前回、心ならずもラガーシュ王国と戦闘をしてしまったケイゴ達ですが、このラガーシュ王国、案外、話のわかる国でして。これを口実にして戦争を始めるどころか、国王同士の会談を提案してきました。それもラガーシュのダンカン王が、バルツフィーム王都にまで出向くというのですから、これは願ってもない話。どうやら、ラガーシュに戦意は無いようですね。

 と、思って安心し、ダンカン王の出迎えと警護に当たる西方騎士隊ですが、そこでとんでもない事態の発生。なんと正体不明の魔装機が出現し、ダンカン王の馬車を攻撃して、これを吹き飛ばしてしまったのです。そして、ダンカン王の護衛についてきていたラガーシュの魔装機隊は、前回のヤドラに率いられ、国王の仇を討つと称して、こちらに攻撃をかけてきまして。結局、戦争は避けられない状況となりました。

 どうもラガーシュの国王に戦意は無かったのですが、その側近のアデノイドという男が、問題だった模様。この男、こうして国王を暗殺して、その罪をバルツフィーム王国に着せ、戦争を始めるつもりのようです。つまり、国王亡きラガーシュを自分の掌中に収め、さらに戦争でバルツフィームを滅ぼして、これを併合してしまえば、自分が二つの国を支配する絶対の権力者になれるというわけ。成る程、これはなかなかよく出来た筋書きですな。

 ただ、その通りに事が運んでしまっては、ケイゴ達の立場が無くなりますね。とにかく、こうなった以上、戦うしかないわけで、そのまま戦闘突入です。今回の敵はラガーシュの魔装機隊で、異形のものなんかよりもはるかに手強い相手。ただ、こちらも前回とは違って、事前に戦闘などしてませんし、主力のアルマとフルカスもいますので、戦闘そのものは前回よりも楽でした。押し寄せて来る敵機を、次から次へと撃墜して、その数を減らし、さらに向かって来たヤドラは、アルマとケイゴの連携攻撃で、うまく撃破。さすがに全員揃った時の西方騎士隊の強さは、ラガーシュ王国軍の比ではありませんな。

 それで、今回は西方騎士隊以外に、ダンカン王の出迎えに出て来ていた味方の魔装機がやられただけで、戦闘そのものは勝利しました。が、これで、もはやラガーシュ王国との戦争は、不可避となったわけです。これから先が、思いやられそうですね。


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