バルツフィーム解放軍と合流すべく、前進するケイゴ達ですが、敵もあっさりとそれを許してくれるほど甘くはありません。これ以上、魔装機神を野放しにしておいては、せっかくうまく進んでいる侵略戦争が、台無しになってしまうかも知れないのですから・・・。そこで、元バルツフィームの神官長で、今は裏切ってソッドの手下になっているルジェロが、中心になって、ケイゴ達を討つための罠が、張られることになりました。

 それで、その罠なのですが、ゼルドナとミラを使って、ケイゴとアルマに一騎打ちを挑ませ、で、その隙にヤドラ率いる魔装機隊で攻撃をかけるというものです。ルジェロ自身は、名案だと思っているようですが、私としてはそんなにいい罠だとも思えません。だって、一騎打ちで勝てる相手なら、優勢な味方の援護をつけてやれば、さらに確実に勝てるわけです。逆に、一騎打ちじゃ勝てない相手なら、援護をつけて勝てるようにしてやらないと駄目なわけで、それならわざわざゼルドナとミラだけを先に戦わせても、戦力の逐次投入になるだけのこと。このルジェロ、ソッドに向かって、国の高官達に、自分の名案を聞いてもらえなかったから、バルツフィームを裏切ったみたいなことを言っているのですが、こんな案しか出せないようじゃあねえ(笑)。私がバルツフィームの高官でも、却下しますな。

 で、そのルジェロの作戦に従い、ラガーシュ軍が、挑んで来たのですが、結果は予期した通りの大失敗。最初、アルマに一騎打ちを挑んだミラは、かなり善戦したものの、バックをとられてのハイドロプレッシャーを食らって、ついに敗北。次に、ケイゴに一騎打ちを挑んだゼルドナも、本気で向かって来たケイゴの前には歯が立たず、熱血付きのアカシックドライブを食らって、アウト。と、一騎打ちを挑んだ二人は、どちらも退けられてしまいました。

 ただ、この二人も敗れたとはいえ、結構、善戦しましたので、もっと十分な援護をもらえておれば、あるいは勝てたかも知れないのです。それなのに、二人が単独で戦って負けた後になって、やっとヤドラの魔装機隊が、登場する始末。これでは完全に時機を失しているわけで、実にいい加減な作戦ですよね。

 それで、ヤドラとの戦いなのですが、この人、どうやら今回がラストバトルのようです。なんだか、いつも以上に気合が入っていて、ケイゴに敗れたゼルドナを攻撃して、止めを刺してしまうくらい。このゼルドナ、最愛の娘を失って、生きる望みが無くなったとかで、どうせ死ぬなら愛弟子のケイゴに戦い方を教えてから死ぬつもりだったようですが、一応、その目的は達成出来た模様です。だって、今まで何かと甘さのあったケイゴが、どうやら本物の戦士になったみたいですから・・・。

 というわけで、師匠の最後の教えのおかげで、気合の入ったケイゴ達は、ここぞとばかりに敵に襲いかかりました。敵はバルツフィームを裏切って、ラガーシュについた騎士達ですが、この連中、皆ティルウェスに乗っているのです。このティルウェス、量産機だから仕方がないとはいえ、とにかく低性能で、その弱体ぶりには、私もよく泣かされました。そして、敵に回っても、その弱体ぶりは健在。よって、戦闘は一方的な勝利に終わりましたよ。

 それで、最後に残ったヤドラも、ケイゴとアルマの集中攻撃を受けて、撃破され、魔装機もろとも爆死です。結局、この戦いに参加したボスキャラのうち、逃げたのはミラだけで、後の二人はいずれも戦死したわけで、これはもう惨敗としか言いようがありません。やっぱり、駄目な作戦を考えるから、こういうことになるんですよね。


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