出発、そしてスイス入国1998年6月3日にスイスのローザンヌで、サッカーの日本代表とユーゴスラビア(以下ユーゴ)代表の親善試合(プレ・ワールドカップマッチ)が行われた。ミラノからローザンヌまで電車で約3時間、本大会は見に行けそうにないので、こちらに行ってきました。ミラノを朝7:15に出発。CISというイタリアとスイスを結ぶ、日本の新幹線の様な列車に乗車。一応席を予約しておいたけど、当日車内はガラガラ、おかげでゆったり快適だった。イタリアもスイスの国境に近付くにつれ、街の雰囲気が変わってくる。ドイツ語の看板などが目に付いた。 イタリアのドモドッソラという街を過ぎると次はもうスイスの街、車内ではパスポートチェックが始まる。ボクはコレにスゴく嫌な思い出(ユタ編で書きます)があるのだが、今回もなぜかひっかかってしまった。初めの係官はパスポートを簡単にチェックしただけだったけど、他の係官になにやらボソっと耳打ち、するとそのもう一人の係官が「荷物を見せて下さい」とか「どこへ行くの」とか「申告しなければいけない物はないか?」とボクに質問、さらにカバンの中身を全部出してかなり厳重なチェック。「スイスは厳しいな〜」などとノンキに考えていたのですが、車内を見渡すと(他に10人くらいの乗客)こんなにチェックを受けているのはボクだけ、やっぱりヒゲが怪しいのかな…(トホホ) 気分を取り直したのもつかの間、スイスに入ったらイキナリの雨、ミラノは快晴だったのに… アルプスを越えると天気は激変するんだなぁ。雨具の用意はなかったので、どうなることか心配だったけど、ローザンヌに近づくにつれ晴れ間も出てきた。そして10:20予定通りローザンヌに到着、空はすっかり晴れていた。 ローザンヌ到着後、まずは情報収集と両替、駅には同じ目的なのか日本人がかなり目立つ。駅の両替所は混んでいたので駅前の銀行に直行、100,000リラを換金した後、もう一度駅のインフォーメーションに戻ってスタジアムまでの行き方を教えてもらう。ローザンヌはフランス語圏の街だけどさすがインフォーメーション、イタ語も通じる(もちろん英語も通じます)おかげで苦もなく情報をGET、時計を見ると11時くらい、試合開始まで3時間くらいあるけどチケット購入などの事もあり、とりあえずスタジアムまで行く事にした。スタジアムまではバスで結構な勾配の坂道をずっと登って行く感じ。途中レマン湖を望む風景はなかなかキレイ、20分程で到着。すでにいくつかの日本人のグループが到着していた。ガードマンらしき人にチケットの事を聞くと13:00から発売するとのこと、それまでガゼッタなどを読んでヒマ潰し。この頃になると空も完全に晴れて気温も上昇、ひなたぼっこは気持ちイイ。 繰り上げて12:30からチケットの販売を開始、この頃になるとユーゴのサポーターも集まってきてスタジアムの前も賑やか、そういえばユーゴのグッズを売る店は出てました。それにしても日本人がいっぱいいる、「ココは日本か?」と錯覚するほど、テレビで見るアナウンサーや解説の人もチラホラ。 13:30頃には両チームの選手を乗せたバスも到着、日本代表を初めてナマで拝見、テレビなどで見る姿と一緒でちょっと嬉しかったりして ^^;;; その後スタジアムに入る、席はスタンド中段のド真ん中、観戦には絶好の場所。これで20スイスフラン(約2,000円ちょい)は安い。隣になった日本人の男性とおしゃべり、今の日本代表については全く無知なボクにとって彼の解説はすごく勉強になり、おかげで試合を数倍楽しく見ることができた。 14:30に定刻通りキックオフ、試合の内容については日本でも放送があったのでここでは触れないけど、中西は良かった、イイ選手です。面白かったのは「ニッポン・チャチャチャ」対「ユーゴ、スラビア」の応援合戦、90分間ただひたすらにコレを繰り返すだけなんだけど、なんだかすごく愉快だった。 試合終了後、選手の出待ちで大騒ぎなスタジアム前。ここでも中田の人気が高い。川口がかなり長めに記者のインタビューに答えていたのが印象的。帰りの電車の発車時刻まで3時間くらいあったので、帰りはゆっくり駅まで歩いてローザンヌの風景を楽しむ事にした。 歩いていて気付いたのは、日本車がしかもイタリアではあまり見ないタイプが多かった事。古いスプリンター・カリブや、なんとシティーまで!!シティーカブリオレのオーナー(^^;)のボクとしては嬉しい限り。思わず写真を撮ってしまった。 駅に着いてから、残ったお金を使い切るためにガムやタバコを購入。そういえばやっぱりスイスは物価が高かった、日本の1.5倍って感じだったのかな?(まったく不確かデス ^^;) 帰路帰りの列車も定刻通り19:09に発車。行きと違い帰りはコンパートメントタイプ(6人用個室)の通常特急、帰りもガラガラ。乗り合わせたスイス人の青年としばらく談話、彼が下車した後は結局一人きり。 一人で乗るコンパ−トメント程、快適で贅沢なモノはない。シートを引き出してフルフラットにする事ができるのだ。一人きりなので、さすがに寝る事はできないけど、すっかり殿様気分を満喫。ドモドッソラが近づき、再びパスポートチェックのお時間、やっぱりまたもや厳重に荷物チェックをされる、しかも朝と同じ係官に。彼も途中で気付いたらしく「朝、乗ってたか?」と聞いてきた。 が、この際「事件発生!!」スイスで買って楽しみにとっておいた「イチゴのタルト」が無惨にも破壊されてしまった(;_;)チェック後、妙に室内にイチゴの香りが充満、「おかしい…」と思い箱を開けると… 泣きながら(ウソ ^^;)速攻食べました。 その後はトラブルもなく無事ミラノに到着、時計は既に23:00を過ぎていました。 こうして長い一日は終わり。今回の感想は、スイスは物価が高めなのを除けばスゴくイイ所!!なんといっても人が親切、お気に入りの国のひとつになりました! スイス 面積、4.13万平方km(九州の1.13倍) 人口、697万人 ![]() Copyright(C) 1998-2004 DECKERS. All rights reserved. |