ラガーシュ軍の巧みな攻勢により、敗北の危機にさらされた西方騎士隊ですが、戦況はそれどころではありません。手薄になったアルデンヌ島を突破したラガーシュ軍の侵攻で、バルツフィーム王国は、重大な危機に直面しておりまして。これはもう島の防衛どころではないようですね。

 というわけで、島を放棄して王都へ退却することに決めたアルマですが、退却するにしても殿を引き受ける者が必要になります。無論、ここでそれが出来るのは、ケイゴらいつもの7人だけ。味方の残存部隊が安全圏に逃げるまで、敵の追撃を食い止めなくてはならないのですから、これは極めて危険な任務ですな。

 まあ、主人公が危険な役割を担わされるのは、この手のゲームの鉄則です。で、殿を引き受けたケイゴ達は、海上から出現した敵魔装機隊を迎撃することに。今回は前回よりも敵の数が少ないため、さほど苦戦することはありません。前進して来る敵を待ち受けて、前から順番に各個撃破していくだけで、たやすく勝利を収めることが出来ました。

 しかし、事前にアルマからとても危険な任務だと言われていた割には、随分、楽勝じゃんと拍子抜けしたのですが、やはりこれくらいで話は終わりませんで。最初に出現した敵を全滅させた直後、新手の魔装機隊が、大挙して出現したのです。さすがにこうなってくると、楽勝とは言えなくなりますね。ふう・・・。

 それで、また敵が来るのを待とうかと思ったのですが、そこへいきなり援軍の到着です。なんとバルツフィーム王国と友好関係にあるナトゥーレ王国から、魔装機神グランヴェールが、救援に来てくれたのですよ。このグランヴェール、イェン=ヤングという男が操縦しているのですが、彼はどうもアルマの知り合い、それも彼女が王族であることも知っているようでして。アルマのナイトよろしく、ラガーシュ軍に攻撃をかけてくれました。

 で、グランヴェールと敵魔装機隊との戦いになったのですが、このグランヴェールの強いこと強いこと。「スパロボ」シリーズでは、サイバスターらの陰に隠れて、さほど使える機体だったような印象が無いのですが(笑)、ここではもう無敵の強さです。群がる敵魔装機を次から次へと一方的に撃破し、後方にいたケイゴ達が、前線に出る間も無く、たちまち戦闘を終わらせてしまいました。いや〜、これは強いなんてものじゃないですな。

 それで、このイェン、なんでもナトゥーレ王国のシャーナ王女直々にアルマの援護を頼まれたとかで、今後は西方騎士隊に同行してくれることになりました。つまり、グランヴェールも同行するというわけで、悪化の一途をたどる戦況の中、唯一明るい話題が出来たようですね。


王都への道へ進む

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