落車しちゃいました
     (2002年8月16日 岐阜競輪場)

昨年各方面に話題を提供したワタシの落車。お世話になった方々への御
報告を兼ねて、今さらながらではありますが、簡単にレポートしたいと思います。


落車の瞬間 (写真提供 ケイリンマン氏)

実に厳しいメンバー構成のケイリン予選。とにかく主導権だけは取ろうと
頑張ったのですが突っ張られ、びっしりモガキあった挙句出きれず。ずるずる
後退する中、前輪が引っかかり落車した模様です。で、落車した時、「ガシャーン」 
って音じゃなく、「ボコッ」って音がしたそうです。肩と頭から落っこちたんでしょうね。
「模様です」とか「みたいです」とか、他人事みたいなことを言うのは、落車の衝撃で
その日の記憶全てをなくしてしまっているから。落車のあと、言動がマトモになるまで
4〜5日かかったようです。そんなこんなで、落車の記憶は全てその場に居合わせた
人からの伝聞なのです。

  

落車のあと、すぐに救急車で病院に運ばれました。その後、名古屋の中村日赤
まで送ってもらい(誰に送ってもらったかは、、、、聞かないでね(苦笑))詳しく検査。
当然レントゲンも撮ってもらったのですが、かなり痛かったんでしょうね、暴れまわって
看護婦さんは相当苦労して撮影台に押さえつけたみたいです。そんな裏話のある
レントゲン写真の矢印の部分、鎖骨がボッキリ折れて隙間ができ、破片が浮いている
のがわかりますでしょうか。右の写真は擦過傷。こちらも後々かなり痛かったのですが、
「カサブタ剥ぎ」という楽しみを供給してくれたのでヨシとしましょう。



折れた鎖骨は手術することなく、このような「鎖骨ベルト」で固定して自然にひっつくのを
待つことになったようです。意識が戻ってすぐ、大桑病院(三重にある、全国から競輪選手
の集まる鎖骨の権威)で手術してもらえばよかったなぁ、完治までの時間は変わらなくても
かなり楽に過ごせたはず、と後悔しました。いやね、ホント辛かったのよ。痛いし痒いし
窮屈だし。このベルト、なんだかんだで外していい許可が出たのが、11月中旬。実に3ヶ月
ワタシの胸と肩を締め付けてくれてました。

  

鎖骨の痛みも徐々に治まってきた頃、車に入れっぱなしになってた荷物を整理しました。
いやぁ、痛々しいモノが出てきましたよ。落車で破れた上、治療のためにハサミで切り刻まれた
Tシャツとウェア、バックリと割れたヘルメット。いずれもその役割を終わらせることにより、ワタシ
の命を救ってくれたもの。いまでも捨てずに大切に保管しています。あ、でもレーパンは入って
なかったなぁ。当然擦過傷の治療のため、ハサミで切られたんだろうなぁ、、、ってことは、みんな
の前で(以下35文字省略)。 赤面、、、、。

11月中旬に鎖骨ベルトを外し、12月に大垣で行われた大会に出場しました。皆さんに非常に
暖かく迎えていただき、とても嬉しかったです。 レースでは何もできなかったけど、やっぱり
バンクを走るのはとても気分が良かったなぁ、、、。

ワタシを介抱してくれた方々、励ましてくれた方々、どうもありがとうございました。ご心配おかけしま
したが、まだ少々痛むものの、怪我をする前以上に練習できるまでになりました。 今後ともケガには
十分気をつけて、今後とも自転車を楽しんでいきたいと思ってます。 お互い、がんばりましょうね。

(2003/06/07)