さて、1回目のプレイです。初回は新橋三姉妹の末娘である梨奈を狙って、ゲームを始めたのですが、彼女に関して語る前に、まずはゲームの背景から。主人公神田淳は、樟華学園に通う高校生で、この春2年に進級したばかり。で、今日は記念すべき新学期の初日ですが、ここで思いがけない事件の発生。なんと淳は、電車の中で会った可愛い女の子に痴漢と間違えられてしまったのでした。

 しかし、この事態、男としては恐怖としか言いようが無く、この痴漢の誤爆を食った人間は、例外無く悲惨な運命を辿らされております。淳は慌てて弁解しましたが、相手の女の子は、顔に似合わず性格がきついようで、淳の話など聞いてはくれず、哀れ淳は、そのまま駅員に突き出されてしまう羽目に。これはもうたまったものではありません。

 ただ、淳にとって幸運だったのは、駅員が話のわかる人で、彼の無実を信じてくれたことです。おかげでどうにか無罪放免になった淳ですが、当然、始業式に間に合うはずもなく、そのままふてくされてサボってしまうことに。と、そんな淳と同様、始業式に遅刻して来た女生徒がおりまして。淳は彼女に声をかけられ、成り行きで一緒に学校の屋上へ上がって、世間話をすることになったのでした。

 それで、この生徒ですが、名前は新橋玲奈。今年3年生で、不幸なことに目が見えないのですが、そういうハンデを感じさせない明るい女性です。ちなみに、淳は玲奈とは、子供の頃、仲良くしていたことがあったそうで、二人は知らない仲ではなく、そんなことから話が弾む弾む。とうとう、淳は玲奈から、彼女が部長を務めるお助け同好会への入会を、せがまれることになり、丁度、義理の悪い同級生から、彼が作ろうとしている同好会への入会を強硬に迫られて困っていたこともあって、それを承諾することになりました。

 こうして、玲奈が運営するお助け同好会へ入ることになった淳ですが、その前に片付けておかなくてはならないことがあります。どうにも痴漢呼ばわりされたことが許せなかった淳は、相手の女の子に、自分の無実を証明してやろうと考え、駅員から教えてもらった痴漢の常習犯だと言う男を捜して、朝の駅に張り込んだのです。これが効を奏し、淳は昨日、自分に罪を着せて逃げた痴漢男を捕まえることに成功。折から、問題の女の子が駅に現れたのですから、これは願っても無いグッドタイミングですよね。

 ところが、ここからの話はもう大笑いで、当然、相手の女の子は、淳を疑ったことを詫びて、頭を下げたのです。が、調子に乗った淳が、あんた欲求不満なんだろう!と言わなくてもいいことを言ったために、彼女を逆ギレさせることになりまして。結局、二人はまたまた大喧嘩して、不愉快な気持ちのまま別れることになったのですから、何と言うべきか・・・。

 ただ、この女の子との出会いは、妙な形で尾を曳くことになりました。実はこの子、玲奈の妹で、同じ学園に通う2年生の美奈だったのです。しかも、問題だったのは、美奈が姉の玲奈と淳とが、同じ同好会で活動することに難色を示したこと。実は淳はルックスが抜群に良く、勉強は駄目ですが、運動神経なら誰にも負けない、かなり格好いい男でして。そんなことから、女の子に言い寄られることが、再三再四有ったのですが、本人は誰ともつき合うつもりはなく、皆、適当にあしらってしまっていた模様。で、そんなところから、あいつは女を食い物にするプレイボーイだと言う悪い噂が流れていて、同学年の美奈も、当然、この噂を知っていたのでした。

 そして、美奈の姉の玲奈ですが、彼女はスタイル抜群の、かなりの美人であり、しかも、目が見えないせいで、もし淳に押し倒されでもしたら、ろくに抵抗も出来ません。これは放っておけば、お姉ちゃんが危ない!と考えた美奈は、姉を守るために、自分もお助け同好会へ入会することにしたのですから、大笑い。結局、淳は美奈から、痴漢同様の目で見られていたわけですが、彼女が入会したことで、親友の目白聖も入会することになり、さらに淳の親友で、体力馬鹿の池田遼太郎も、淳に釣られたような格好で、同好会へ入会。おかげで、玲奈一人だけしかいなかったお助け同好会は、一気に5人の会員を擁する堂々たる部に昇格したのでした。

 というわけで、淳は皆と一緒に、同好会の活動に励むことになったのですが、ちなみにこのお助け同好会と言うのは、各部の依頼を受けて、それらの部の活動を手伝い、見返りに部費をわけてもらうと言う、ある種のなんでも屋です。運動神経には自信のある淳ですので、こういった活動は、存外、彼の気性に合っていたようで、淳は結構楽しく部活動を行うことに。ちなみに、PC版ですと、この依頼をこなすことで、カードをGETすることが出来、それによってメインヒロインの新橋三姉妹とコスプレエッチが楽しめると言う、何とも言えない仕様になっていたのですが(笑)、その点は無論完全に削除されているみたいです。

 それで、何だかんだと騒がしい毎日を送る淳ですが、彼はもう何年も前に母親を亡くしていて、家では父親の芳夫と妹の菜々との三人暮らし。ちなみに、芳夫は日本でも有名な生物学者で、遺伝子研究の権威なのですが、そのせいか大学の研究室に泊まりこむことが多く、家事は主に菜々がやっているようです。この奈々は、まだ小学校5年生ですが、ある意味、兄の淳よりもしっかりしていて、淳は菜々の面倒をみてやるのではなく、逆に面倒をみられているような格好なのですから、笑えますね。

 そして、そんな淳にもう一人、妹的な存在になる女の子の登場。それが美奈の母親が経営する喫茶店で紹介された梨奈ですが、彼女、淳の1年後輩で、同じ学園の1年生です。この梨奈は、二人の姉に比べて、何だか発育が悪く、淳は学校で梨奈に会った時など、最近の小学生は発育がいいねぇ、ビックリだ!と言って、私は高校生だよ!と怒られると、最近の高校生は発育悪いねぇ、ビックリだ!などと言って、さらに怒られたりしておりますが(笑)、実際、梨奈は高校生には見えず、中学生くらいの小柄な子だったのでした。

 で、そのせいかどうなのか、淳はもっぱら梨奈を玩具にして遊んでおり、梨奈はいつもそれに憤慨して、淳に突っかかって来ることになって、二人はもう寄ると触ると喧嘩ばかり。もっとも、喧嘩と言っても深刻なものでは無く、何だか仲のいい兄妹が、じゃれあっているようにしか見えないのですが、この辺り、どちらかと言うと大人しい性格の菜々と違って、梨奈がやたらと元気で、活発な性格をしていることも一役買っているのでしょう。

 というわけで、梨奈と仲良くなった淳ですが、このゲーム、休日のマップ移動と言うのが重要で、ここでお目当ての子に会いまくって、イベントを起こし、そこで好感度を上げる選択肢を選ぶことで、ハッピーエンドをめざすと言う仕組みになっているのです。今回は梨奈狙いですので、当然、休日は梨奈に会いまくったのですが、その実、休日の会話イベントが、3〜4個しかないために、すぐに同じイベントの繰り返しになってしまいまして。この点は何とかして欲しかったです。

 まあ、難易度そのものは、マップ画面に女の子の顔が表示されることもあって、さほどのものではなさそう。ここはさっさと梨奈を終わらせて、次へ行く事に致しましょう。


新橋梨奈その2・・・梨奈の想いへ進む

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