どうも隣国ラガーシュ王国の動きが不穏なため、ケイゴ達西方騎士隊の運命も流動的です。とにかく、ダウスの穴周辺の中立地帯の監視を強化した方が、良さそうですね。

 というわけで、警戒のためベウマー、ヘレーナ、ブラッキー、ドロービの4人、それにケイゴも加わって、ダウスの穴周辺のパトロールを実施することになりました。目的は一応、異形のものどもの監視なのですが、ラガーシュ王国の動きも見ておかなくてはならず、なかなか面倒な任務のよう。こういう複数の異なる目的を持たされると、その折り合いをつけるのに苦労しますな。

 それで、ダウスの穴周辺に来て見ると、ちょうどいいタイミングで、例の異形のものどもが出現しておりました。正直、ラガーシュ王国の動きに備えたいところなのですが、目の前に敵がいては見逃すわけにも参りません。幸い敵の数はそれほどでもなく、この戦闘そのものは、問題無くこちらの勝利となりました。

 ただ、これでOKとは行きません。恐れていた通り、ラガーシュ王国の魔装機隊が出現したのです。この連中、ヤドラとかいう血を見るのが好きな隊長に率いられて、なんといきなりこちらへ攻撃をかけてくる始末。なんでも国境を侵犯した報復だそうですが、これは言いがかりもいいところで、要するに、なんでもいいから戦闘を始めたかった模様です。

 しかし、それほどラガーシュ王国は、バルツフィーム王国と戦争を始めたかったのかと、なんだか意外な気がしますが、異形のものとの戦いが続いている状況下で、人間同士が戦うというのは、常識で考えると互いの損。それがわからないとは、実に愚かな連中ですね。全く持って、困った話です。

 まあ、何にせよ降りかかる火の粉は払うしかありません。それで、ラガーシュの魔装機隊との戦闘を開始したのですが、こちらは先ほどの異形のものとの戦闘で、かなりのダメージを受けておりまして。この戦闘、かなり不利な態勢で始めることになりました。特に損傷した機体を抱えているヘレーナ以下の3人は、ほとんど役に立たず、ドロービなどヤドラの一撃を食っただけで、あっさりと落ちる始末です。ふう・・・。

 ただ、数ではこちらが5機で相手が3機ですので、なんとかなりそう。で、こちらはケイゴとベウマーの二人を中心にして、攻撃をかけ、敵機と激戦を展開することに。ケイゴがヤドラの攻撃を食らって、少し危ない状況にはなりましたが、ベウマーの攻撃と、反撃で落ちることを覚悟したヘレーナとブラッキーの突撃で、ヤドラを追い詰め、ケイゴの天空斬で止めを刺しました。この間、予想通り、ヘレーナもブラッキーもヤドラに落とされましたが、まあ、主人公の盾として役立ったのですからいいでしょう。

 それで、一応、勝利は収めたものの、この戦闘、どうも後に尾をひきそうな感じです。ラガーシュ王国は、バルツフィーム王国と戦争をしたがっておりますので、これを口実にして、宣戦布告をしてくるつもりなのかも知れません。と、なると、勝っても喜べるわけではありませんね。


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