さて、4回目のプレイ・・・と言いたいところですが、前回の玲奈も前々回の聖も、試行錯誤を繰り返した挙句、結局、自力では攻略出来ませんでした。従って、今回のプレイは、4回目どころではなく、正確には10回目くらいのプレイになるはずです。全く、困った難易度のゲームですね。
それで、私としても率直に言ってこんな馬鹿馬鹿しいゲームに、これ以上余計な時間を割きたくないのですが、玲奈のシナリオが、逆の意味で涙の出るような代物だったため、これは美奈のシナリオに関しても、ある種の特殊な期待が持てるものと思われます(笑)。と、なれば一応はやって見るしかなく、ただ、もうわけのわからない選択ミスで、バッドエンドへ行くのは嫌なため、極めて不本意ですが、攻略サイトを丸写ししたプレイをすることに致しましょう。
というわけで、始めた美奈シナリオですが、彼女が淳を痴漢と勘違いした経緯や、淳と彼女とが、同じお助け同好会で活動することになった理由に関しては、以前、記述した通りです。今回はその続きからですが、当然のことながら、淳と美奈との関係は、友好的であるとは言い難いものでして。二人は当初、睨み合ったりもしたのですが、元々あまり物事にこだわらない性格の淳は、すぐに美奈を単なるからかいの対象として見るようになりまして。ある程度、二人の仲は改善されたのでした。
実際、美奈は学園でもトップの美少女で、彼女に対抗出来るだけの美貌を持つのは、この学園では、姉の玲奈と妹の梨奈くらいのものなのです。で、美奈に関しては、幼児体型の梨奈とは違って、スタイルも抜群ですので、ある意味、淳が突っ張り切れなかったのも当然ですな。
そして、二人をはっきりと友達同士にしたのが、放課後に起こったある出来事。この日、淳はたまたま土手の道を帰っていて、川で溺れている仔猫を見つけたのです。で、淳はこれは大変だ!と川の中へ飛び込みまして。ちなみに、その川は前日の雨で増水していて、一歩間違えれば、淳の方も溺れてしまいかねない危険な状況だったのですが、淳は仔猫を助けたい一心で、そんなことはまるっきり念頭に無かった模様です。
それで、淳はどうにか仔猫を助けることに成功したのですが、事の一部始終を偶然にも美奈が目撃しておりまして。美奈は口では淳の軽率な行為を責めながら、その実かなり感動した様子で、涙まで流しているのです。確かに仔猫一匹のために命をかけるとは、全く持って見上げた自己犠牲の精神ですな。
で、この一件がきっかけになって、美奈は淳のことを友達として扱うようになりました。もっとも、友達と言っても仲良くデートを重ねるような種類の友達ではなく、寄ると触ると喧嘩ばかりしている困った友達ですが、それでも二人が仲良くなったのは、事実。実際、修学旅行で一緒になった時など、二人っきりで舞子タワーへ上って、楽しい時を過ごしたくらいですので、えらく問題のある出会い方をした割に、二人の関係は、順調に進展しているようですね。
もっとも、淳は美奈とは幼なじみで、引っ越す前までは、結構、仲が良かったのですから、こうなるのも当然と言えば当然です。ただ、この美奈に関しては、前回記述した通り、常人の4倍のスピードで成長し、且つ何故か元になった人間の記憶まで継承していると言う実に不思議なクローン人間ですのでねぇ(笑)。過去の想いが、二人を結びつけるよすがになるようなならないような、何だか微妙な状況ですな。
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