ルジェロの襲撃を撃退した解放軍は、いよいよバルツフィーム王都の奪回をめざして、大攻勢をかけることになりました。ここまでの戦闘で、ラガーシュ軍の戦力は、かなり低下しているようですが、まだ有力な魔装機隊が、残っている模様。で、それを片付けるのが、魔装機神の役目というわけですね。
それで、ケイゴら4人は、ケイゴの発案で、解放軍の攻勢に先立ち、魔装機神だけで、敵の本陣を急襲することになりました。いきなりこちらの主力だけを突っ込ませるという、かなり大胆な作戦ですが、ケイゴにしてみれば、これが一番少ない犠牲で、王都を奪回するための唯一の手段に思えた様子。確かに、ケイゴの味方は、どいつもこいつも雑魚ばかりで、居ても居なくてもどうでもいいような連中ばかりですので(笑)、いっそ魔装機神だけで突っ込んだ方が、犠牲が少なくて済みそうです。
そして、このケイゴの作戦、思いがけずうまく行きました。敵の指揮をとるマギーアは、まさか魔装機神だけが突っ込んで来るとは思わず、解放軍の攻勢の時期を、読み誤っていたのです。おかげで、まだ部隊の準備が出来てないと、珍しく慌てるマギーアですが、そこへキャリの登場。この人、時間を稼ぐために、自分の部隊だけで、出撃してくれました。ちなみに、キャリの部隊だけで、魔装機神を止められるはずはなく、彼女も敗北は覚悟の上。どうやら、愛しいマギーアのために、捨て石になるつもりのようですね。
それで、王都を目前にした魔装機神の前に、キャリ率いる魔装機隊が、立ちはだかってくれました。このまま、一気に王都へ突入出来れば、たちまち勝利になるはずだったのですが、キャリのおかげで、その目論みは、水泡に帰すことに。全く、そんなことをしたって、ラガーシュ軍の敗勢は、どうにもならないのですが、それでも愛しいマギーアのために、敢えて戦おうというのですから、なかなか見上げたものですな。
もっとも、キャリの覚悟は見事でも、戦闘の方は、どうしようもありません。今回、ラガーシュ軍もアグ・ノイア改を主力にして、かなりまとまった戦力を繰り出して来たのですが、魔装機神の圧倒的な戦力の前には、この程度の部隊では全然足りないのです。実際、ここまでの戦闘で、ケイゴら4人は全員2回行動が可能になっておりますので、実質的にこちらの攻撃力は、倍増しているのですよ。その前には、HP18000を誇るアグ・ノイア改と云えど、単なる雑魚に過ぎませんね。
というわけで、敵の魔装機を次々と蹴散らして、たちまち勝利を収めてしまいました。敗北覚悟で、突っ込んできたキャリのアグ・ラーダもサイバスターのアカシックドライブの直撃を受けて、敢え無く撃墜され、乗っていたキャリは、ようやく出撃して来たマギーアの腕の中で、死亡。なんとも悲しい話ですが、キャリは死ぬ瞬間まで、マギーアに生き延びるよう、言ってましたので、どうも前回、マギーアに死ぬな、と言ったのは、自分が死なない自信が有ったからではなく、それ以上にマギーアのことが、大切だったからみたいですね。
それで、ケイゴらもキャリとの戦闘のせいで、いったん王都の前で野営せざるを得なくなりました。つまり、ラガーシュ軍にとって、王都の守りを固める時間が、与えられたというわけなのですが、その代償は、ちょっとばかり、大きすぎますね。なにしろ、二人しかいない指揮官の内1人が戦死し、その部隊も壊滅したのですから・・・。これでは、彼らの敗北は、誰の目にも明らかですな。
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