ラガーシュと交戦状態にあるバルツフィーム王国ですが、今のところ、大規模な戦闘は、あまり起きておらず、兵士達もどこか戦争の実感が無いようです。それはケイゴも同じことで、この男、ラガーシュとの戦争よりも、前回、アルマが見せた不自然な態度の方が、気になる様子で、アルマの過去をあれこれ聞き回っている模様。まあ、気持ちはわかりますが、今はそんなことに気をとられている場合じゃありませんよね。

 というわけで、副長ベルマーの発案で、西方騎士隊のメンバー同士で、実戦訓練を行うことになりました。要するに、訓練の場を借りて、皆でケイゴを叩きのめして活を入れ、余計なことに気をとられるのをやめさせようという寸法です。アルマはミラのことが気になってそれどころではなく、訓練の場に姿を見せませんでしたが、後のメンバーは全員、ケイゴと戦うことになりました。ふう・・・。

 しかし、こういうのは一種の新兵いびりだと思うのですが(笑)、どっこいこのケイゴ、先輩にいびられてしゅんとするような玉じゃありません。最初の相手になったヘレーナ、ブラッキー、ドロービの雑魚3人衆は、先輩の威厳を見せるどころか、ほとんど一方的に叩かれて、たちまち敗退する有様です。これじゃ、どっちがいびられてるのかわかりませんよね(笑)。

 まあ、ケイゴにはこれまでの戦闘で、意識して経験値を稼がせてましたので、これくらいは当然です。問題は次の相手になったフルカス。この人、古参の魔装騎士で、ブラウニーという名の頑丈な魔装機に乗っているのです。これは雑魚3人衆とはレベルが違いますので、ケイゴも真剣に戦わないと、とても勝ち目はありません。

 と、思っていたのですが、ケイゴが放った天空斬がクリティカルしたため、割とあっさり勝ってしまいました(笑)。このフルカス、戦う前は何やらベウマーと真面目な話をしていて、今回の訓練でケイゴに戦場で生き抜く手段を教えるつもりだとか、なんとか、えらく格好いいことを言ってたんですが・・・。これじゃ単なる年寄りの冷や水ですな。

 そして、最後の相手になったのが、副長のベウマー。さすがにこの人は強いかと思ったのですが、彼が操る魔装機スマゥグは、耐久力に欠ける面があるため、さほど怖くはありません。離れたところからの撃ち合いで、アートバスターを直撃させ、たちまち勝ってしまいました。やはり、主人公だけあって、ケイゴは強いです。

 というわけで、ケイゴに活を入れるどころか、全員揃って返り討ちにあったベウマー達ですが、ケイゴはというと、この訓練のおかげで、余計なことを考えるのをやめた模様でして。当初の予定は狂いましたが、結果的にベウマーの目的は、達成出来たみたいです。これでベウマーも一安心したのですが、問題なのはアルマの方。こちらはさすがに訓練で気合を入れるというわけにはいきませんので、どうも困ったことになりそうですね。


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