さて、11回目のプレイです。一月以上プレイしてきたこのゲームも、残すところあとわずか。今回は芹香の妹で格闘技チャンプの来栖川綾香を狙って、ゲームを進めることに致しましょう。
これまでも、芹香や葵のストーリーで、ちょくちょく顔を出していた綾香ですが、彼女自身となると、特に悩みも無さそうですし、主人公十八番の不幸な女の子への救援も、今回は必要無さそうです。それだけに、どんなストーリーになるのか、少し楽しみだったのですが・・・。残念ながら、1回目の挑戦は、失敗に終わりました。
最初、公園で主人公が泣いている小さな女の子を見かけたところから、彼女のストーリーが始まります。つっけんどんに見えても人一倍優しい主人公は、女の子にわけを聞いたところ、飼い猫が木に登ったきり、降りられなくなったのだとか。そこで、猫の救出を引きうけた主人公ですが、あいにく相手は3メートル以上頭上です。木登りできるような枝も無く、さてどうしようと途方に暮れる主人公に、協力を申し出てくれたのが、たまたま通りがかった綾香でした。
というわけで、主人公が踏み台代わりになって、綾香を持ち上げ、どうにか猫を救出することに成功です。その際、上を見上げた主人公は、当然のことながら、綾香のスカートの中を覗きこむ格好になりまして。普通だったら一悶着起こりそうですが、綾香の方は平然たるもの。どうやら気づいていないようですね。
と、思っていた主人公ですが、別れ際、綾香から猫を助けたご褒美に、食べかけのアイスクリームなどという、間抜けなものを渡されまして。抗議したものの
「いいじゃない。私のただ見したんだから、そのぶんそれで我慢しなさいよ」
と、軽くいなされてしまいました。実はしっかり主人公の覗きに気づいていたわけですね。おやおや・・・。
それにしても、覗かれていながら顔色ひとつ変えないとは、この綾香、ただ者では無さそうです。昔、フィギュアスケートの名選手で、演技中にコスチュームがずれてしまい、お尻が半分露出してしまいながら、平然と演技を続け、後で記者に質問されて
「だって、慌てて直そうなんてしたら、演技が台無しになるでしょ」
と、事も無げに答えた女性がいたそうですが、綾香もそのくちなのかも知れません。
こうして、綾香と知り合った主人公ですが、次に彼女に会ったのは、新学期に入ってから。商店街で偶然綾香に出会った主人公は、強引に誘われて、彼女につきあう羽目になりました。なんでも、彼女、習い事が嫌で、家の執事から逃げてる最中なのだとか。それで、たまたま出会った主人公を、これ幸いと退屈しのぎの相手にしてしまったみたいですね。
というわけで、河原へとやって来た二人は、そこで色々と話すことに。ここで初めて、綾香が芹香の妹だと知った主人公は、姉妹のギャップの激しさに驚いております。もっとも、これは持って生まれた性質の違いと言うよりは、育てられ方の違いでしょうね。綾香がもし芹香のような歪んだ教育を受けさせられていれば、どんな変人になったかわかりませんな。
と、この後、一緒に子供たちの野球の仲間に入れてもらい、随分とはしゃいだ二人ですが、実は今回のプレイがうまく進んだのは、ここまで。これ以降、何もイベントが発生しなくなってしまい、結局、バッドエンドになってしまいました。とほほ・・・。
どうやら、綾香の場合、素直に彼女だけを追っていたのでは、駄目なようですね。その辺りを考えて、再挑戦してみましょうか。
来栖川綾香その2・・・綾香の失恋へ進む
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