というわけで、保科と仲良くなりたい主人公ですが、これが一筋縄では行きそうにない難事です。なにしろ彼女の場合、人つきあいが悪いのは、性格の欠点というよりも、自分で意識してやっているという感じなのですから・・・。欠点は忠告して直してもらえばいいですが、意識してやっている分には、本人が意識を変えない限り、どうにもなりませんね。
そして、その後の展開ですが、これがもう壮絶です。こうしてメモを見ながらキーボード叩いてても、思わず笑いがこみ上げてくるくらい・・・。この1週間、毎日毎日同じことの繰り返しでした。
そもそも事の発端は、休み時間に主人公が偶然にも泣いている保科(主人公の呼び方では委員長。ここからはそれを尊重し、私も委員長と呼ぶことにします)を見かけたことからです。なんでも例の意地悪3人娘に、ノートに落書きされてしまったのだとか。それがショックで泣いてたみたいなのですが、委員長はあくまでも強気で、こんなことなんでもないといった態度です。ただ、それに納得できない主人公は、委員長のために3人娘に意見してやろうとしますが、これを聞いた委員長は激怒。
「履き違えた親切の押し売りされる方が、よっぽど迷惑や!」
と、自分に意地悪した3人よりも、むしろ自分をかばおうとした主人公の方を、怒鳴りつける始末です。これでは主人公も立つ瀬がありませんね。
普通だったら、ここで
「親切の押し売りして悪かったな。勝手にしろ!」
となるところですが、この主人公は穏やかな性格らしく、一度怒られたくらいでは気にしません。別の日の放課後、道を歩いている委員長を見つけて声をかけ、仲良くなろうと試みました。が、委員長は露骨に無視。
「馴れなれしうせんといて!」
と、主人公を一喝して、去っていく始末です。やれやれ・・・。
普通でなくても、ここで
「ああ、馴れなれしくして悪かったですね。もう話しかけるものか!」
となるところですが、この主人公は優しい性格らしく、2度怒られたくらいでは気にしません。
別の日の昼休み、屋上でひとりぼっちでいた委員長に話しかけ、仲良くなろうと試みました。それで、委員長に無視されるや、せめてこれだけはと、あのノートのこと気にするなと励ましてやる主人公。が、委員長はすっかり怒ってしまい
「あんたとは乗りがあわへん。一生仲良くなることなんて無い」
などと最後通告を残して、去って行く始末です。ふう・・・。
普通を通り越して、現実にあり得ない状況を想定しても、ここで
「もうあんな女どうにでもなれ!俺の知ったことか!」
となるところですが、この主人公は天使のごとく清らかな心の持ち主らしく、3度怒られたくらいでは気にしません。別の日の放課後、委員長を見かけて話しかけ、無視されるや大声でその名前を連呼し、無理矢理委員長を呼びとめて、仲良くなろうと試みました。が、委員長は爆発しそうになるほど激怒し
「金輪際、私に話しかけんといて!」
と怒り狂って去って行く始末です。とほほ・・・。
普通も何も、例え創作の話だとしても、これ以上は嘘臭くなるからやめとこう、というレベルの話でも、ここで
「誰があんな女に金輪際、話しかけるものか!」
となるところですが、この主人公は歴史に残るほどの博愛精神に満ち溢れた素晴らしい人物らしく、4度怒られたくらいでは気にしません。別の日の放課後、委員長を見かけて話しかけ、仲良くなろうと試みました。が、委員長はもはや怒りを通り越し
「迷惑や言うてるやろ。日本語通じへんのか!」
とわめいて去って行く始末です。はあ・・・。
というわけで、この1週間、主人公はひたすら委員長に怒られっぱなしです。なんだか、話せば話すほど事態が悪化していくようなのですが、こんな調子でこの先どうなるんでしょう?プレイ前、この委員長に関して噂は聞いていたのですが、ここまで壮絶なキャラだとは思いませんでした。なんともはやですね。
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