麻布台無人横丁、終わってみれば…

会場のQuickTimeVR画像(2.1MB)

 まず、御来場いただいた全ての皆様に感謝したいと思います。
そして、写真について的確な指導をしていただいた、岡井耀毅先生をはじめ「時映会」
の皆様、私の家族、又デジタル教室の設備を使わせていただいた日本写真学園に感謝
をしています。
今回の個展で今までに無い反応がありました。とても満足できる結果だったと思ってま
す。
 様々な感想を頂きましたが、みなさんそれぞれに「楽しんで」帰っていかれたのが
わかってこちらも毎日会場に向うのが楽しみになりました。
質問が一番多かったのが「フィルムの種類」と「カメラ」そして「インクジェットです
か?」と言う確認でした。私としては写真そのものを見て頂きたいので、なるべくデジ
タルフォトである事を言いたくなかったのですが、つい解説口調でまくし立ててしま
って反省しています。

ネガカラープリントでも、ポジダイレクトプリントでもない、
「デジタルカラープリント」と言う考え方

一つ残念だったのは、「人から評判を聞いて見に来たが、デジタルだったのでがっかり
した」と言う意見を頂いた事です。

 写真の展示が静止画像を楽しむイベントである限り、(写真の所有は別にして)
写真という、色彩や濃淡のパターンを視覚で認識する事で鑑賞者の脳に起こるなんらかの
感情の動きが、展示における写真の価値そのものだと考えています。
ですから、写真から伝わる情報の質が問題で、写真の材料や、手法がどのような物でも
構わないと思っています。(その写真が印画紙やアナログである事も、情報の質の一部
である、という考え方もありますが)
アナログのカラープリントも、インクジェットプリンターも発色しているのは、紙の中
に含まれる”染料”なのは変わりはないのですが。(理屈っぽくてすみません)

デジタルカメラで撮影する意味

結果から言えば、ワンショットタイプの高画素デジタルカメラ特有の「ノイズ」が”隠
し味”でした。このタイプのカメラに必ず発生するのが、疑似カラーとモアレという「
ノイズ」です。友人の画家にも指摘されたのですが、本来ならあり得ない微少な色が
写真の中にあります。絵のテクニックによくあるのだそうですが、これによってより
リアルな輝きや、質感を盛り上げるのだそうです。この「ノイズ」なんとかキャンセル
しようと思っていたのですが、結局あきらめてました。まさに怪我の巧妙ですね。

食われる前に”食え”

友人、知人からたくさんの「お菓子」類をいただきました。(私は甘党)ありがとう
ございます。会場では忙しくてお菓子を食べる間もないので、だいたい自宅に持って
帰っておりましたが、私が食べる前に妻子のおやつになって行くらしく、いつの間にか
それもかなり早く無くなっていくのです。
そんなある日「ゴディバ」のクッキーを頂きました、欲に目がくらんだ私は妻子が寝て
いるのを好い事にクッキーモンスター*ばりに一気に半分ほどむさぼり食ってしまいました、
今思えば味わって食べておけば良かったなぁ〜
(*セサミストリートに出てくるキャラクター、クッキーが大好き)

最終日に撮っていただきました。

撮影:友正 岳氏

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