さて、13回目のプレイです。今回はいよいよ最後の一人、メイドロボのマルチを攻略対象にして、ゲームを進めて行くことに致しましょう。
このマルチに関しては、今更説明不要。ロボットの分際で、この「To Heart」の中で一番人気になった名キャラです。私の友人一押しのキャラなのですが、正直、私は彼女(?)のストーリーはあまり好きではないので(だって、泣くの恥ずかしいですから)、今までどうも攻略する気が起こらず、とうとう最後まで伸び伸びになってしまいました。まあ、ここまで来た以上、もうプレイするしかないですね。
というわけで、ゲーム開始です。マルチが登場するのは後半になってからですので、そこまではさっさと話を進め、マルチが登場してから、本腰を入れてプレイです。階段から転落しそうになったマルチを主人公が助けたわけですが、このマルチ、来栖川エレクトロニクスが開発した、最新型のメイドロボで、実用試験のために生徒として、この学校に通っているとのこと。なんでも本人の説明によると
「現在のロボット技術の粋を集め、可能な限り人間に近いロボットを作ろうというのが、私の開発コンセプト」
なのだそうです。実際、マルチはロボットでありながら汗もかけば、頬も赤らめるという、とんでもなく精巧な作りになっておりますので、このコンセプトは確かに成功しているようですね。
ただ、あまり人間に近づけるのも考えもので、このマルチはロボットでありながら、いつも失敗ばかりしているのだとか。これではいくら人間っぽくても、肝心の商品価値はゼロに等しいわけで、一体何のために開発されたのか、理解に苦しみます。もっとも、主人公はそんなマルチを気に入ったようですが。
それで、その日から主人公、何度かマルチと会っては、色々と話をすることになりました。マルチは掃除が大好きとのことで、放課後はいつも学校の掃除をしております。主人公もそんなマルチにつきあって、一緒に掃除をしたりしてますが、人間がロボットの手伝いをするというのも変な話。どうも女の子に優しいという、この主人公の性格は、相手がロボットであっても発揮されるみたいです。
まあ、このマルチはロボットといっても、外見はほとんど人間と変わらず、なによりその行動パターンは無邪気な人間そのもの。犬にクッキーをあげて楽しそうにおしゃべりしたり、主人公に驚かされて気絶したり・・・。まったくロボットとは思えない精巧ぶりです。一体、どんなプログラミングをすれば、コンピューターにこんな「感情」を持たせることができるのやら・・・。
さすが最新型のロボットと言いたいところですが、実はマルチより、さらに優れたメイドロボもすでに開発されておりまして。学校からの帰りで偶然マルチに出会った主人公は、彼女と同じ研究所で開発され、彼女とは違う学校で運用試験をされているセリオに紹介されました。このセリオ、マルチよりもはるかに優秀で、衛星から通信で情報を受け取ることにより、どんな専門的な作業でも、たちまちこなしてしまうのだとか。無論、マルチのような人間臭い感情などは持っておらず、いかにもロボットといった雰囲気で、どこか冷たい印象を受けるのですが、ただ、マルチのような失敗は絶対にやらないみたいです。
そして、このマルチとセリオのうち、どちらか優秀な方が、来栖川エレクトロニクスの次のメイン商品になるのだそう。ジオン軍がギャンとゲルググをコンペにかけたみたいなものですが、この場合、誰がどう見ても、セリオの方が優秀ですよね。もうコンペにかける必要も無いと思いますが、さてさて、どうなりますやら・・・。
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