D.D.S
独白
第8回公演と称してうった「男達の晩餐」から約3年・・・
やろうとしてやれずに、中途半端な状態でそのままにしていた3年
行動をするということには当然ながらエネルギーがいる
自分自身ではある意味充電期間として「再戦」を挑むつもりだった
「再戦」
そう、第8回公演は、素晴らしいキャストとスタッフに恵まれながらも
お越しいただいたお客様方にご満足のいただける作品を提供できなかった
それ以前から、徐々に崩れ始めてきた
池袋小劇場で上演した「Jack」の時からだ
当初DDSはユニット的要素で構成され、また、その動機が「再戦」だった
立ち上げメンバーの9割はその直前に同じ公演に出演しており、
正直、その公演そのものに反発を抱いていたメンバーであり、
「自分たちの芝居を見せたい」という想いを持ちながら、所属していた
そして、「自分たちの芝居をやる」ために、DDSは生まれた
メジャーになろうとは思わなかったけど、来てくれる人たちが楽しんでもらえる
作品をつくることには必死だった
カオル
トコダイ
ヨーコ
ショーノ
ミミコ
この5人がいなければ、あそこまではできなかった
そのあともできなかった
そう、できるはずがなかった
別れの時がきた
意地になって続けた
続けていれば彼らと同じ舞台にまた立てる、と
しかし、運命共同体というものは中々やさしいものではなく、
それぞれにはそれぞれの想いがあり、だから・・・
3年
西の方で普通の生活を過ごしていた
学生時代に過ごした土地であり、ノスタルジーの中でゆらゆらゆれていた
幸せな風に包まれていた・・・
心の底で、まだ、ヴスヴスと何かが燃えながら・・
それが炎上するか消えるか分からないが、今一度、想いをこめて
その中に息を吹き込もうと思う
これを最後にしよう
今年、2008年のどこかで、「体内に残されたわずかな波紋」を
放出します
そして、さようならだ
2008.01.07 T.Koyama