荷物の最終チェック。昨日の内に荷造りはしておいたが、改めて忘れ物チェック。 問題なし、気持ちばかりのチップを置いてフロントへ。チェックアウトを済まし、ついでに空港までの送迎バスを頼む。

ロビーで待っていると大きなワンボックスカーがやってきた。空港に向かうのはボクだけ。 やがて車は出発、これでしばらくユタの町を見る事はないだろうと思うと、自然と視線は窓の外に。

一段と山々は白くなっていた、山間部では雪が降り続いていたのだろう。 ユタの夏の顔と冬の顔、その両極端な表情を垣間見れた事は大きな経験だ。 もっとも真冬にユタに訪れれば、この時の降雪量なんて比べ物にならない、それこそスノーカントリーを味わえるのだろう。 いつか訪れてみたいな。

そうこうする内に空港に到着。運転してくれたお兄ちゃんにチップを渡し、笑顔でサヨナラ。あとちょっとでユタとも本当にサヨナラだ。

ソルトレークからノースウェストの日本への直行便はない。ここから一番近くでノースのナリタ行きが出ているのがシアトル。 しかしソルトレークとシアトルを結ぶノースの便がない。という事で、この区間だけはデルタ航空を利用する事に。 本来はノースとKLM、及び両者の提携航空会社のみを乗り継いでいける「世界一週チケット」なので、 提携していないデルタに乗る事はできないのだが、代理店の方の尽力でなんとか上手く処理してもらえた。感謝ですね(^^)

さっそくデルタのカウンターでチェックイン、荷物も一度預ける。飛行機は定刻に離陸、本当にユタともお別れだ。 窓の外を見ると眼下にデカイ湖が広がっていた。これがグレートソルトレークか!?多分… (^^;;;これが最初で最後のグレートソルトレーク体験(?)だった(笑)

Sayonara America

約2時間のフライトで無事シアトルに到着。シアトルは雨模様、なんとも寒そうだ。 次のフライトまで、そんなに余裕もないので、さっさと荷物を引き取りノースのカウンターを目指す。 チェックインが遅かったので希望の通路側の席は取れなかった。ま、仕方がない。

とりあえずチェックインも無事に済み、余ったドルを使い果たす為に売店でガムなどの小さい物を買う。 さらに免税店でタバコを2カートン購入、ここの免税店では日系人とおぼしきオバサンがいて、丁寧な事に日本語が通じた。

やがてボーディングタイム、飛行機に乗り込む。ジャンボの機内はほぼ満席の様だ。 自分の席に着いてニヤリ、右側3席の真ん中だが、非常口のソバで前に席がなく、広々足を延ばせる所だったのだ、 ラッキー!!(^^)ここに座るとスチュワーデスさんがやってきて、非常時に勝手な行動をとらずに冷静に協力して欲しい、 承諾できない場合は席を替わってもらう云々の話を聞かされるのだが、もちろん迷わず承諾!!足を延ばしたいもんね(笑)

そして離陸、アメリカ大陸ともこれでお別れ。本当に楽しい思い出ばかりだ、多分一生忘れない思い出になるんだろうな、 そんな事を考えながら飛び立っていくのだった。さあ、次に地面に立つ時は日本だ。 日本を離れての4ヶ月「たったの」なのか「長かった」なのか思いは複雑だが、とにかく日本だ、速攻「吉野屋」に行って牛丼食うゾ!!(^^;;;

我が家

さすがに疲れていた、このフライトには食べているか寝ているかの記憶しかない。 約10時間の(確か)フライトの後、飛行機はナリタ上空に。懐かしい日本の家屋が見える。 そして着陸、ついに日本に帰ってきたのだ、やっぱり嬉しい。空港内、日本語が溢れかえる状況が新鮮だ。 すっかり苦手になってしまった(^^ゞ税関通過もここでは問題なし。 空港の外に出ると9月も半ばだというのにムシ暑さを感じた。これだよ!これが日本だよ!!

タクシーに乗り込み(こういう時、ナリタの近くに住んでいて良かったなぁと感じる)日本の我が家に向かう。 全てが終わった虚脱感と、日本に着いた安心感で頭がなんだかボーっとする。とにかく全てが終わったのだ。 まだユタの星空はまぶたに焼き付いたままだったけど…


後日談
この後、アメリカから送った荷物も無事に全て届き至福の時を過ごす。
約1ヶ月の日本滞在後、再びイタリア、ミラノを目指し日本を離れた。
ミラノに到着して、とりあえず「世界一週」は完了。
ま、世界各国を回ったワケじゃないんですけどね(^^;;;




最後に、この旅に関わってくれた全ての人に
チケットを手配してくれた代理店の方
伝言を受け取ってくれた同居人
一緒に飲んで騒いだ心底明るい同居人達
日本へ留学していたスポーツショップの店員
手当てをしてくれた女医さん
その他多くの出会った人たちに
感謝します

そして
そして
そして
ユタ行きのきっかけを作ってくれた
ディープなユタを見せてくれた
かけがえのない体験をさせてくれた
友人のスガサワ君に
最大級の感謝を

また
ここまで読んでくれた貴方にも
感謝します
ホントにありがとう

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